講演会やセミナーに参加するときの服装は何が良い?服装選びのポイントや男女別のおすすめアイテムをご紹介
講演会に参加するときの服装選びは、男性でも女性でも悩む方が多いです。服装選びに悩まなくて良いように、講演会や研修会、セミナーに参加するときの服装選びのポイントをご紹介していきます。
男性と女性の季節ごとの男女別のおすすめアイテムも具体的にご紹介しているため、ぜひ参考にしてください。
男女別のおすすめアイテムを知って、適切な服装で講演会に参加しましょう!
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講演会やセミナーに参加するときの服装は何が良い?服装選びのポイントや男女別のおすすめアイテムをご紹介
目次
講演会やセミナーの服装選びはなぜ重要?
講演会やセミナーに主催者や参加者として行く場合は、服装に悩む方も多いのではないでしょうか。
なぜなら「会場や周りの雰囲気と合うか」や「失礼にあたらないか」など、マナーを守ろうとするからです。TPOに合わせた服装選びができるかどうかは、本人の印象を大きく左右しかねない要素ですよね。マナーとして、適切な服装を選ぶことは欠かせません。
特に皆から見られる主催者の服装は、しっかりとマナーを守っていなくてはなりません。主催者側がマナーを守っていない服装だと、参加者は不信感を抱き、主催者側の組織にマイナスな印象を与えます。
また、参加者側がマナーを守った服装をしていないと、雰囲気に合わず周りの参加者と比べても浮いてしまいますね。
お互いに気持ちよく講演会やセミナーに参加できるように、服装には気をつけなくてはなりません。
では、どのような点に気をつけていけば良いのでしょうか。主催者側と参加者側の服装選びのポイントをご紹介します。
【主催者】服装選びのポイント
主催者側の服装は、スーツで参加するのが基本です。講演会やセミナーの内容によっては、そこまでかしこまらなくても良い場合もあるでしょう。
しかし、主催者側はあくまでも組織の代表としていることを忘れてはいけません。そこまでかしこまる必要がない講演会でも、スーツまたはオフィスカジュアルが好ましいです。
服装選びに迷った際はスーツを着ておけば問題ありません。スーツはいかなるときでも正装として扱われますから、主催者としてのマナーが守られており、参加者にも安心感を与えられますよ。
【参加者】服装選びのポイント
講演会やセミナーによっては、参加者側の服装に関しての案内をしてくれることもありますね。企業の就職説明会や研修ではスーツを指定されることもあるので、案内通りの服装をして参加すれば問題ありません。
しかし、服装に関しての案内がない場合もあります。その場合は、オフィスカジュアルで参加するのが好ましいです。
参加者は主催者と異なり壇上に上がるようなことはありませんが、あまりにラフな服装は会場の雰囲気に相応しくありません。
浮いてしまわないためにも、オフィスカジュアルで参加するのがベターです。会場の雰囲気が分からない場合などは、スーツで参加するのが無難だといえます。
これでOK?服装チェックポイント
主催者側と参加者側、どちらもスーツまたはオフィスカジュアルで参加すると安心ですが、服装を選ぶときは何に気をつけるべきなのでしょうか。
服装チェックポイントとしては、
・オフィスカジュアルになっているか?
・清潔感はあるか?
・参加者同士の服装の雰囲気は合っているか?
が挙げられます。
3つのポイントを押さえて、講演会やセミナーに参加する際に良い印象を与えられるようにしましょう。
オフィスカジュアルになっているか?
「オフィスカジュアル」の明確な定義はないため、曖昧で「どの程度で良いのか分からない」と感じている人もいるのではないでしょうか。オフィスカジュアルは“企業に訪問できる程度にカジュアルな服装”とされているので、Tシャツとジーンズなどではラフ過ぎます。
迷ったときは男性でも女性でもジャケットとパンツを着用すれば、オフィスカジュアルとして相応しいですね。女性の場合はスカートでも良いですが、丈が長すぎても短すぎても不適切なため、ひざ下くらいの丈がベストです。このとき、中に着るシャツやブラウスは、派手な柄や色は避けてください。無地の白や淡い色にすると清潔感を与えることができますよ。
明確な定義があるわけではありませんが、取引先などの“企業へ訪問できるかどうか”を基準に選べば間違いありません。
清潔感はあるか?
清潔感があることは社会人として大切で、清潔感があると誠実そうな印象を与えることができます。
清潔感を出すためには、ただ汚れがないようにすれば良いだけではありません。シワやシミがある服や、ぼさぼさの髪などは人に不快感を与えます。人に不快感を与えないために、しっかりと整えることが大切です。また、靴の汚れやアクセサリーにも注意して、悪い印象を与えないようにしていきましょう。女性の場合は派手な化粧にならないよう、ナチュラルを心がけてください。
「プラスにしよう」とするよりも「マイナスにならないようにする」ことで、清潔感を与えることができますよ。
参加者同士の服装の雰囲気は合っているか?
同じ参加者同士の服装の雰囲気を合わせることも大切です。
講演会の主役はあくまでも講演者であり、参加者ではありません。そのため一人だけ目立つ服装をしてきたり、カジュアルすぎる服装をしてきたりしてはいけません。
特に複数人で講演会に参加する場合は、グループの服装がバラバラにならないようにします。服装がバラバラになっていると会場内で浮いてしまい、悪い印象を与えかねません。事前に服装に関して打ち合わせをして、オフィスカジュアルまたはスーツと決めておくと良いですね。
会場の雰囲気が分からない場合は、合わせやすいオフィスカジュアルを選択しておけば問題ありませんよ。
【男性】季節別!講演会参加時のおすすめ服装
講演会に参加するときはスーツやオフィスカジュアルで問題ありませんが、季節ごとに着用できる服は異なります。昨今はクールビズも注目されているため「ジャケットがなくても良いのでは?」と判断に迷うケースは多いでしょう。
ここでは男性におすすめの服装アイテムを季節ごとに分けて具体的にご紹介します。
春夏におすすめの男性の服装
まだ寒さを感じる春先は、シャツとジャケットが無難ですが、気温に合わせて『シャツとニットベスト』の組み合わせもおすすめです。
気温が暑くなってくる夏には、ノーネクタイで着られる『ボタンダウンシャツ』も涼しさを感じられて良いですね。ボタンダウンシャツであればネクタイをすることもでき、フォーマルな雰囲気にも合わせることができます。
秋冬におすすめの男性の服装
だんだんと肌寒くなってくる秋は『シャツとカーディガン』の組み合わせが温度調節できておすすめです。ラフな印象を与えるカーディガンの下にシャツを着用すれば、フォーマルな印象に変化します。
また、ネクタイを締めることもできるため、雰囲気に合わせて変更も可能です。
もっと寒くなってくる冬には、ジャケットとスラックスの組み合わせが良いですが、寒さ対策として中にベストやセーターを着るのもおすすめです。生地はウール素材の物を着用すると、見た目も暖かく良い印象を与えられますよ。
【女性】季節別!講演会参加時のおすすめ服装アイテム
男性同様、女性もオフィスカジュアルでも問題ありません。女性の場合はパンツスタイルからスカートまでボトムスも選択が可能です。
選択肢の多い女性には、季節に合わせて以下のような組み合わせもおすすめですよ。
春夏におすすめの女性の服装
女性の場合はシャツではなくブラウスの着用もありますが、煌びやかな飾りや露出が多いブラウスは控えたほうが無難です。
ワンピースもおすすめですが、カジュアルになりすぎないよう素材や丈に気をつけてください。なるべく無地で白や淡い色を選択するほうが、爽やかで明るい印象を与えます。
冷房で冷えてしまわないようにカーディガンや薄手のジャケットを羽織ると、フォーマルな印象も与えられてとても良いですね。
秋冬におすすめの女性の服装アイテム
だんだんと寒さが感じられる季節は、ニットとジャケットの組み合わせがおすすめです。
会場は暖房がかかっていても女性にとっては寒く感じられることがあります。そのため、スカートよりもパンツを選んだほうが暖かくて良いですよ。
アウターを着ていく場合は、全体が暗くならないようにベージュやライトグレーのアウターを選ぶとフォーマルかつ明るい印象を与えることができます。
まとめ
講演会やセミナーに参加するときの服装は、悪い印象を与えることがないように悩みがちですが、あまり難しく考えることはありません。
男性でも女性でも、スーツもしくはオフィスカジュアルを選択すれば安心です。清潔感が感じられるように服のシワや髪型などの身だしなみには注意しましょう。季節に合わせたおすすめの服装も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
主催者として講演会の開催やセミナーの開催をお考えの方は、ぜひ一度講演サーチの「無料相談」をご活用ください。季節に合わせた講演会場の選定や組織の課題解決につながる講演会やセミナーをお約束します。