【男性版】講演会・セミナー講師の服装の選び方!服選びの目的と着こなしのコツ
講師の服装は明確な決まりがないため、悩まれる方が多いのではないでしょうか?
男性講師の服装について解説するので、服装選びの参考にしてくださいね!
男性講師は目的やシーンで服装を使い分けることで、講師としてより魅力的に見せることができます。本記事では男性講師の服装の選び方や避けるべき服装も含めて解説します。
【男性版】講演会・セミナー講師の服装の選び方!服選びの目的と着こなしのコツ
目次
講師の服装は目的で使い分けよう
講師の服装は清潔感を意識してコーディネートをするのが基本です。
ただし、講師として壇上で話をするからには、目的を持って自身をコーディネートする必要があります。
服装を選ぶ際は、なんとなくではなく目的を持つよう意識することをおすすめします。
例えば、
「威厳があるように見せたい」
「講演会のテーマに精通していて信頼できると思われたい」
「親近感をもってほしい」
などの目的があります。
このように、“会場にいる方々からどのように見られたいか”を考え、目的が達成できるように選ぶことも大切です。清潔感ある服装かつ、自分をどのように見せたいかを考えて服装を選んでみましょう。
服装が講師のブランディングにつながるケースもある
一般人でも芸能人でも服装に特徴のある方は覚えてもらいやすいです。
服装は講師のブランディングにつながるケースもあり、自身の世界観を表現できます。
例えば、いつも帽子を被っていたり、インパクトのある眼鏡をかけたりすれば印象に残りやすいですよね。
独自のスタイルを確立すると、講師自身のブランディングがしやすく、他の講師との差別化を図ることが可能です。自身を表現するには何が良いかを考えて服装を決めるのがおすすめです。
もちろん、個性的なアイテムがなくても構いません。
「いつもカジュアルで親しみやすい」「いつもシワひとつない」「いつも赤いネクタイをしている」など、自分らしさが印象づけられるアイテムを見つけられるとよいですね。
【目的別】男性講師にふさわしい服装とは?
講師の服装は、目的に合わせて決めるのも大切です。
2つの目的別におすすめの服装を紹介するので、参考にしてみてくださいね。
親近感を持ってほしい場合
親近感を持ってほしい場合は、ジャケットスタイルがおすすめです。スーツよりもラフでカジュアルな印象を与え、親近感を持ってもらえます。
ただしジャケットスタイルは、合わせるパンツやシャツに気をつけないとカジュアルになりすぎてしまいます。
パンツはズボン、シャツは白のTシャツまたは襟付きのシャツにするとよいでしょう。スーツほどのかっちり感はいりませんが、オフィスカジュアルを意識することをおすすめします。
権威性を高める場合
権威性を高めたい場合はスーツが最適ですが、さらに高めたい場合はスリーピーススーツがおすすめです。
ジャケットとベスト、パンツが同じ生地で仕立てられたスリーピーススーツは重厚感があり、“できる大人”に見せてくれます。特に講師は、参加者よりも格上に見せることで信頼を得られることがあるため、権威性を高めたいならスリーピーススーツを選んではいかがでしょうか。
ただし、ツーピースでもスリーピースでもスーツを着用するときは、サイズに気をつけなくてはなりません。
スーツが大きくて体に合っておらずだらしなく見えたり、小さくて窮屈そうに見えたりしないよう注意しましょう。自身の体型に合ったスーツを着用してくださいね。
男性講師が避けたい服装
講師は服装で自身を表すことができますが、自己表現のためなら何を着ても良い訳ではありません。
男性講師が避けたい服装を把握しておきましょう。
過度な露出がある服装
女性も男性も、過度な露出がある服装は講師の服装としてふさわしくありません。
夏場の半袖程度であれば問題ありませんが、過度な露出は講演会や研修会という場にそぐわず、相手を不快にさせるケースや自らの価値を下げるケースがあります。
例えば、タンクトップや短パン、ハーフパンツなどは登壇する講師であれば避けると無難です。ビジネスでもNGとされている服装は、講演会などでも着用しないようにしましょう。
派手な色や柄が多い服装
派手な色や柄が多い服装は、取り入れても良いですがバランスには気をつけなければなりません。
威厳や親近感を出すほか、自身のブランディングのために派手な色や柄が多い服を着用される方もいますが、全身に取り入れると信頼性に欠けて悪い印象を与えることがあります。
取り入れたい場合は、ネクタイなどの一部分だけにするのがベターです。
カラフルで派手な服装そのものが自身のブランド力を高める場合は例外ですが、ビジネス系の講師なら派手すぎないように注意したいですね。
シミやシワだらけで清潔感がない服装
シミやシワが多い服装は清潔感がなく、相手は不快に感じるでしょう。
男性の場合はワイシャツなどを着用する機会が多いですが、汗ジミや袖口の汚れなどは特に注意したいところです。
また、着用するワイシャツやパンツはしっかりとアイロンをかけておきましょう。
講師の服装にネクタイは必要?
男性の場合、スーツやジャケットを着る際には、ネクタイをすることも多いですよね。講師としてスーツを着る場合「ネクタイは必須なのか?」と疑問を持つ方は少なくありません。
講師の服装にネクタイは必須ではありません。
特に「親しみを感じてもらいたい」と考えている場合は、ネクタイをしないほうがフレンドリーな印象を与えます。
もしもネクタイをしつつ親しみやすさを演出したい場合は、柄付きのネクタイにすると少しカジュアルな印象になるでしょう。なお、派手すぎる色や柄は避ける意識が重要です。
一方で「権威性を高めたい」と考える場合は、ネクタイをしたほうが引き締まりかっちりとした印象を与えます。
ネクタイを着用するかどうかは与えたい印象によって使い分けると良いですよ。
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まとめ
今回は、男性講師の服装の選び方をご紹介しました。講師の服装は過度な露出や派手な色、清潔感がない服装はNGです。
あなたが見られたい講師の姿はどのような姿でしょうか?
親近感のある講師ですか?
それとも威厳のある講師でしょうか?
ぜひ一度考えてみていただき、講師としての自分を確立していってくださいね。