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松野尾 萌 まつのお もえる

プロフィール

目次

東京都出身、早稲田大学社会科学部卒業
第一実業株式会社にて石油開発、新エネルギー開発に携わる ソニー株式会社にて経営戦略部、商品企画部、マーケティング部、新規事業開発部
ソニー英国赴任、イギリス担当マーケティング課長、東ヨーロッパ業務製品部門統括部長
ソニー中国赴任、業務製品部門長
独系化学・医薬メーカー、メルクジャパン㈱ダイレクター兼部門長 米系石油化学メーカー、アフトンケミカルジャパン㈱代表取締役社長/2022.5月退任

 

講演テーマ

<対象者>
経営層、マネジメント層、人事部門の方向け

<この講演でわかること>
講師自身が30年以上の経営・マネジメント経験の中で、社員の離職・整理、人材育成に携わってきました。
日本の社員はもちろん、海外の社員のマネジメントを手掛けてきております。その中で重要な学びは、優秀な人ほど辞める動機が多く、一方で優秀な社員ほど会社の戦略や将来性を正確に見極めているということです。

当たり前のことですが、会社が社員にとって魅力的である必要があり、将来像を見せないといけないことが大切です。特に優秀な人にはそれなりの難しいチャレンジを与える必要があり、単に給与面での処遇だけでは足りないという事です。

一人一人に向き合うと共に、会社自体にいろいろなリテンションの為の仕組みを作っていく必要があります。

<講演内容>
研修形式の場合はグループディスカッションなどを含めて議論する場を設けます。
講演形式の場合でも極力双方向でのコミュニケーションができるように、聴講者に問いかける方法で進めてまいります。

1.近年の求人、求職動向とその背景にある少子高齢化による労働人口減少の現状を確認します。

2.優秀な人ほど辞めるという現実を、具体例を挙げて見ていきます。
その中において会社が考えた離職の理由と退職者の本当の理由にギャップがある事をご紹介します。

3.米大手統計会社のデータを元に、社員のモチベーションを維持する必須10項目を紹介します。
社員への目標設定など面談の中でそのままご利用できるポイント集です。

4.さらに優秀な人の場合、一般的なモチベーション維持方法だけでは効かないケースがよく見受けられます。
どのような手法が必要かをご紹介します。
同時に、社員に意識されずに離職可能性のある社員を特定するシステムの活用もご紹介します。

5.これらの定着率向上策を行なっても、やはり100%の成功率はありません。
労働力の流動性が高くなっている今日、優秀な人は一定の割合で辞めていくと想定して、それがキッカケになって連鎖退職が起きる自体をどう避けるか、起きるリスクを予め見越した上でどのような準備が必要かをご説明して、研修・講演をまとめます。

商社、ソニー、ドイツの大手医薬・化学メーカー、米国石油化学メーカーで経営者、マネジメントとして社員確保、エンゲージメントの強化、人材育成とリテンションの向上に努めて参りました。
成功を収めたことも、また少ないケースではありますが、思うような結果を残せなかったこともあります。

これらの経験を最大限に生かしてご説明するとともに、専門の経営学に基づいた理論を実践的にご説明させていただきます。大手メーカー、ビジネススクールでの講義、研修でご評価を頂いております。

<対象者>
経営者、企業・団体マネジメント、人事部門

<この講演で分かること>
少子高齢化による影響により、今後今よりさらに深刻で圧倒的な人手不足時代がやってきます。
一方で、それを補うはずであった優秀な外国人が日本で高等教育を受けた後も、日本の職場が見つからない、見つかっても魅力を感じずに、日本を離れるケースが多く見られます。

有史以来日本人はほぼ同じカルチャーの中で、阿吽の呼吸と忖度によって業務運営されてきていますが、日本人自身はそれに気づいていません。

どうすればいまや貴重となっている外国人材を採用し、彼らにモチベーションと夢を与えつつ、働いてもらえるか。どうすれば彼らからむしろ学び、チームを活性化して、日本人だけでは出来なかったことを成し遂げるか。
講師の経験と実例を元に役立つ基本を解説します。

<講演内容>
講演目的少子高齢化社会において外国人材が必要であることを十分認識したうえで、外国人の視点を重視して、どう外国人材を活用し、受け入れた企業・団体においても外国人の存在によって活性化できるかをご理解いただくことを目標とします。

<講演プロセス>
極力聴講者の皆さんへの問いかけを行い、双方向に講演を進めることで、より記憶に留まりやすくいたします。

1.近年の労働人口の推移と将来の労働人材の見通しの整理
2030-2050まで日本の人口と労働人口の推移を見た上で、何故いま外国人材の活用が重要なのか理解していただきます。

2.出身国による文化・考え方の違いの整理
一般的それぞれの出身国の文化・行動パターンのステレオタイプをご紹介します。
同時に同じ出身国だからと言ってみな同じではなく、一人ひとりを見る必要性も強調します。

3.外国人材を生かすための三つの基本ポイントを解説します。

4.まとめとして、外国人が入ることによって成功した事例を見て、外国人の力を借りてより成長を遂げることができることを説きます。

30年以上の経営・マネジメント、および海外赴任をはじめとして常に海外とのビジネスを経験してきました。約30カ国の外国人と共に働いてきた実体験を皆さんとシェアさせていただきます。

また説明力については、早稲田大学ビジネススクールをはじめとして、大手企業などの研修講師をするなかで高い評価を頂戴しております。

 

研修テーマ

<対象者>
企業(団体)の経営層、中間管理層、人事・研修部門

<この研修で分かること>
・LGBTIの基本的知識、歴史的背景、及び世界的な人権活動・法律の動きを理解していただきます。
・なぜ差別や偏見が起きるのかを脳科学的に解き明かします。
・実際問題として、採用、育成はどうあるべきか。カミングアウトやアウティングがあった場合に当事者はどう対処するのが良いか、また会社はどうサポートするべきか。
・LGBTIはコンプライアンスの一つとして認識するべき。
・多様な性と価値観を受容することにより、組織がより強くなる。その実例と取り組むべき課題。

<研修内容>
 LGBTIの基礎を理解したうえで、組織がそれをどう受容すればよいか、そしてそれが組織にとってプラスになることを理解する。

<研修プロセス>
一方通行の座学ではなく、問いかけを多く行い、一緒に考えてみることによって記憶に留める進行を行います。

 1.そもそもLGBTIとは何か。差別・偏見の歴史と、国際的なトレンド

2.LGBTIの人権保障と労働法。
具体的ケースを元に採用、服装、施設利用、ハラスメント、福利厚生、社会保険の対策を解説します。

3.企業・団体がLGBTIにとって働きやすい環境とは何か。具体例も挙げつつ解説します。

4.これからの課題とチャレンジ (より強い組織を作るためのヒント)
社内・職場内でどのように展開していくか。どのようなトレーニングが有効と考えられるかなどにも言及します。

<研修後の持ち帰り>
LGBTIの基本的な知識を身につけた上で、具体的に自分の職場で何から始めればよいかを考えるための材料をしっかりと理解していただきます。

講師は、米国系メーカーの日本法人経営者をしておりますが、それ以前は日本の最大手家電メーカーに勤務しておりました。

最初にLGBTIに出会ったのはイギリス赴任時代に遡ります。それから25年以上経ちますが、西欧各国ですら表立たないだけで、偏見は消えていない状況です。

しかし人権意識の高まりと共に、LGBTIとして社会の中に溶け込み、働き、貢献し、それを応援する社会・企業が圧倒的に増えてきているのは間違いありません。

日本ではまだまだこれら先進国の取り組みからすると遅れていますが、これを契機として、追いつき・追い越すことも次世代の成長の原動力の一つになり得ると感じています。

自分自身はLGBTIではありませんが、企業経営を行う上で、多様な性をどのように受容し、問題が起きてもマネージできる準備をしておくことの大切を理解しております。

ですので、人権視点は勿論ではあるのですが、受け入れる企業の観点からどう対応するべきか、という視点に力点を置きご説明することで、受講者の皆様に、具体的に明日からどういうアクションを起こすべきかが判るよう、努力させていただきます。

<対象者>
経営者、管理職、一般社員・職員、あらゆる方に効果的です

<この研修で分かること>
ファシリテーションとはリーダーシップスキルの一種です。ファシリテーターと言うと単なる会議の司会者だと勘違いされている方も多いようですが、実際には面白い番組を作るプロデューサーや監督のようなもので、参加者一人一人の意見を出させて、一定時間以内に創造的なアイデアや解決案を皆でまとめることを助ける役割をつかさどります。

講師が勤務していたソニーは個々に非常に優れた能力を持っていてもそれぞれ主張が強くなかなか意見がまとまらずに2010年以降から数年に亘って不振期を迎えていました。

その中で必要に迫られて学び、実践してきましたが、皮肉にも特に効果が発揮できたのは、ドイツ系の大手医薬・化学メーカー、米国系の石油化学メーカーの経営に携わっていた頃でした。

ファシリテーションスキルをマスターすると、仲間をまとめる、独創的なアイデアを導き出す、リーダーシップが付く、そしてそのスキルは国境をまたいで強力な武器になります。

ファシリテーション技術を身につけることで受講者がよりキャリアアップしていかれることを期待しております。

<研修内容>
チームの意見をミーティングの場において、いままで以上に引き出し、しかも時間内に、より良いアイデアや解決策を見つけ、チーム全員に合意を取れるようにします。リーダーシップの強力な武器として受講者の付加価値を上げることを目標とします。

1.グループに分かれていただき、講師が用意した解決課題を、何の条件もつけずに議論していただきます。
それによって、いまの自分たちのファシリテーション能力がどのレベルにあるかを体験していただきます。

2.ファシリテーション理論といくつかのルールをご説明します。
この説明をする際は、一方通行ではなく、極力受講者との質疑応答をしながら、双方向の研修スタイルを取ることで、講師の説明が分かり易く理解できます。

3.講師が説明したルールを用いながら、役割分担を行い、規定の時間以内に次の解決課題を議論し結論を出していただきます。
人数・時間によっては、Aグループの議論をBグループの議論を見て、お互いの進め方の良いところ、悪いところを評価してもらいます。

4.講師から各グループの評価をフィードバックさせていただきます。そのアドバイスを受けた後で、今度はグループ編成を変えて、最後の解決課題を議論していただきます。

最初のグループ議論と比較して、各段に効率よく、より多くのクリエイティブなアイデアが出ていることを実感していただいた上で、講師が全体を通してまとめ、終了します。

ソニー(株)で働いていた時に合わせて10年近く、イギリス、中国に駐在し、その間東ヨーロッパ15カ国、東アジア10カ国の社内外の人々と共に働いてきました。

その後も経営者としてドイツ系メーカー、またアメリカ系石油化学メーカーの日本法人社長を務める中で、様々な国籍や考え方の人々と仕事をしてきました。

その実体験と、近年、脳科学で明らかになりつつある無意識の脳の働きの解明には通じるものが多く、特に企業・団体などでのチーム作業において、この研修は非常に効果が高いと考えております。

研修の品質に関しては、社内は勿論、招聘されて大手食品メーカー、早稲田大学ビジネススクールなどで社会人、留学生などを対象として経験をしてきており、国際戦略経営学会などでの講師、発表をするなかでご評価いただいております。

<対象者>
経営層、マネジメント層、若手の企画担当の方、新規事業や起業を志す方 (必ずしも営業・マーケティングの方だけでなく、間接部門のロジスティック、経理、管理などの皆さんにも役に立つ知識です)

<この研修で分かること>
マーケティングの本、戦略作成の本は世の中に数多くでています。市場調査のデータも買うことが出来るでしょう。

ただ、あまりに多すぎるデータや知識、ノウハウ本の中で、本当に戦略を立てる際のプロセスが判らなくなっていないでしょうか? 講師も長い経営・マネジメントの経験の中で、戦略策定時に苦労をしてきた一人です。

その結果として、この順番で、この方法で進めていくのが一番良いと行き着いたのがこの研修でご説明する【マーケティング理論を使いこなした戦略策定プロセス】です。

論理的で判りやすく、社内で通しやすい机上の理論だけではなく、本当にそれが実践で使えるかどうかを確かめて参りました。受講者の皆様の今後のビジネス拡大に役に立つものと信じております。

<研修内容>
「使える」マーケティング理論を選び出し、使いこなし、その結果をそのまま戦略に落とし込む方法を理解していただく。

1.中核となるマーケティングツールは何かを特定し、それぞれの利用方法と、全体の戦略におけるポジションをご説明します。

2.マーケティングツールをどの順序で行うか、戦略作成への手順を解説します。

3.戦略作成時に必須の項目は何かを説明した上で、マーケティングツールの結果と戦略がどう繋がるかをご説明します。

4.これらのプログラムはそれぞれ、グループごとに仮想ビジネスモデルを作っていただき、それぞれのマーケティングツールを使いながら、仮想戦略を作っていただくことで、まずは体験していただきます。

*研修全体を通して、極力講師のファシリテーションスキルを駆使して、一方通行ではなく、双方向、グループディスカッション、グループ共同作業を通して、実際の体験で覚え、記憶に残る研修に致します。

商社で8年。その後ソニーで20年。ドイツ化学・薬品メーカーにて7年。現在アメリカの石油化学メーカーの日本法人社長を務めております。経営やマネジメントに携わること30年を超えました。

また約10年の駐在期間中、イギリス、東ヨーロッパ15カ国、中国、アジア10カ国以上とのビジネスを行うなかでその国々の文化、考え方、習慣などを目の当たりにしてきました。

戦略とは、こういう違う価値観、背景を持つ人たちにも分かるものでなくてはなりません。

研修においては理論だけではなく、講師の経営やマネジメントを通して得られた実際のビジネス現場で経験した実例を用いながら進めさせていただきます。

研修の質に関しては、現在に至るまで社内での講師は勿論、招聘されて、大手食品メーカー、早稲田大学ビジネススクールの社会人向けコース、留学生向け授業を行なうなどして、ご評価を頂いております。

<対象者>
想定する受講者 企業、団体、教育機関などの、経営層、マネジメント層、一般職員や新入社員向け
(受講者の経験度に応じて内容を一部変更します。また英語でのプレゼンテーション研修も可能です)

<この研修で分かること>
組織の中での調整、対外的なアピール、自分の達成したいことを関係者に理解してもらうことが、近年のビジネスでは益々重要になってきています。

一方で一般の日本人はプレゼンテーションにあまり慣れておらず、どう資料を作るべきか、どう話を組み立てるべきか、実際のプレゼンでどう振る舞うかなど、戸惑っていらっしゃる方が多いとおもいます。

実は市販のビジネス本でも、まだまだ本格的なプレゼンテーションを扱った良書は少ないのが実情です。

海外でのビジネス、経営とマネジメントを長く経験してきた講師が、これまでの体験を元に、基本を尊重しつつ、どこでも、誰にでも通用する王道のプレゼンテーションを皆さんに身につけていただくお手伝いをさせていただきます。

受講者の皆様が、社会に、さらには世界に通用するプレゼンをすることでご自身の市場価値も一段上がります。

<研修目的>
自分の伝えたい事を自信を持って人に伝えられるプレゼンターになっていただく

1.何を伝えたいのか、それによって何を起こしたい(相手に行動を起こしてもらいたい)のかを整理する。
プレゼンテーションはロジックです。何をしたい、と思いつくのは論理的には飛躍になります。
思考の飛躍があると、普通の人は何故その結論に至ったかが分かりません。それを説明するのがロジックの役割です。
つまりプレゼンテーションとはロジカルシンキングそのものです。

2.プレゼンテーションスライドを作っていただきます。3枚で5分でまずは一度ブレゼンをしてもらいます。

3.ビデオ撮影されたプレゼンテーションを受講者で見て、評価し合います。

4.プレゼンテーションの基本となるポイントを講師より説明し、受講者一人ひとりに修正ポイントを指摘します。

5.修正後、再度プレゼンテーションを受講者に行っていただきます。

6.再度ビデオで内容をチェック。どこが良くなり、どこが更に練習、修正が必要か指摘します。

7.全体の振り返りと、研修後の自分自身でできる訓練方法をご説明します。

商社で8年。その後ソニーで20年。ドイツ化学・薬品メーカーにて7年。現在アメリカの石油化学メーカーの日本法人社長を務めております。経営やマネジメントに携わること30年を超えました。

また約10年の駐在期間中、イギリス、東ヨーロッパ15カ国、中国、アジア10カ国以上とのビジネスを行うなかでその国々の文化、考え方、習慣などを目の当たりにしてきました。

プレゼンテーションはこういう違う価値観、背景を持つ人たちにも分かるものでなくてはなりません。
研修においては理論だけではなく、講師の経営やマネジメントを通して得られた実際のビジネス現場で経験した実例を用いながら進めさせていただきます。

研修の質に関しては、現在に至るまで社内での講師は勿論、招聘されて、大手食品メーカー、早稲田大学ビジネススクールの社会人向けコース、留学生向け授業を行なうなどして、ご評価を頂いております。

<対象者>
海外進出をしている、あるいは検討中の経営者、管理職、人事、赴任要員、赴任希望者、次世代リーダー向け

<この研修で分かること>
海外とビジネスをする、それは海外の別な文化や考え方を持った人たちと新たな関係を結ぶことです。 人口減少により国内市場が縮小傾向の中で、それは素晴らしいビジネスチャンスであり、人としても大きく幅を広げるチャンスでもあります。

一方で、日本のやり方がそのまま通じる訳ではありませんので、現地の文化を知り、準備をし、現地社員(現地エージェントや現地取引先)を尊重し、一方で日本本社の方針とバランスを取らなければならないという難しい仕事でもあります。

スタートから現地組織の作り方まで、一通りのプロセスを受講者の皆さんにお伝えし、ビジネスが成功できるよう実体験を説明しながら分かりやすく研修を進めます。

<研修目的>
海外ビジネスを行うにおいて、その準備、プロセスを解説し、成功率を高めることを目的とします。

<研修進行>
1.どの国でどういう文化の違いがあるのか、概論として理解します。
2.現地とビジネスをする際に、何をどう調べるのか、そのフレームワークをご紹介します。
3.現地の組織体制、育成はどうあるべきかのご紹介。
4.現地の社員(現地エージェント、現地取引先)をどうモチベートしていくかのご説明をいたします。

<研修成果>
研修翌日から直ぐに始められるフレームワーク(何から始めれば良いかのリスト)と共に、現地を味方にするための心構えも理解いただき、海外ビジネスのスタートが切れるように導きます。

*研修は一方通行ではなく、講師と受講者との活発な質問のやりとりなど双方向で行うこととし、グループディスカッションも取り入れるなど、ファシリテーションスキルを最大限に利用して、記憶に残る研修に致します。

商社で8年。その後ソニーで20年。ドイツ化学・薬品メーカーにて7年。現在アメリカの石油化学メーカーの日本法人社長を務めております。経営やマネジメントに携わること30年を超えました。

また約10年の駐在期間中、イギリス、東ヨーロッパ15カ国、中国、アジア10カ国以上とのビジネスを行うなかでその国々の文化、考え方、習慣などを学んできました。

日本と大きく違うところ、全く同質であるところなど、様々な実体験をしてまいりました。研修においては理論だけではなく、ビジネスの前線で経験した実例を用いながら進めさせていただきます。

研修に質に関しては、現在に至るまで社内での講師は勿論、招聘されて、大手食品メーカー、早稲田大学ビジネススクールの社会人向けコース、留学生向け授業を行なうなどして、ご評価を頂いております。

<対象者>
企業、団体一般の職員、学生他広く対象とする

<この研修で分かること>
コンプライアンスは、倫理感そのものです。法律を守るのは当然で、さらに会社・団体のルールも、そこに所属する以上は守る必要があります。

しかし、さらに大切なのは人として良い、悪いという判断ができるているかどうかが大事です。その為には、なるべく大勢の人と触れ合い、優しさや恩情に触れ、人間自身を磨いていくという事が大切になります。
その際に、障害になるのは、無意識の思い込みによる、自分と価値観、性別、国籍、人種、年齢層が違う人に対する誤解です。

なぜそういう誤解を生まれるのか。脳科学的に易しく説明し、人間の思考パターンを理解下上で、どうすれば誤解や偏見を克服できるかを理解していただきます。

それによって、皆さんの中の無意識の差別、偏見をどうコントロールし、倫理観を確立していくためのお手伝いをさせていただきます。

<研修内容>
コンプライアンスの根幹である倫理感を中心に法律、企業・団体内のルールとの関係を理解していただきます。
その上で、倫理感を身につける上で大切な、偏見や差別は何処から来るのかを脳科学の観点から理解し、その克服のために何が大切なのかを学びます。

<研修進行>
1.コンプライアンスとは何かを問いかけて、考えていただきながら、倫理感の大切さを説きます。

2.倫理感を育てる為には人の優しさ、温情に触れ、広く寛容な心を育てられるように様々な人と接して受け入れる必要があることを、議論をしながら気づいていただきます。

3.なぜ人は自分以外、あるいは自分の所属する小さなグループ以外を色眼鏡で見てしまい、偏見を持ってしまうのかを脳科学的に説明します。そして、それが自分の他人に対する許容を阻害していることに気づいていただきます。

4.最後にどうすればそれらの偏見を排除出来るのか、説明し、実践して頂きます。

<研修効果>
*コンプライアンスの概念を分かりやすく理解できます。

*偏見、差別が起こる理由、そして対処方法を学ぶことで、明日からどういう考え方を持って人と接するべきかを理解し、実践できるようになります。

*高いコンプライアンス意識を持つこと自体が、近年ではその人の企業人としての付加価値になっています。自らのバリューをこの研修を受けることでもう一段上げましょう。

研修の品質については、弊社内、大手企業、及び早稲田大学ビジネススクールにて社会人、留学生などに講義において、ご評価いただいております。

所属する学会(国際戦略経営学会)での発表経験のほか、コンプライアンス研修実施経験・アンコンシャスバイアス(無意識の偏見)研修実施経験がございます。

約10年に亘る海外駐在時に、東ヨーロッパ15カ国、アジア10カ国、米国、中国、イギリスなどそれぞれ言語、文化、考え方が違う社内外の人々と接し、経験し、学んできた経験を生かします。

<対象者>
企業経営層、団体経営層、一般職員その他、様々な職種の方々

<この研修で分かること>
人はどういう方であれ、無意識に人やグループを判断し、その結果としてチーム間の関係や、新しい人材の採用、育成に良くも悪くも影響を与えています。
最悪の場合、無意識の偏見や差別によってチームとして大きな損失を受けている可能性が高いのです。

この研修は脳科学の報告を元にして、何故、人は無意識に様々な行動を取り、考え方や決断にまで影響を与えるのかを説明していく中で、自分を知り、人を知ることで、意識的に人とのコミュニケーションを良くし、共同活動を活性化させることを目的としています。

Google, Microsoftなど世界的企業がこの無意識の偏見・思い込み対策として同様の研修を行っています。

<研修目的>
アンコンシャスバイアスとは何かを理解した上で、どのような試みによって偏見を最小限にするか、その手法を学んで頂きます。

<研修進行>

1.国によってどういう文化の違いがあるか、興味深い行動の違いによって、人は国籍、人種、性別、世代によって違う行動を取ることを具体例を持って認識していただきます。

2.脳科学の実験結果を元に、人は何故無意識に様々なことを決定し、行動に移しているかを解き明かします。
そしてそれが偏見や差別につながって、他人や別なグループとの対立を招き、全体効率を下げていることを学びます。
かつ、人が自分の意思で決定していることが意外にも少なく、無意識的に決めていることが如何に多いかを納得して頂きます。

3.無意識的に物事を決めていると理解した上で、意識的にどうすれば、有害な偏見、差別を最小化していけるのかをご説明し、実体験していただきます。

*全体の進行はファシリテーション技法を駆使して、極力双方向対話を中心に行い、かつグループディスカッションを通じて理解を深めて頂きます。
またビデオなども活用しながら、視覚、聴覚を利用しながら、分かりやすく、記憶に残りやすい手法と取ります。

ソニー(株)で働いていた時に合わせて10年近く、イギリス、中国に駐在し、その間東ヨーロッパ15カ国、東アジア10カ国の社内外の人々と共に働いてきました。

その後も経営者としてドイツ系メーカー、またアメリカ系石油化学メーカーの日本法人社長を務める中で、様々な国籍や考え方の人々と仕事をしてきました。

その実体験と、近年、脳科学で明らかになりつつある無意識の脳の働きの解明には通じるものが多く、特に企業・団体などでのチーム作業において、この研修は非常に効果が高いと考えております。

研修の品質に関しては、社内は勿論、招聘されて大手食品メーカー、早稲田大学ビジネススクールなどで社会人、留学生などを対象として経験をしてきており、国際戦略経営学会などでの講師、発表をするなかでご評価いただいております。

 

講師実績

英語/日本語双方で研修講義可能。
2010年から早稲田大学大学院ビジネススクール社会人クラス・留学生クラスをはじめ、立教大学、国際大学にて招聘講演、企業内研修も含めた講義活動を行っている。
「イノベーションマネジメント」「ダイバーシティマネジメント」「経営者候補向け研修」 「グローバル企業におけるマネジメント方法」「ビジネスプランの作り方」 「プレゼンテーションスキル」「ファシリテーションスキル」「マーケティング」等

 

著書

・ダイバーシティと無意識の偏見 (Kindle版、楽天Kobo版 2020年)
・マーケティングの基本と事業計画の作り方 (Kindle版 2022年)
・新財政政策提言-MMTまるわかり (Kindle版 2021年) その他論文執筆

 

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