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林谷 英一 はやしたに えいいち

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安全衛生大会教育講師/元 三菱電機安全衛生協力会事務局長

林谷英一(はやしたにえいいち)氏プロフィール

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略歴

三菱電機神戸製作所入社後、一貫して現場の前線で活躍。2006年三菱電機安全衛生協力会事務局長(安全衛生課兼務)。同年より災防団体等の教育講師としても活躍。
現在、安全衛生教師および安全衛生大会の講師、長年の現場経験に基づき、安全衛生を解りやすく説く。

 

経歴

1948年7月29日 兵庫県明石市生まれ
三菱電機神戸製作所入社
現場の前線で活躍後、三菱電機労働組合役員(安全衛生など担当)
現地事務所での安全衛生責任者やラインの安全衛生主任を歴任
2006年 三菱電機安全衛生協力会事務局長(安全衛生課兼務)
2014年 三菱電機安全衛生協力会顧問
2015年 三菱電機安全衛生協力会顧問退任

 

資格

・乾燥設備作業主任者
・第二種放射線取扱い主任者
・第一種衛生管理者
・RST講座
・安全管理者選任時研修講師

 

講演テーマ

職場の安全入門~安全のABC~

提供する価値・受講者へ伝えたい事:
社会人としての安全衛生の大切さを知り、実践する。
自分の安全及び健康は自らが守り、仲間も守ることの必要性を伝えたい。

講演概要:
・会社生活では、学生時代と違ったルールがある。
・快適な職場生活をおくるために、その基本となるのが安全衛生である。
・生活の基盤となる職場で、ケガしたり病気になるようなことがあってはならない。
・充実した会社生活をすごすために知っておかなければならない「安全衛生の基本」を学ぶ。
・安全・健康・快適は、働く人すべての願いである。

安全なくして生産なし! 安全管理と生産管理は表裏一体

提供する価値・受講者へ伝えたい事:
災害発生すると、刑事責任・民事責任・行政責任そして社会的責任が問われる。
不安全状態や不安全行動を少なくすることは、生産能率や品質向上にも好ましいことを伝えたい。

講演概要:
・生活の糧を得るために働いている
・その途中で負傷などをしてはならない。
・災害は、なぜ発生するのか。
・不安全状態と不安全行動から災害発生する。
・その災害の多くは、人のエラーである。
・災害発生すると4つの責任が問われる
・その責任とは。
・不安全状態と不安全行動を無くせば、災害防止に繋がる。
・同時に生産能率・品質向上にも貢献する。

作業を指揮命令する人には、災害防止の責任がある!
労働災害と経営者等の刑事責任および民事責任

提供する価値・受講者へ伝えたい事:
災害発生の責任は、事業場トップが取ればよい?と考えている人がいるならば、直ぐに改めなくてはならない。
作業を指 揮命令すると同時に、安全責任があることを理解することの大切さを伝えたい。

講演概要:
・労働災害を発生させると、刑事責任・民事責任・行政責任・社会的責任が問われる。
・最近の刑事責任の動向を見ると、高い役職にある者も罰せられる傾向にある。また、実刑判決も出ている。
・民事責任では、支払う損害賠償額は高額化傾向であり、1億5千円を超える具体的事案もある。
・民事責任では、安全・健康配慮義務が問われる。
・労働契約法第5条(安全・健康配慮義務)を考える。
・安全配慮義務を履行したといえるためには、リスクアセスメントと安全衛生教育がポイントである。
・管理監督者などは、我が子を守るとの愛情を持って、安全指導を確実に行うことが何よりも大切である。

ま(魔)さか!ヒューマンエラーを防ぐには
~エラーを起こす「3つの“魔”」エラーを防ぐ「1つの“間”&リスクアセスメント」~

想定する受講者:
建設業、製造業、経営者、幹部、管理職、監督、職場リーダー、職人、安全大会参加者の方々

提供する価値・受講者へ伝えたい事:
「人はミスをする」ことを念頭に各施策を講ずることが大切である。
ミスを振り返ると、「ま(魔)あええか、ま(魔)がさした、ま(魔)さか」が見える。
この魔は、一呼吸の「ま(間)」で防げることを知り、実践することの大切さを伝えたい。

講演概要:
・人はミスをする動物である。
・ハインリッヒの法則(1:29:300)では、小さなエラーの積み重ねで重大災害発生とある。
・現実は、小さなエラーで重大災害が発生している。
・そのエラーは、「ま(魔)あええか、ま(魔)がさした、ま(魔)さか」の行動で発生している事例を学ぶ。
・エラーを出さない手法として、KYや指差呼称などが有効であり、ちょっとした「ま(間)」をとることで防げる。
・まずは、トップの活動推進宣言、管理監督者の率先垂範、作業者自身の自主的活動を推進する。
・その活動のPDCAを確実に行い、スパイラルアップさせることで事故防止を継続させよう。継続は力なり。
・安全風土を醸成し活動を永続させるには、「指摘する管理者と指摘される作業者」の関係を打破する必要がある。管理者がリスクアセスメントを理解することで、指摘の分かる化が実現する。
・ヒヤリや安全改善、パトロール、災害報告などにもリスクアセスメントを導入する。このことによって、現場の危険が関係者全員に見える化・共有化できる。

無視するな!注意一秒毛が一生 安全改善は生産能率も向上する

提供する価値・受講者へ伝えたい事:
安全は経営の礎である。その基本は、現場の整理・整頓・清掃である。
全員参加で、この3Sを展開するポイントを確認する大切さを伝えたい。

講演概要:
・安全改善の基本は、現場での4Sである。
・5Sとは、整理・整頓・清掃そして仕組みである。
・整理・整頓の悪い職場は、必要な物が直ぐに出てこない。
・清掃の悪い職場は、危険とともに品質問題を起こしやすい。
・職場での仕組み(ルール)として整理・整頓・清掃活動をすることで、全員参加で活動継続が可能となる。
・職場環境の改善によって、作業意欲が増すことが期待できるばかりでなく、生産能率も向上する。

あんぜんの力が現場力をアップさせる

想定する受講者:
安全大会参加者様

提供する価値・受講者へ伝えたい事:
現場を知る男が、作業者の心理と運悪く被災された方、その家族・会社などが経験した苦痛など、事実に基づき災害防止の大切さを語る。
講演を主催した安全協力会や社会福祉関係などの災害防止団体からは、「災害発生のメカニズムとその対策」や「万一の場合の対応の仕方」など分かりやすい、と好評である。

講演概要:
安全管理は、経営の礎である。一人ひとりが、「自分の安全は自らが確保するとともの、同僚の安全も自分たちが守る」 ことを念頭に考え・行動する。
このことは、災害防止はもちろん作業ミスの予防にもつながり、現場の総合力向上にも寄与する。長年の現場経験を参考に話しする。

災害の減少は、従業員の士気を高め生産性や品質向上に寄与する

想定する受講者:
安全大会参加者様

提供する価値・受講者へ伝えたい事:
現場を知る男が、作業者の心理とまん悪く被災された方、その家族・会社などが経験した苦痛など、事実に基づき災害防止の大切さを語る。
講演を主催した安全協力会や社会福祉関係などの災害防止団体からは、「災害発生のメカニズムとその対策」や「万一の場合の対応の仕方」など分かりやすい、と好評である。

講演概要:
災害発生すると、被災者はもちろん、その家族・会社にとっても辛いものである。
安全には、特効薬はない。「人はミスを するもの」といわれており、現場での体験を通じて実践してきた各種施策を紹介する。
災害のない職場は、安心して働け るとともに、生産性・品質向上に寄与している事実も参考に話しする。

その言動ちょっと待て 心の「悪魔」をやっつける「間」

想定する受講者:
全国労働衛生週間など向けのハラスメント対策も含めた講演

提供する価値・受講者へ伝えたい事:
すべての人の心には、悪魔が潜んでいる。
その悪魔は、ちょっと待て!のひと呼吸の「間」と教育や訓練で押さえ込むことができる。
そのことを実践する大切さを伝えたい。

講演概要:
・人の心に潜んでいる悪魔とは。
・この悪魔が引き起こすミスやエラーは、「ま(魔)あええか、ま(魔)がさした、ま(魔)さか」の行動となって現れる。
・悪魔退治に確認唱和などのちょっとした「ま(間)」が有効である。
・健康問題に取り組むためには、トップの姿勢、管理監督者の率先垂範、作業者自身の自主的活動が大切である。

知っ得く“メンタルヘルスとハラスメント”
心の問題対策を判例から学ぶ

想定する受講者:
全国労働衛生週間など向けのハラスメント対策も含めた講演

提供する価値・受講者へ伝えたい事:
監督署などへの「いじめ・嫌がらせ」相談件数は、右肩上がりである。
昔からの指導方法は、間違っていないか考える。社会人としてルール・順法教育の大切さを判例から学ぶ。

講演概要:
・若者と中高年のうつ病は違うって本当。
・メンタルヘルスに対する経営者や管理監督者の心得とは。
・4つのケアとは。
・「けちな飲み屋」は、メンタル不調者を早期に見つける。
・安全・健康・快適は、働く人すべての願いである。

1.安全と健康は「経営の礎」
2.職場のメンタルヘルスとハラスメントに関する事業者等の責任
3.メンタル不調からの重大事件が起こると4つの企業責任が問われる
4.メンタルヘルスに関する裁判事例と初期対応の重要性
5.その言動はハラスメントに・・・(チェック実習)
6.ハラスメントに関する裁判事例と予防策及びその効果
7.大原則は「自分の健康は、自分で守る」
8.管理監督者は、メンタルヘルス対策の要である
9.メンタルヘルス対策の充実は、事業の発展に貢献する

なんといっても健康 健康管理と生産・品質管理は表裏一体である

想定する受講者:
全国労働衛生週間など向けのハラスメント対策も含めた講演

提供する価値・受講者へ伝えたい事:
業務中のケガは、誰もがその事実を確認できる。しかし、メンタルヘルス(心)など健康の問題は、他人には見えない。その結果、民事訴訟にて「安全配慮義務違反」の訴えとなるケースが増え、判決で業務に起因する自殺となると、1億6000万円以上の補償額が言い渡されている現実がある。その原因を探り、その対策を説明する。
業務上疾病(メンタルヘルス含む)問題が発生すると、刑事・民事・行政・社会的の四つ責任が問われる。生産や品質にも影響が出ることを伝えたい。

講演概要:
・メンタル不調の原因が、業務とすると会社は四つの責任を問われることがある。
・また、退職後の自殺原因が、業務にあるとすると、会社はその責任を問われることもあるとともに、発注先や元請け先にも責任が及ぶ可能性がある。

労働組合としての安全衛生活動の意義

講演概要:
1.労働組合の安全衛生に対する取り組みは、会社の行う安全衛生活動のチェックと安全衛生委員会の場で、その充実を提言することが中心であった。しかし、それだけでは真に組合員の安全・健康は守れない。
 業務の高度化・多様化及び生産性向上は、労働者の能力伸長のペースを上回り、個人レベルを中心とする「災害防止」「健康障害阻止」との乖離が起きている。

2.労働組合は、「人間尊重」の活動を推進している。組合員の幸福を根こそぎ奪い取るのが労働災害であり、健康障害である。
 予防するには、企業との協働活動が求められるとともに、そのための知識も必要となる。

3.労働安全衛生法の目的は、作業者の職場環境を改善し、より安全・健康を確保することである。
 その実現のため、事業者等(管理監督者はもちろん作業リーダーも含む)は「災害防止に必要な最低基準を守るだけでなく、各々立場で災害防止」に努めなければならない。同時に、労働組合も参画する安全衛生委員会の充実が求められる。

4.災害は、「不安全な状態と不安全な人の行動で発生する」が、なんと作業者のミス・エラー(ヒューマンエラー)によるものが、全災害の90%以上にのぼる。
 災害当事者に聞くと、①危険を知らなかった、②危険を知っていたが、近道や省略行為をしてしまった、③勘違いしてしまった、などと言う。

5.誰の心の中にも、ヒューマンエラーを引き起こす魔物が潜んでいる。その魔物対策として、 作業前KYや安全パトロールなどの災害防止活動を行っているが、「言われたからやっている」といった形だけ(形骸化)になっていないか?を点検しなければならない。

6.万一、重大災害や疾病が発生すると、事業者等に4つの責任(刑事責任:作業を指示した者から高い役職 者までが実刑、民事責任:1億5千万円を超える賠償金、行政責任:操業停止など、社会的責任:企業イメージに影響)が問われることがある。
 なお、安衛法は両罰規定であることから、その違反当事者と法人または人(ラインの長など)が処罰される。
→事例紹介

7.最近、業務上災害や疾病について「安全配慮義務を履行していない」との民事訴訟が増えている(和解が多い)。
 履行したといえるためには、法を守るだけではなく、より安全・健康を確保するための教育・訓練や危険予知活動、リスクアセスメントなどの取組みが重要である。→事例紹介

8.職場での災害防止活動を永続させるため、「指摘する管理者、指摘される作業者」を打破する必要がある。
すべての活動にリスクアセスメントを加える「危険の数値化(視える化)する方法」を提案する。→実習

9.リスクアセスメントを加えることで、危険性・有害性が視える化される。
危険度を具体的数値で示すと、管理者・作業者ともに理解しやすくなり共有化できる。
ケガをしたいと思う作業者は一人もいない。危険が見えれば管理者として指導・対策もしやすい。

10.災害防止活動は、管理側からの押し付けでは継続しにくい。
継続させるために大切なのは「レベルは低くても、作業者で考えた活動」である。
管理者は、目標を明示し、その目標達成に向けた活動を支援する。

11.災害件数は、少なくなっているが、メンタル不調による労災認定は、右肩上がりである。同時に、民事訴訟(安全健康配慮義務違反)も増えてきている。→事例紹介

12.会社から災害・疾病がなくなれば刑事・民事責任などは問われることがない。
安全・安心して働ける職場は、活き活きしており生産性はもちろん、良品作りにも繋がる。まさに安全衛生問題は、経営の礎である。

13.労働組合の願いでもある「安全・安心職場」へ。主体性をもって安全活動を推進しよう。

ま(魔)さか! 転倒や動作の反動・無理な動作による
災害を防ぐ「一つの間&リスクアセスメント」

想定する受講者:
安全管理者

提供する価値・受講者へ伝えたい事:
厚生労働省は、「第13次労働災害防止計画(18年4月~23年3月)」を推進している。
この計画は、労働災害を少しでも減らし、安心して働くことができる職場の実現に向け、国、事業者、労働者が目指す目標(17年実績より死亡災害:15%以上減少/978人→831人、死傷災害:5%以上減少/120,460人→114,437人)や重点取り組む事項を定めたものである。
各々の事業場おいては、従業員一人ひとりは、かけがえのない存在であり絶対にケガをさせてはならない。そのためには、事業者・管理者・従業員が一体となって、日々の仕事がより安全なものになるよう努力する必要となる。
その実現に向けた災害防止活動の見える化・共有化などの施策についてお伝えします。

講演概要:
①12次防の結果を事故の型別(全産業に占める比率)で見ると、「転倒(30%)」や「動作の反動・無理な動作(35%)」が大きく増加しているが、これ以外の事故の型別死傷者数は減少している。転倒=骨折などから作業者の高齢化によるものが、増加要因として考えられる。

②「動作の反動・無理な動作」とは、事故の型分類に含まれないケースであって、重い物を持ち上げて腰をギックリさせたというように身体の動き、不自然な姿勢、動作の反動などが起因した災害をいう。バランスを失って墜落、重い物を持 ちすぎて転倒などの場合は、無理な動作などが関係したものであるが「墜落・転落」や「転倒」に分類する。 ⇒災害事例紹介

③これらの災害の直接原因として、「躓き」、「滑り」、「筋力の衰え」などがある。対策として通路、作業床には物を置かない。また、床面の凹凸をできるだけなくし、水や油が落ちていれば拭き取る。本質安全化策では、防滑マットやテープを貼る。作業者は防滑靴を履く。筋力の衰えた高齢者には、簡単な筋力トレーニングも効果的である。

④すべての災害防止活動に言えることであるが、55(整理・整頓・清潔・清掃・躾)、ヒヤリ・ハット活動や指差呼称・パトロールなど危険の見える化・分かる化を行うと安全感性が高まり、災害防止に繋がっていく。

⑤災害は、安全管理不十分と不安全状態+不安全行動から発生するが、その多くは作業者のミスやエラーである。すべての人の心の中には、近道や省略行為などをする「3つの魔物(魔ぁええか等)」が潜んでいる。その対策として、KY や声掛け、パトロールなどの災害防止活動を行っているが、「言われたからやっている」といった意識になっていない か?を管理者も作業者自身も点検しなければならない。

⑥万一、重大災害が発生すると被災者に申し訳ないと思うとともに、加害者と上司・会社に対し責任(両罰規定)が科せられる。具体的には4つの責任(刑事、民事、行政、社会的)が問われる。→裁判事例紹介

⑦作業に伴うミスをする誘発する魔物を封じ込めるためには、「適度な緊張」と「3秒の間」が有効である。作業時に指差呼称をすることで、自分と仲間の安全が確保できる。管理者は、作業者の行動に違反があれば即指摘・改善させる。小さな違反行為を見逃していると重大災害をまねくこととなる。→提案①

⑧安全風土を醸成し活動を永続させるには、「指摘する管理者と指摘される作業者」の関係を打破する必要がある。管理者がリスクアセスメントを理解することで、指摘の分かる化が実現する。→提案②/実習

⑨ヒヤリや安全改善、パトロール、災害報告などにもリスクアセスメントを導入する。このことによって、現場の危険が関係者全員に見える化・共有化できる。災害防止活動の5Sの躾は、管理側からの「おしつけ」では継続しない。大切なのは「レベルは低くても、作業者で考えた『やるゾ』の活動」である。

⑩ゼロ災職場は、風通しよく作業者も活きいきしている。生産性はもちろん、良品づくりにも繋がるし、お客様からの信頼 も得ることができる。まさに「あんぜんの力」は会社発展の礎といえる。

民事訴訟に学ぶ 事業者と管理監督者などにかせられた安全配慮義務

 

#林谷 英一,#はやしたにえいいち

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