【女性版】講演会・セミナー講師の服装の選び方とは?タイプや内容に合わせた着こなしのコツ
本記事では、講師にふさわしい服装や選ぶポイントを紹介するとともに、ビジネスやIT、金融やマナーなどの内容別おすすめスタイルもご紹介しています。
講師として活躍するなら服装にも気をつかわなくてはなりませんよね。
講演サーチは講師として活躍したい方とのご縁をお待ちしています。発信したい経験や知識がある・人に教えることが好きな方は、講師登録フォームより講師登録申請をお願いいたします。
【女性版】講演会・セミナー講師の服装の選び方とは?タイプや内容に合わせた着こなしのコツ
目次
講師が服装に気を配る重要性
「講師として活躍していきたい」と考えている方は、さまざまな不安や疑問を抱えているのではないでしょうか?
特に講演会などの服装は「何を着たら正解か」と悩む方は多くいらっしゃいます。
講師が服装に気をつかうのは「話す内容に説得力が増し、講師として魅力的に見えるから」です。
例えば、ビジネス系の講演会でシワだらけのスーツを着ていては説得力に欠けてしまいます。見た目で人のすべてを判断することはできませんが、見た目がその人の印象を大きく左右することは事実だといえるでしょう。
また、活発なコミュニケーションを学ぶセミナーで黒色など暗いイメージのあるカラーを選ぶと、雰囲気が暗くなってテーマと合いません。
セミナー参加者が明るく前向きにコミュニケーションを学ぶために、講師自身が明るい印象の装いをすることが大切です。
服装がテーマに合っていないと説得力が弱くなり、参加者の信頼を得ることが難しくなります。信頼を得ることができないと、講師としての魅力も半減してしまうでしょう。
壇上に立ち、参加者の注目を集める講師の方が服装に気をつかうことで、講演会やセミナーの雰囲気が良くなり、満足度が高まるのです。
女性講師にふさわしい服装とは?
講師が服装に気をつかうのは、話す内容に説得力を持たせ、参加者の信頼を得るために重要です。しかし、具体的にどんな服装が良いのか悩みますよね。
女性講師にふさわしい服装を詳しく見ていきましょう。
清潔感のある服装
どのような場でも清潔感のある服装はとても大切です。人の第一印象を決定づける装いには、注目を集める講師は特に気をつけなければなりません。
清潔感のある服装とは、汚れやシワ、ほつれなどがない状態を言います。
服は、長年着ているとどうしても汗ジミができたり、ほつれたりしますよね。洗濯や保管方法によってシワになりやすくなる場合が少なくありません。
シミやシワの多い状態の服を着ていると、清潔感がなくだらしない印象を与えてしまいます。参加者に不安や不快感を与えないためにも、服のメンテナンスやケアは怠らないようにしましょう。
職業とマッチした服装
職業とマッチした服装を選ぶこともとても大切です。TPOに応じて服装を選ぶように、参加者の職業や講演会などのテーマに合った服装を心がけると、説得力や信頼感を上げることができます。
例えば、ビジネスがテーマの場合はかっちりとしたパンツスーツを着ると説得力が増して良いですね。
また、マナー系の場合は明るめなスカートやワンピースを着ると、立ち振る舞いがキレイに見えるうえに柔らかい女性らしさも演出できますよ。
このように、職業とマッチした服装をすると、講師としての魅力もアップします。
信頼感のある服装
清潔感と同じように大切なのが、信頼感のある服装を心がけることです。
信頼感といっても具体的なイメージがわかない方もいるかもしれません。例えば、講師の服装が職業やテーマと合っていないと「この講師の言うことは正しいのか?」と不信感につながります。
また、だらしない服装をしていると「信用してよいのだろうか」と参加者は不安になってしまいますね。
マッチしていない服装や清潔感のない服装は、安心して話を聞けず信頼を得られません。もちろん、話の内容やトーク力なども信頼を得るには大切ですが、第一印象で信頼を得るためには安心できる服装を心がけましょう。
女性講師が服装を選ぶポイント
講師の服装は清潔感、信頼感、職業とのマッチなどを意識しなければなりません。そういった服装を選ぶためには、いくつかポイントがあります。
女性講師が服装を選ぶポイントをご紹介します。
色味がふさわしいか
服にはさまざまな色がありますが、色によって相手に与える印象が異なります。例えば、白は清潔感が感じられますし、淡い色は柔らかく優しい印象を与えます。
また、黒や紺などの落ち着いた色はキリッとした印象を与えられますね。講演会やセミナーのテーマに合わせて選ぶと、会場の雰囲気も良くなるでしょう。
ただし、黒などの落ち着いた色は知的な印象を与えることができますが、全身が暗い色ばかりでは重たい印象になってしまいます。部分的に白などの明るい色を入れてバランスよくしましょう。
また、明るい色でも赤や青などの原色は派手に見えてしまい、テーマによってはふさわしくありません。
TPOに応じて服装を選ぶように、雰囲気や参加者に合わせて色を決めましょう。
素材は適切か
服の素材はいろいろありますが、素材によってはカジュアルな印象になってしまいます。
例えば、夏場に涼しい麻や綿の素材は快適に過ごせますが、カジュアルな印象を与えたりシワになりやすかったりするため注意しなければなりません。
ベターなのは、スーツなどに使用されるポリエステルやウールの素材です。
また、光沢感で上品な印象を与えられるシルクも良いですね。講師は清潔感や信頼感が大切なため、きっちりとした印象を与えられる素材を選びましょう。
自身に合ったスタイルか
服装は色や素材だけでなく、サイズもさまざまです。自身に合わないサイズを選ぶと、違和感があり魅力が半減してしまいます。
だらしない印象になり、清潔感や信頼感も感じてもらえないでしょう。
また、デザインによっても与える印象が異なります。
例えば、スカートと一言で言ってもフレアスカートからタイトスカートまでさまざまですね。フレアスカートはカジュアルで可愛らしい印象になり、タイトスカートはフォーマルでキレイめな印象になります。
自身の雰囲気によっても“合う”“合わない”があるため、自身に合うスタイルを知ることが大切です。
【内容別】女性講師におすすめの服装
女性講師の服装は選ぶポイントに注意すると、講師としてふさわしい服装になります。しかしそれだけでは最適とはいえません。
ここからは、内容別におすすめの服装をご紹介します。
ビジネス系の女性講師なら信頼感を重視
ビジネス系の講演会やセミナーの場合は、多くの社会人が参加するため信頼感がとても重要です。参加者が講師に対して不信感を抱くことがないようにしましょう。
ビジネス系では可愛らしく明るい印象を与えるよりも、落ち着いた印象を与えるほうが信頼感が増します。
例えば、黒や紺などは落ち着いた印象を与え、タイトスカートやパンツを選ぶとフォーマルな印象になるでしょう。
ただ、パンツスタイルで全身真っ黒だと威圧感を与えてしまうため、明るい色を取り入れるなど工夫してバランスを見てください。
IT系・金融系の女性講師はかっちりと
IT系や金融系の講演会やセミナーの場合は、少し堅い、きっちりとした印象を与えると信頼感が増します。
色はビジネス系同様に黒や紺などを選ぶとよいですね。
白などの明るめな色でも良いですが、上もしくは下のどちらかは暗めな色にしたほうが引き締まって堅い印象になるでしょう。
また、IT系や金融系の場合は、ジャケットも“襟付き”を選ぶとさらにかっちりとした印象を与えられますよ。パンツスタイルはかっこよさが出て良いですが、スカートでもタイトなものを選ぶと落ち着いた印象になりおすすめです。
コミュニケーションやマナー系の女性講師は柔らかさと品格を重視
コミュニケーションやマナー系の講演会の場合は、講師への親しみやすさも大切なため、柔らかさを重視しましょう。マナー系では特に上品さも大切なため、品格も意識してください。
例えば、色であれば白や淡い色が柔らかい印象を与えます。
ボトムスはパンツスタイルよりも、スカートのほうが柔らかさが感じられます。裾が広がるフレアスカートを選ぶと女性らしさや上品さが出てよいですね。
また、ワンピースもおすすめです。ワンピースは柄があっても良いですが、カジュアルや派手な印象になりがちなので、無地のジャケットを羽織ってバランスをとりましょう。
講師を目指すなら講演サーチへ
講師として活躍したいと思いつつも、始めるにはさまざまな面で不安があるかもしれません。自身のスキルや経験を多くの方に共有したいと思っていても、そういった場がないこともあるでしょう。
もしも今、あなたが
「講師として活躍したい」
「講師をやってみたいけど不安」
などの思いを抱えているなら、講演サーチへご相談ください。
アクト・パートナーズが運営する講演サーチは、主催者様にご依頼いただいた講演会の開催サポートや、悩みに合わせた講師を紹介および派遣をしています。講演ジャンルも多岐にわたるため、あなたのスキルや経験が誰かの役に立つはずです。
講師になりたい方はぜひ講演サーチの「講師登録フォーム」からご登録ください。
相談、質問だけでも大歓迎です。
まずは、講師の第一歩を講演サーチで踏み出してみませんか?
まとめ
今回は、女性講師にふさわしい服装についてご紹介しました。今回紹介した服装を選ぶポイントを押さえ、講演会やセミナーの内容にあった服装を選びましょう。
また、これから講師として活躍していきたいと考えている方は、ぜひ講演サーチへご連絡ください。あなたの培ってきたスキルや経験が、他の方の学びになるかもしれません。
講師として今から第一歩を踏み出しましょう。