講演会にはいくら必要?講演料の費用感や講演依頼をする場合の料金について講師派遣のプロが解説
講演会講師を依頼するとき「いくらかかるのか」気になりますよね。講演料金や謝礼金額は、講師の経歴や実績、開催場所や開催規模などの条件で変わります。
今回は講演依頼の参考になるように、講演料の費用感と講演依頼にかかる料金を解説します。
今回は、参考になる費用のお話をお伝えします。
講演料は調べてみても曖昧な部分が多く、予算計画が立てづらいケースが少なくありません。
気になる講師の「今」の講演料金を知りたい・相談したいなら、講演サーチがおすすめです。非公開講師も含め、数多くの講師の中から予算と希望に合う講師・講演テーマをご提案します。
講演会にはいくら必要?講演料の費用感や講演依頼をする場合の料金について講師派遣のプロが解説
目次
講演会にかかる費用
そもそも講演会にかかる費用はどのようなものがあるのでしょうか。
大きくわけると、
・講演料
・交通費やその他費用
・講演形式ごとの費用
が必要です。
細分化するとより多くの費用が必要となります。それぞれ解説しましょう。
講演料
気になる講師の講演料を検索しても、ネット上には明示されていない場合が多くあります。
明記できないのは、講演時期や講師、講演テーマ、開催規模、回数などのさまざまな条件によって講演料が大きく変動するためです。その幅は15〜200万円ほどとなり、同じ講師でもその時々で講演料が変わります。
一般的には知名度や専門性が高くなるほど、講演料も上昇する傾向にあります。
・①ビジネス系のテーマを専門に扱い、スキルや資格を保有する講師
……20〜50万円ほど
・②研究分野の専門性や知名度が高い大学教授や文化人
……30〜60万円ほど
・③メディアなどへ頻繁に登場し、認知度や影響力が高い有名人
……100〜200万円ほど
・④一流の舞台で実績を残して活躍してきたプロスポーツ選手や指導者
……70〜150万円ほど
・⑤オリンピックをはじめ主要な国際大会などで好成績をあげた、トップアスリート
……200万円~
※上記は例です。紹介した範囲外の料金となるケースもあるため、細かい金額は専門の講師派遣会社にご相談ください。
交通費やその他費用
講演会の開催費用は、講師への講演料だけではありません。交通費や諸経費も必要です。
例えば、
・講師とマネージャーの往復移動費(電車・新幹線・飛行機など)
・講師とマネージャーの宿泊費(遠方の場合)
・会場利用費用(ホールや貸し会議室など、規模によって金額変動)
・機材の準備費用(プロジェクターや講演台といった機材のレンタルまたは購入費用)
などが挙げられます。
主催者側は「できれば安く抑えたい」と思うのが自然ですよね。
しかし、講師によっては「必ず飛行機で移動する」「ホテルは決まったところだけ」とこだわりを持っている人がいます。事前に確認して、大まかな予算を算出しておくと安心です。
講演形式ごとの費用
「講演会」と聞くと、ステージ上に講師が立って、聴講者が座っているイメージを持つ人が多いのではないでしょうか?
実は講演と一口にいってもさまざまなタイプがあり、開催形式によって費用に差が生じるケースがあります。
具体的には以下のような講演形式がありますよ。
トークショー
司会が進行役を務めゲスト(講師)に質問を投げかけて、それに答える形で話を展開していく形式
パネルディスカッション
3人以上の論者が一堂に会してお互いの意見を述べ、異なる視点からの主張を引き出す方式
ワークショップ
一方的に講話を聴くのではなく、聴講者が一緒に手や体を動かすグループ学習や共同作業を進める参加者主体型
講演料は講師によって異なる
講師は一人ひとり能力がまったく違うように、料金体系も人それぞれ異なります。問い合わせないとはっきりしないため、気になる講師を見つけたら直接連絡を取ってみましょう。
遠慮なく相談し、自社の予算にぴったり合うプランをみつけることで、納得感と満足感の高い講演会が実現できますよ。
講演料を知りたい場合は講演サーチに相談すると安心
講師探しが面倒な場合や、講師へ直接連絡するのは難しいと感じる場合は、講師派遣会社である「講演サーチ」に相談するのがおすすめです。講演サーチは、アクト・パートナーズ株式会社が運営する講師派遣・講演依頼会社です。
主催する側にとっては、講師によって会場までの所要時間や同行者数など、三者三様の要件で料金差が出る点は見逃せませんよね。
講演サーチなら、細かな部分まで専門スタッフが熟知しているので、ためらわずに相談を重ねていけます。ぜひお気軽に希望のテーマや講演内容をご相談ください。
講演料金に関するよくある質問
ここでは、講演料金に関するよくある質問をご紹介します。
講演依頼の際の参考にしてくださいね。
Q.通常の講演とオンライン講演では料金に違いはありますか?
原則、講演料金に違いはありません。
ただオンラインでは移動がない分、旅費や宿料を支払わずに済みます。
また会場費も社内で完結するのであれば発生しません。
Q.〇〇講師の料金が知りたいです
講演料が独自に設定されているため、ネット検索では情報不明なケースがほとんどです。
まずは求める人材が登録する派遣会社に問い合わせてみましょう。
講師自身が決めている料金加算ポイントもきちんとチェックしています。
Q.講演料金には何が含まれていますか?
講師への謝金や派遣会社に支払う事務手数料なども含まれているのが一般的です。
移動費や宿泊費は、付随分として加算されるものと考えておきましょう。
あとで驚かないように、費用全体をもれなく聞き出して計算しておくと安心です。
Q.予算があまりないのですが、依頼できる講師はいますか?
ご予算やご希望のテーマに合わせて、講師をご提案します。講演サーチには非公開講師も複数在籍しているので、候補の中からぴったりの講師をお選びいただけますよ。
例えば知名度はあまり高くなくても、専門性の高い講師は数多くいます。
また所属講師と長年築き上げた信頼関係のもと、相談次第でお客様のご事情を汲める場合もございます。まずはお気軽にお問い合わせください。
講演料の源泉徴収は必要ですか?
依頼する講師が「個人事業主」であれば必要ですが、支払い先が「法人」の派遣会社などであれば不要です。
講師派遣会社を利用すれば源泉徴収なども任せておけるので、負担が1つ軽減されるでしょう。
源泉徴収やインボイス制度についてはこちらで詳しくご紹介しています。
まとめ
講演料は講師によって差があり、検索しても判然としないケースも多いため、講師派遣会社に問い合わせて金額を確認していきましょう。
自力でははっきりしなかった費用面も、プロの力を借りればきっとつかめますよ。
講演依頼の際はぜひ講演サーチへご相談ください。経験豊富なスタッフが丁寧にサポートいたします。