講演会の講師になるには!?講師の仕事を始めるためのポイントと必要なスキル
この記事では、講演会の講師になるためのポイントや必要なスキルについて解説しています。未経験でもチャレンジできる理由や講師になるためのステップ、講師になる3つの方法などを解説していますので、講師の仕事に興味がある方はぜひご覧ください。
講演サーチは講師としての活動を全力サポートいたします。講師業にご興味をお持ちの方は、お気軽に講師登録フォームよりご応募ください。
講演会の講師になるには!?講師の仕事を始めるためのポイントと必要なスキル
目次
- 講演会の講師になるには!?講師の仕事を始めるためのポイントと必要なスキル
- 講師の仕事が未経験でもチャレンジできる理由
- 自分の経験や知識をテーマにできる
- さまざまな分野で需要がある
- 講師になるための必要なスキル
- コミュニケーション能力
- 専門知識や経験
- 学び続ける姿勢
- 講師に必要な資格は?
- 未経験から講師になるためのステップ
- 講師になるまでのステップ1:自己分析
- 講師になるまでのステップ2:講師派遣のエージェントへ登録
- 講師になるまでのステップ3:初めての講演に向けた準備
- 講師として登壇依頼を受ける3つの方法
- 講師派遣のエージェントから紹介を受ける
- 個人事業主として企業やクライアントと契約する
- 講師として企業で勤務する
- 評価の高い講師になるには?
- 講演の準備(資料作成、リサーチ)は徹底的に行う
- フィードバックを活用する
- フォローアップを行う
- 継続的なブラッシュアップを欠かさない
- SNSやブログで情報発信する
- ポイントを押さえて講師としてのキャリアをスタートさせよう
講師の仕事が未経験でもチャレンジできる理由
アクト・パートナーズでは、講師として活躍される方をいつでも募集しています。
・すでに講師として活躍されている方
・コンサルタント経験のある方
・研修講師として登壇したことのある方
・スポーツ教室の先生
・トークショーやディナーショーのイベント経験者
・他者に伝えられるスキルや人生経験をお持ちの皆様
など、幅広い方を募集しております。詳しくは募集要項をご覧ください。
「著名人や著名な専門家でなければ講演会の講師はできない」と考える方も多いかもしれませんが、実はそうではありません。
ここでは、未経験でも講師の仕事にチャレンジできる理由をまとめました。
自分の経験や知識をテーマにできる
講演会講師の魅力は、自分の経験や知識を多くの方に直接伝えられることです。
講師としての登壇は未経験でも、自分の強みを活かしたテーマを選び、参加者のためになる講演を行うことができるのは大きなやりがいの一つではないでしょうか。
職場での成功事例、困難を乗り越えた体験、専門分野での研究結果など、あなたが持つ知見のすべてが講演テーマとなります。
「自分でもできるかな」と不安になったらまずは講演サーチにご相談ください。ご経験や得意分野を伺いながら講演テーマを見つけられるかもしれません。
さまざまな分野で需要がある
講演会の需要は、ビジネスや技術、教育や社会問題など多岐にわたります。そのため、自身が持っている専門知識や独自の経験が求められている可能性は高いでしょう。
例えば、起業経験者なら起業家を目指す方向けの講演、特定の業界で成功を収めた方ならその業界のトレンドについての講演など、さまざまなチャンスがあります。
講師になるための必要なスキル
講師として成功するには、いくつかのスキルが必要です。
ここでは、講師として活動を始める前に押さえておきたい、必要なスキルについて説明します。
コミュニケーション能力
講師に必要なスキルのひとつめは、コミュニケーション能力です。
講演でのコミュニケーション能力とは、大勢の前で流暢に話せるだけではありません。参加者の反応をみながら話し方や内容を調整する柔軟性や、参加者の興味を惹くトーク力などが含まれます。
また、身振り手振りやアイコンタクト、質疑応答での的確な受け答えなども重要です。
専門知識や経験
テーマに関する専門知識や経験も、講師になるために必要なスキルです。
専門的な知識をベースに講演会を行うのが基本ですが、さらに自分の経験から得た教訓や知見を深堀りして説明できるとより説得力が増します。
また、専門知識や経験が豊富であれば、参加者からの予期せぬ質問にも柔軟に対応できるでしょう。
学び続ける姿勢
常に成長を続けることで、講師としての価値を高めることができます。
講師は、参加者にとって学びや価値のある講演をする仕事です。そのため、自身の専門分野の最新情報や異分野の知識などを意欲的に学び続けることが重要です。
また、自身の講演を振り返って「どうすればより説得力が増すか」や「どうすればよりわかりやすい資料になるか」などを考え、講演スキルの改善を続けることも大切です。
講師に必要な資格は?
講師になるために必要な資格はありません。しかし、講演のテーマに沿った資格があれば講演の説得力が高まり、案件を獲得しやすくなるかもしれません。
また、ほとんどの分野で資格は不要ですが、医療や法律など専門性の高い分野では関連資格があるとより信頼度が増すでしょう。ビジネスやコミュニケーション分野では、専門性をアピールする手段として資格が効果的です。
資格取得は、自身のブラッシュアップにもなります。将来のキャリアを見据えて、目指す分野の資格を取得するのもよいでしょう。
講師になるために資格は不要ですが、講演テーマに関連する資格があると、今後の講演活動で大きな武器となるかもしれません。
また、SNSやポートフォリオで持っている資格を公開すれば、講演依頼のチャンスが広がるでしょう。
未経験から講師になるためのステップ
伝えられる知識や経験を持っていても、講師としての活動未経験者が講師になるには何をすれば良いのでしょうか?
ここでは、講師になるまでに押さえておきたい事前準備を3ステップにわけて解説します。
講師になるまでのステップ1:自己分析
自己分析をして、自分の強みと提供できる価値を見つけてみましょう。
職歴や学歴、趣味などあらゆる面から自己分析を行い、自身が講師として提供できる価値や知識を明確にします。
自分の強みを見つけてみましょう。
■自分だけの経験はあるか?
■自分にしか語れない!と思える出来事は?
■自分が「得意」「好き」と思えるのは何?
■人生で時間をかけてきた物事は?
■どのような悩みを持ち、どのように解決してきた?
自分自身に問いかけながら、あなたが伝えられることを明確にしてみてくださいね。
熱意を持てる話題を見つけられたら、それが講演テーマとなり得ます。
講師になるまでのステップ2:講師派遣のエージェントへ登録
自己分析後は、講演サーチのような講師派遣のエージェントへ登録をしておくとよいでしょう。
エージェントが窓口となって講演を依頼したい組織と講師をマッチングしてくれるため、初心者でも講演のチャンスを得やすくなります。
登録するプロフィールには、自身の強みやどんな価値があるのかを簡潔かつ魅力的に表現すると見てもらいやすくなりますよ。
講師になるまでのステップ3:初めての講演に向けた準備
初めての講演までに入念な準備を行います。テーマに関する理解を深め、参加者のニーズを分析し、わかりやすい資料作成を行いましょう。
リハーサルを重ね、時間配分や話し方を念入りにチェックします。
最初は緊張するかもしれませんが、緊張を和らげる方法も見つけておくと自信を持って臨めますよ。
講師として登壇依頼を受ける3つの方法
講師としてキャリアをスタートさせる方法は主に3つあります。それぞれの特徴を理解し、自分に合った方法を選びましょう。
講師派遣のエージェントから紹介を受ける
エージェント経由で講演依頼を受けるのは、受注するチャンスが広がるため依頼数アップが期待できます。事前にエージェントに登録しておいて、講師として活躍するチャンスの最大化を目指しましょう。
エージェントが企業とのマッチングや契約交渉を担当するため、営業や集客の手間が省けて講演準備に集中できるのは大きなメリットですよね。
個人事業主として企業やクライアントと契約する
ある程度経験を積んだら、個人事業主として直接企業やクライアントと契約するのも方法の一つです。講師のなかには起業している方もいらっしゃいます。
エージェントを経由しないためさまざまな条件を自ら設定できるという自由度の高さがある一方、営業活動や契約交渉、事務作業も自分で行う必要があります。
さらに、ネットワークとブランディング力が必要ですが、成功すれば高収入を得られる可能性があるでしょう。
講師として企業で勤務する
企業に講師として勤める方法もあります。安定性を求める方向けで、企業の研修部門や教育機関で正社員や契約社員として働きます。
定期的な収入を得ることができ、組織的なサポートでスキルアップのチャンスも多いですが、講演テーマや講演スタイルが制限される場合もあります。
評価の高い講師になるには?
講師の仕事は、単に人前で話すだけではありません。参加者が「勉強になった」「聞いてよかった」と思うクオリティの高い講演を行うためには、準備と講演後のフォローが大切です。
ここでは、講師の評価を上げるためのポイントを詳しく解説します。
講演の準備(資料作成、リサーチ)は徹底的に行う
講演に向けて、テーマに関する最新情報を収集し、参加者のニーズや依頼背景を理解するためのリサーチを行います。
集めた情報を基に、わかりやすい講演資料を作成します。スライド、配布資料、参考文献リストなども準備しましょう。リサーチが丁寧にできていると、質問へもずれなく対応できるほか、聴講者にとって必要なプラスアルファの情報を感知しやすくなりますよ。
聴講者にとって有益なプラスアルファの情報を伝えられるようになると、満足度の高い講演会が実現できます。
フィードバックを活用する
講演後は、参加者や主催者からフィードバックを集めましょう。肯定的な意見は自信につながり、改善点は次回の講演に活かせます。
アンケートやミーティングなどを通して集めたフィードバックを分析し、講演内容や話し方、資料の改善につなげることで、講演の質を高められるでしょう。
常に向上心を持ち、フィードバックを成長の糧とする姿勢が重要です。
フォローアップを行う
講演後の参加者からの追加の質問があれば対応したり、ときには講演内容に関する補足情報を提供したりするのも講師の役割です。
講演後に集めたフィードバックなどから、自身の講演を客観的に評価し、改善点を次回の講演に活かすことも重要ですね。
継続的なブラッシュアップを欠かさない
講師として成長し続けるためには、ブラッシュアップが欠かせません。
自身の専門分野の最新動向をキャッチアップする他、講演スキルを磨いたり他の講師の講演を聞いたりするなど、常に学び続けましょう。
SNSやブログで情報発信する
SNSやブログを活用し、自身の専門知識や講演情報を積極的に発信しましょう。講師としての知名度を高め、まだ見ぬクライアントへのアピールにもなります。
専門的な記事の投稿や講演会の様子、業界のトレンド分析など、価値のある情報を提供することでフォロワーを増やすと、結果として講演依頼につながるかもしれません。
ポイントを押さえて講師としてのキャリアをスタートさせよう
講師の仕事は、専門知識や独自の経験を持つ方なら未経験でもチャレンジできる魅力的な職業です。入念な準備やフィードバックの活用、継続的なブラッシュアップも欠かさず、参加者に「参加してよかった」と思ってもらえる講演会を目指しましょう。
講演サーチでは、ご登録いただける講師の方を募集しています。講師としてのキャリアに興味がある方や、講師としてマネタイズする方法が知りたい方はぜひ一度ご相談ください。