面白い集客イベントのアイデア9選!差がつくポイントと企画手順を徹底解説
新規顧客の獲得や商品プロモーションなどで、集客イベントを開催することがありますが、ポイントを押さえてイベントアイデアを選ばないと「思ったより集客できない」といった事態になりかねません。
今回は、面白い集客イベントのアイデア9選をはじめ、差がつくポイントや企画手順を具体的にご紹介します。
イベントを通して企業やサービスの認知度を高めていくために、「行きたい」と思ってもらえるイベントを企画しましょう。
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面白い集客イベントのアイデア9選!差がつくポイントと企画手順を徹底解説
目次
- 面白い集客イベントのアイデア9選!差がつくポイントと企画手順を徹底解説
- 面白い集客イベントとは
- 面白い集客イベントを企画する手順
- 市場分析を行いターゲットを絞る
- イベント企画
- 宣伝や告知
- 効果を測定する
- 集客イベントで差をつけるための5つのポイント
- ターゲットと目的を明確にする
- 「6W2H」を押さえた企画書を作成する
- イベントの種類を知っておく
- 流行・トレンドを取り入れる
- 参加者が「体験」できる内容にする
- 面白い集客イベントのアイデア9選
- フォトスポットの設置
- 謎解き・脱出ゲーム
- バルーンアート体験
- VR・AR体験
- サバゲーイベント
- ワークショップ
- 魅力的な登壇者を招く
- 限定感のある参加特典
- くじ引きイベントを開催
- 集客イベントの企画にお悩みならトレンドを押さえた講師派遣がおすすめ
- まとめ
面白い集客イベントとは
自社の製品を知ってもらうためや、新規顧客獲得のためにイベントを開催して集客することがあります。しかし、ただ開催するだけでは「思ったより参加者が少ない」と感じるイベントとなるかもしれません。
せっかく開催するなら、他社との差別化を図り、多くの人に参加してほしいですよね。ターゲットに「行ってみたい」と思ってもらえる面白い集客イベントを開催して、集客率アップを図りましょう。
では、面白いイベントとは具体的に何を想像しますか?
例えば、くじ引きや抽選会、謎解きやワークショップなどの体験型、他にもさまざまな面白いアイデアが浮かぶかもしれません。このような”人が興味を惹かれる”イベントは注目が集まりやすいため、家族や友人と遊びに行く感覚で来てもらえます。
しかし、イベントを行う目的も忘れてはいけません。
新規顧客獲得や資料請求などの目的が達成できるよう、積極的なアプローチも大切です。面白い集客イベントを開催すれば顧客にアプローチでき、設定した目的を達成しやすくなりますよ。
面白い集客イベントを企画する手順
面白い集客イベントを開催するためには、まずは企画をして念入りに準備をしなくてはなりません。
企画は以下のような手順で行うとスムーズです。
1.市場分析を行いターゲットを絞る
2.イベント企画
3.宣伝や告知
4.効果を測定する
市場分析を行いターゲットを絞る
面白い集客イベントを企画するには、参加者の特徴やニーズを知らなければなりません。そのため、企画前には市場分析を行いましょう。
市場分析を行うと、自社製品を使用する顧客を理解し、ターゲットを絞れます。自社の強みの理解にもつながるため、効果的なアプローチができますよ。
イベント企画
市場分析をして方向性が決まったら、実際に行うイベント内容を考えます。イベントはターゲットに合った内容である必要があります。つい「面白さ」に注目してイベント内容を考えがちですが、開催目的も忘れてはいけません。
資料請求が目的なのか、新規顧客獲得が目的なのかを明確にし、目的達成に結びつけられるイベントにするとよいですね。
・ターゲットにマッチする
・目的達成につながる
上記2点に気をつければ、他社と差別化が図れる面白いイベントを企画できます。
宣伝や告知
実施するイベントが決定したら、集客のために宣伝や告知を行います。目を惹くチラシやポスターで参加者を集めましょう。
講演サーチでは無料で使えるチラシテンプレートをご用意しています。ぜひご利用ください。
さらにFacebookやX、InstagramなどのSNSでの宣伝も効果的です。近年SNSは一般的なツールであり、若い世代だけでなく、50代以上の人たちも多く利用しています。
多くの人の目に留まるSNSで宣伝すれば、集客を増やすことが期待できます。ただし、来て欲しいターゲット全員がSNSを利用しているわけではありません。チラシやポスターでの宣伝も忘れずに行いましょう。
効果を測定する
イベント開催後には、イベントによって得られた効果を測定します。このとき、単純に得られたものだけではなく、費用対効果や改善点も分析することが大切です。
例えば、新規顧客獲得を目的としていた場合、新たに商品を購入してくれた人数だけでなく、その人たちの属性(年代・性別など)を洗い出すとよいでしょう。
イベントにかかった費用とあわせて見ることで、1人の顧客獲得にどれくらいの費用がかかったのかを知ることができ、今後のヒントが得られるかもしれません。
面白いイベントを企画するには上記のような手順で行います。
この手順をイベント開催ごとに毎回行うことで、イベントをブラッシュアップさせることができ、さらなる集客を狙うことができますよ。
集客イベントで差をつけるための5つのポイント
イベント開催を通じて他社と差をつけると、集客効果を感じつつ開催目的の達成がかなうでしょう。しかし、手順通りにするだけでは差別化を図りにくいですよね。
これからご紹介する5つのポイントを押さえると、集客イベントで差をつけられますよ。
ターゲットと目的を明確にする
まずは、ターゲットと目的を明確にしていきます。この2つを明確にしておかないと、ターゲットに刺さるイベントにならず、集客が増えない上に目的達成も叶いません。
ターゲット像はできるだけ具体的にすることが大切です。年代だけで一括りにせず、男性なのか女性なのか、自社製品を使ったことがあるのか、趣味、家族構成など細かく設定します。
このとき、目的から考えると、目的達成のために“どのような人へのアプローチが必要なのか”が見えやすくなりターゲット設定がスムーズに進みます。
「限定すると多くの人に参加してもらえないのでは?」と不安になるかもしれません。
しかし、ターゲットが曖昧なアプローチは誰にも刺さらないリスクをはらみます。相手が「自分向けだ」と感じてもらえなければ集客につながらないため、ターゲットを具体的こ設定することが大切です。
「6W2H」を押さえた企画書を作成する
企画書は、6W2Hを用いて作成します。
ご存じの人も多いかもしれませんが、6W2Hは以下の頭文字からきています。
・When:いつ(イベントの開催日)
・Where:どこ(イベントの会場)
・Who:だれが(主催者・協力者)
・Whom:だれに(ターゲット)
・What:なにを(具体的なイベント内容)
・Why:なぜ(開催する理由)
・How:どのように(運営方法)
・How much:いくらで(イベント開催の予算)
イベント開催のためには、企画書を提出し上司や上層部の許可を得なくてはならないケースがほとんどです。
6W2Hが抜けていると、内容が伝わらずにダメ出しをされてしまい、最悪の場合イベントがなしになる可能性も考えられます。具体的な企画書を作ることで、今後の行程や分担も決めやすくなりますよ。
イベントの種類を知っておく
イベントと一言で言っても、種類はさまざまです。数あるイベントの中から目的やターゲットに合ったものを選ぶことで、より効果的な集客イベントが開催できます。
種類の一部を紹介していきます。
・展示会
・講演会・シンポジウム
・即売会
・スポーツイベント
・お祭り
・体験や遊覧
・ゲーム大会
・キッチンカー
など
例えば、自社製品の認知度向上やプロモーションを目的としている場合は、展示会や講演会がおすすめです。
講演会を開催する場合は著名人に登壇していただいたり、司会を交えたトークショーもあります。予算に余裕があれば、複数のイベントを開催してもよいですね。
流行・トレンドを取り入れる
近年はSNSの利用が盛んになっており、いわゆる“バズっているもの”のチェックは日ごろから行っておくとよいでしょう。
企画する側も流行やトレンドに敏感になっておくことで、面白く人が集まるイベントの開催ができます。流行のグルメや遊びを取り入れると、多くの人に「行ってみたい」と思ってもらえるでしょう。
参加者が「体験」できる内容にする
参加者が「体験」できるイベントは、集客を増やすことが期待できます。
近年はモノ消費よりもコト消費に魅力や価値を見出す人が増えており、体験できるイベントはターゲットの興味関心を誘うでしょう。
近年、物欲を満たすモノ消費に代わって、旅行などの体験にフォーカスしたコト消費の需要が高まっています。
さらにSNSの普及で誰かの体験を疑似体験できるコト消費よりも、「そのとき、その場所でしか体験できない」体験にフォーカスした「トキ消費」がさらに集客しやすいです。
一例としては、スポーツイベントやフェス、ポップアップストアなどがトキ消費にあたります。
面白い集客イベントのアイデア9選
「面白いものを用意しなければ……」と考えると、何が最適なのか悩んでしまいますよね。コトやトキに重きをおく消費者に人気のある集客イベントのアイデアを一部ご紹介します。
ターゲットに合ったイベント企画を検討してみてくださいね。
フォトスポットの設置
「インスタ映(ば)え」という言葉が生まれたように、SNSで目立つ「映えるフォトスポット」は人気があります。イベントでもフォトスポットを設置すれば、若い世代や家族連れの注目を集められるでしょう。
デザインは他と同じではなく、季節感やオリジナリティを意識すると良いですね。そのイベントらしさや独自性が出たオリジナリティあふれるフォトスポットを目指しましょう。
謎解き・脱出ゲーム
謎解きや脱出ゲームは、専門の施設があるほど人気が高い体験型エンターテインメントです。特に、若い世代や家族連れに人気があります。
今流行っているキャラクターとコラボレーションした脱出ゲームは、トレンドを押さえているので集客効果が大きくなるでしょう。
近隣店舗や観光地などを巻き込めば、その場所でしかできない貴重な体験を得られるため、ターゲットの参加意欲を搔き立ててくれますよ。
バルーンアート体験
子どもに人気が高いバルーンアートは、何ができるかワクワクするイベントです。子ども向けのように感じられるかもしれませんが、子どもに注目してもらえることで、子の親の参加率を上げることに繋がります。
特に、バルーンアートを体験できるイベントにすれば、親子で一緒に作って楽しい時間を過ごせる価値ある体験が提供できます。
単純な作りのバルーンアートであれば初心者でも簡単に作ることができ、小規模でも大規模でも皆でワイワイ楽しめますね。
VR・AR体験
ゲームや映像を臨場感たっぷりにしてくれるVRや、スマホで現実世界にデジタル情報をプラスできるARも人気の高いアイデアのひとつです。
イベントでVRやAR体験を盛り込みたい場合は、他のイベントアイデアと組み合わせることで、さらに面白いイベントになりますよ。
例えば「スポーツイベント+VR」や「謎解きゲーム+AR」は相性がよく、他ではできない体験を提供できるためおすすめです。
サバゲーイベント
サバゲーはサバイバルゲームの略であり、BB弾を装填したエアーガンを使用して対戦します。
BB弾が被弾した時の痛みが心配な場合は、プレイヤーの体にセンサーをつけてレーザー銃で戦うものにすれば、痛みを感じずに楽しめます。
グループ内でそれぞれが敵となり戦うゲームや、皆で一丸となってクリアを目指すゲームなどのルールを設定できます。屋外・屋内問わず開催できるため、集客イベントの開催場所に左右されにくいのが魅力です。
ワークショップ
ワークショップは、老若男女問わず参加でき人気が高いです。フラワーアレンジメントや工芸、手芸などさまざまなワークショップがあり、友達や親子で楽しい時間を過ごせます。
制作したものは持ち帰ることができるため、企業名やブランドの印象をより強く残すことができるのが大きな魅力です。
ワークショップで使用する材料として自社製品を使うと、マーケティング効果も得られますね。
魅力的な登壇者を招く
講演会やトークイベントでは、魅力的な登壇者を招くことで注目を集められます。
特に、今話題の有名人や第一線で活躍する著名人を招くことで、ターゲットの参加意欲が上がります。
また、講演会はオンラインでの配信もできるため、会場に来られないターゲットにも自社をアピールできます。
限定感のある参加特典
イベントに参加してくれた人限定で配布する参加特典も、集客につながるイベントアイデアです。
特に、そのイベントでしかもらえない物や、限定感や特別感のある参加特典は、ターゲットの参加意欲をそそります。
謎解きやゲームイベントの景品として特典を用意するなど、他のイベントアイデアとの組み合わせも可能です。
くじ引きイベントを開催
くじ引きイベントも、老若男女問わず多くの人に人気があります。参加者全員がくじ引きができるようにするのも、“イベント中に何千円以上購入した人限定”にするのもよいでしょう。
くじ引きを魅力的に感じてもらえるよう、上位景品は豪華なものにするのがおすすめです。景品に自社サンプルをつけると、しっかりと自社アピールもできますよ。
集客イベントの企画にお悩みならトレンドを押さえた講師派遣がおすすめ
集客イベントを企画する際、何が集客につながるのかと悩む担当者は少なくありません。せっかく開催するなら多くの方に来てもらいたいですし、イベントを通して企業や組織を魅力的に感じてもらいたいですよね。
集客を増やしたい・満足度を高めたいなら、魅力的な講師を招いた講演会開催を検討するのが有効です。
今話題の有名人や第一線で活躍する著名人にはファンがついていることも多いうえ、一般認知度も高いため、ターゲットの参加意欲を上げられます。テレビやSNSをチェックして、トレンドを押さえた人に依頼するのが良いですね。
しかし、そのような方に依頼するにはツテがないとスケジュールを押さえるのは難しいかもしれません。
依頼が難しい場合は、講師派遣サービスを利用するのがおすすめです。講演サーチをはじめとする講師派遣サービスでは、著名人や有名人への講演依頼代行や開催サポートをしています。
講演会のイベントを盛り上げてくれる最適な講師を派遣してくれるとともに、さまざまなサポートを受けることも可能です。
しっかりとトレンドを押さえた講師を選出してくれるため、集客率アップも期待できるでしょう。
まとめ
今回は、面白い集客イベントの企画からアイデアまでご紹介してきました。集客イベントを開催するには、企画をしっかり練ることが重要です。企画の手順やポイントを知ることで、ターゲットに刺さるイベントを開催できますよ。
特に著名人や有名人など、魅力的な登壇者を招くと興味を惹かれるので、集客におすすめです。
講演会の開催に不安がある方、最適な講師を選びたい方は、講師派遣サービスの講演サーチでにぜひ一度ご相談ください。