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講演会のお礼状・お礼メールは必要?講師へのお礼の書き方とコツを解説【例文・テンプレートあり】

講師へのお礼は本当に必要なの?

できればお礼は送った方が好印象です。
近年はお礼状(手紙)ではなくメールでお礼を伝えるケースもあるので、適切な方法で気持ちを伝えてみてください。

講師へのお礼状やお礼のメールをどう書けばよいか分かりません!

実りのあった講演会や研修会ほど、講師への感謝の気持ちをしっかり伝えたくなりますよね。
お礼状やお礼のメールにも書き方のコツがありますよ。

講師へ講演会のお礼を伝えるのは、感謝の気持ちを伝える以外に、良好な関係を築くうえでとても重要なステップです。この記事では講師へのお礼の書き方のコツや、すぐに使える便利なテンプレートを紹介します。

最後までお読みいただくと、講師への感謝を伝える方法が理解でき、気持ちのこもった温かいお礼の言葉を添えられるようになりますよ。
講師へのお礼状・お礼メール作成の際に、ぜひ参考にしてください。

はじめての講演会開催では何をすべきかわかりにくいですよね。こちらでは、講演会開催後にすべきことをまとめてご紹介しています。

アクト・パートナーズが運営する講演サーチは、講師派遣や講演依頼を承っております。お礼状の作成や講師への連絡手段に迷っている方は、ぜひお気軽に無料相談フォームよりご相談ください。

講演会後のお礼状・お礼メールはなぜ必要?


講演会の開催後に講師へお礼状・お礼メールを送る必要があるのは、主に2つの理由があります。

1つ目は、講師が時間を割いて講演の準備と登壇をしてくれたことへの感謝を伝えるためです。講師は講演会の成功のために熱心に取り組み、貢献してくれました。
心のこもったお礼の言葉を添えることで、講師のモチベーションにもつながるでしょう。

2つ目は、次回の講演の依頼につながる良好な関係を築くためです。単なる形式的なお礼ではなく、具体的かつ丁寧なお礼を示すことで、講師との信頼関係が深まります。具体的なお礼の伝え方については、詳しく後述します。

このように、お礼状やお礼メールには「登壇への感謝を伝えること」と「講師との良好な関係構築」の2つの意味合いがあります。そのため、講演会終了後に講師にお礼をするのは、おさえておきたい大切なマナーなのです。

講演会のお礼状・お礼メール|すぐに使えるテンプレート


「どうやってお礼文を書けばよいかわからない」「作成してみたけど、文章に自信がない」など、講師へのお礼文でお困りの方もいらっしゃるでしょう。

そこで講演サーチでは、すぐにお使いいただける便利なテンプレートをご用意しました。お礼文の作成に困っている方や、文章作成に自信のない方はぜひご活用ください。

お礼状のテンプレート


拝啓

(季節の挨拶)、〇〇様におかれましてはお変わりなくお過ごしでしょうか。
先日はご多忙の中、弊社の『〇〇講演』にご登壇いただき、誠にありがとうございました。

おかげさまで参加者の多くが気づきを得たようです。

「過去の失敗談を伺って、自分を振り返る機会になった」「部下との関わり方を工夫できそう」「ぜひまた聴講したい」といった声が多く届いております。
私自身、△△のエピソードに大きな感銘を受けました。

〇〇様にご登壇いただけましたこと、心より感謝いたします。

今後も講演会を定期的に開催する予定でございますので、引き続きご助力のほどよろしくお願い申し上げます。

末筆ではございますが〇〇様のご健勝とご活躍をお祈り申し上げます。

敬具

株式会社講演サーチ
△△


お礼メールのテンプレート


件名:講演会のお礼

〇〇様

いつもお世話になっております。
株式会社講演サーチの△△です。

本日はご多忙の中、弊社の『○○講演』にご登壇いただき、誠にありがとうございました。
おかげさまで参加者の多くが気づきを得たようです。

「過去の失敗談を伺って、自分を振り返る機会になった」「部下との関わり方を工夫できそう」「ぜひまた聴講したい」といった声が多く届いております。
私自身、△△のエピソードに大きな感銘を受けました。

〇〇様にご登壇いただけましたこと、心より感謝いたします。

今後も講演会を定期的に開催する予定でございますので、引き続きご助力のほどよろしくお願い申し上げます。

メールにて恐縮ではございますが、改めてこの度は素敵なお話をありがとうございました。
今後の益々のご活躍をお祈り申し上げます。

株式会社講演サーチ
△△


講演会のお礼は手紙?メール?


講師へお礼を伝える手段として、手紙とメールどちらにしようか迷う方もいるかもしれません。実は、お礼はどちらでも基本的には問題ありません。

どちらの方法を選んだとしても、講師への感謝は必ず伝わります。お礼の書き方次第で、手紙でもメールでも十分に誠実さを感じ取ってもらえるはずです。

それぞれのメリット・デメリットについて紹介しますので、状況に応じて使い分けましょう。

手紙のメリット・デメリット

手紙はメールほどのスピード感はないものの、より誠実で丁寧な印象を与えられます。特に手書きのお礼状には、文字の味わいや心遣いが滲み出ており、講師に対する敬意が伝わりやすいでしょう。
ただし、講師の手元に届くまでに時間がかかるため、講演直後の感謝の気持ちをすぐに伝えられないデメリットがあります。

メールのメリット・デメリット

メールのメリットは、スピーディにお礼を伝えられる点です。講演会終了後、すぐにお礼の気持ちを送ることができます。講師も早いタイミングでお礼を受け取ることができ、主催者へ好印象を持つことでしょう。
一方で、メールはあくまでデジタルな文字情報に過ぎず、手書きの手紙ほどの温かみは感じられないかもしれません。

講演会のお礼状のマナー


講演会のお礼に講師へお礼状を送りたい場合は、いくつかマナーがあるので覚えておくとよいでしょう。

便箋は白無地が好ましいです。横書きか縦書きかは、どちらでも問題ありません。カタカナが多く読みやすさを意識する場合は横書きを、より日本語の美しさや丁寧さを表現したい場合は縦書きを選ぶとよいでしょう。
はがきの場合は、時節絵柄入りのものを用意すると好印象です。
また、便箋は3つ折りにして封筒に入れましょう。

封筒は白無地の和封筒を選びます。二重か厚手の上質紙だと、中身が透けてしまう心配がありません。茶封筒は一般的には事務用とされるため、お礼状には相応しくないので使わないようにしましょう。

ペンは、黒のボールペンまたは万年筆を使うのがマナーです。また、誤字や脱字があった場合は、修正ペンや修正テープは使わず、新しく書き直しましょう。

「拝啓」や「敬具」など頭語と結語や、時候のあいさつも必ず入れます。

お礼状はメールに比べてマナーが多く大変かもしれません。しかし大変な分、講師には丁寧で誠実な印象を与えられるメリットもあります。

講演会のお礼状・お礼メールを送るタイミングは?


お礼を送るタイミングは、使う手段によって異なります。

手紙の場合は、講演会開催後1週間以内に到着するよう投函しましょう。1週間以上経ってから届くと、お礼が遅れ誠意に欠けていると受け取られてしまう可能性があります。
なお、手紙の投函後に講師から先にお礼のメールが届いた場合は、すぐにこちらからもお礼をメールで返信しましょう。重ねてお礼を伝えることになるので、気持ちがより伝わります。

メールの場合は、講演会の当日か翌日に送るのがベストなタイミングです。いち早く気持ちを伝えられるメールのメリットを活かし、感謝の気持ちが新鮮なうちに伝えましょう。

講演会のお礼|感謝の気持ちが伝わるポイント2つ


講師への感謝がより伝わるお礼文になるよう、押さえておきたいポイントは以下2つです。

・参加者の反応や主催者の感想を盛り込む
・簡潔に書く

どちらも講師に好印象を与えられる大切なポイントです。お礼文作成の際は、これらのポイントを意識しながら書きましょう。

参加者の反応や主催者の感想を盛り込む

講演会の手応えを知りたい講師にとって、参加者や主催者からの反応は貴重な情報となります。そのため、お礼文には講演のポジティブな感想やフィードバックを書き添えましょう。参加者へのアンケートで得た感想の一部や、主催者側からの高い満足度などを盛り込むことをおすすめします。
講師にポジティブな反応を伝えることで、喜びを感じてもらえるだけでなく、次回以降も「出講したい」と思ってもらえます。

講演サーチでは、アンケートのテンプレートをご用意しております。自社用に編集し、お気軽にご活用ください。

簡潔に書く

常に多忙な講師は、お礼状・お礼メールを読むのに時間を割けません。そのため1~2分程度で読めるよう、冗長な表現は避け、要点をまとめましょう。
一方、簡潔すぎると気持ちが伝わりにくくなるため、バランスを意識しましょう。敬意のこもった文面であれば、感謝の気持ちは確実に伝わります。

講演会のアフターフォローも講演サーチにお任せください

講演会終了後には、手紙やメールで講師へ感謝の気持ちを伝えましょう。適切なタイミングで手紙やメールを送ることで、好印象を持ってもらいやすくなります。

お礼文には参加者アンケートの結果や主催者の感想など、具体的な内容を盛り込むことでさらに講師の興味をひくことができます。

とはいえ、普段の業務と並行してこれらの作業を行うのは大変ですよね。
そんなときは、ぜひ講演サーチにお任せください。講演サーチでは講師派遣だけでなく、講演後の講師へのアフターフォローのサポートも行っております。

まずはお気軽に無料相談へご相談ください。