集客イベントの成功事例9選！成功のポイントと失敗例もご紹介
集客イベントは、住宅メーカーや飲食店など多くの企業で実施されてきました。その結果、新規顧客の獲得や認知度アップといった目的を達成した事例は少なくありません。本記事では、集客イベントの成功事例9選をご紹介します。事例を知ることで集客イベントを成功に導くヒントを得られるでしょう。
今回ご紹介する事例をもとに、自社イベントを検討してみてくださいね！
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集客イベントの成功事例9選！成功のポイントと失敗例もご紹介
目次
集客イベントの重要性
企業の製品プロモーションや新規顧客獲得などの目的達成のために、さまざまな方法で消費者へのアプローチが必要です。
特に効率的で高い効果が期待できるのが“集客イベント”です。
近年、低価格で品質の良い商品やサービスは増え続けていますが、一方で消費者となる人口は減少傾向にあります。そのため、商品の良さが認知されるまで待ったり、新聞に折込チラシを入れたりといった今までのアプローチ方法では、自社製品の認知度向上や新規顧客の獲得が難しいのが現状です。
商品価値を伝えるだけでなく、企業の魅力を自ら発信してファンを増やすことが大切です。
ファンを増やすための有効的な手段の一つが集客イベントであり、イベントに足を運んでくれた方々に一斉に企業情報を発信できるのがメリットです。
足を運んでくれる方のなかには、紹介したいサービスや商品ではなく、イベントそのものが目的で来られる方ももちろんいます。
しかし、イベントが目的であっても自社を知ってもらうことができるため、効果的に認知度を上げてファンを増やせるでしょう。
集客イベントの成功事例9選
集客イベントは自社を知ってもらうための有効なアプローチ方法の一つです。多くの企業でも実施されており、利益を増やすなどの良い効果が得られています。
成功事例を知れば、集客イベントの魅力や重要性をさらに理解でき、成功させるためのポイントを知ることができますね。ぜひ参考にしてみてください。
成功事例１：体験型イベントで利益増大
ショッピングモールとして人気のイオンモールは、“ハピネスモール”と名付けられたイベントで成功しています。
コト消費やトキ消費を意識した体験型イベントで、広さを活かしたウォーキングやパブリックビューイング、オペラなどのさまざまなイベントが人気を集めていますよ。
老若男女問わず参加できるよう配慮されているイベントが多いのが特徴で、さまざまな人を集めることで実現したのが、出店しているテナントへの流入増大です。
イベントをきっかけに出店するお店も増え、利益アップにもつなげられています。
成功事例２：VRでアクセス数増加
恐竜の化石や科学技術を知ることができる国立科学博物館では、VRを用いたイベントが人気です。
新型コロナウイルスにより外出が難しくなったことをうけて、自宅で博物館を体験できるように“かはくVR”を配信しました。
360度の映像をWeb上で公開したことで子どもから大人まで興味を持ち、たった1ヶ月で100万プレビューを獲得しています。
アクセス数が増加したことにより、実際に来館を促す効果的な宣伝になりました。
成功事例３：子供向けエリアでファミリー層にリーチ
多くの住宅展示場では、さまざまなイベントを開催しています。
特に、小さな子どもが遊べるエリアをつくることで住宅購入を考えやすいファミリー層にアプローチができるでしょう。
さらに、大きな遊具などは外から見ても気づくため、通りかかった方の目に留まりやすいですよね。子どもへのアプローチを通じて、ターゲットである親世代にPRできるイベントです。
成功事例４：インフルエンサー起用による新規顧客の獲得
ワンカップ大関では、55周年を記念してインフルエンサーを起用したイベントを開催しました。
お酒を飲みながらMCと女性ゲストがゆったりとトークをするインスタライブで、オンラインイベントとして成功しています。
これまでワンカップ大関の愛飲者は中高齢の男性が多かったですが、女性インフルエンサーを起用したことで若い女性客の獲得につながりました。
新規顧客層の利用頻度が高いInstagramを利用したことも、新規顧客獲得につながった要因のひとつです。
成功事例５：ターゲット層に人気の講師を招いて集客数アップ
集客イベントには講演会やトークイベントなども含まれ、多くの企業で実施されています。
講演会などでは、ターゲット層に人気のある講師を招くことで、ターゲットにピンポイントでアプローチが可能です。ターゲット層に合わせた講師の選択はとても重要で「あの人が登壇するなら」と、集客数アップ効果が期待できますよ。
講師をお探しの際は、講演サーチで人気のある講師ランキングをぜひご覧ください。
非公開講師も含む講師のご提案も可能です。無料相談よりお問い合わせをお待ちしております。
成功事例６：さまざまなニーズを満たし集客に成功
自動車メーカーとして人気が高いBMWでは、自動車の展示だけではなく、車以外の他の物事への興味関心をもった層に向けてイベントを開催しています。
ショートフィルムの上映やアート作品の展示、カフェバーも併設しており、車に限らない多種多様なニーズを満たす工夫がされています。
そのためイベント目的の方へのアプローチが成功、結果的に企業イメージやBMWの魅力をアピールすることに成功しました。
成功事例７：謎解きゲームで地域経済の活性化
兵庫県にある能勢電鉄では、電車に乗って行う謎解きゲームイベントを開催しました。
地方路線である能勢電鉄の認知度向上のほか、路線周辺地域を知ってもらうことができたイベントです。新たな魅力の再発見にもつながり、新規ファンを増やすことができました。
さらに、地元の商工会との連携で参加者が使えるクーポンを配布し、地域の経済活性化にも貢献しています。
県内外の方だけでなく、地域のファンを増やすことにもつながったイベントだといえるでしょう。
成功事例８：時代の最先端を押さえて集客、自社PRに成功
時代の変化に敏感に反応し、対応していきたい人は少なくありません。
新型コロナウイルス感染症の拡大時には「リモートワークへの対応」をテーマにしたオンライン講演会の人気が高まりました。
人生100年時代を迎え「終活」について考える方向けの講演会やセミナーもあります。
時代の変化を押さえターゲットの「知りたい」を満たすことで集客が上がり、自社PRに成功している企業は少なくありません。
成功事例９：お祭りイベントの開催でターゲット層を集客
お祭りといえば楽しいイメージがあり、行ってみたい気持ちになりますよね。お祭りイベントを開催して、ターゲット層の集客に成功している企業も多いです。
食べ物やお土産物の屋台を出すことでお祭りの雰囲気を感じられ、遊びに行く感覚で人を集めることができるでしょう。
さらに、自社製品などの展示やセミナーも同時に行うことで、訪れた多くの方にサービスや商品の魅力を知ってもらうことが可能です。
集客イベントの失敗事例に学ぶ集客のポイント
集客イベントには残念ながら失敗事例もあります。
失敗に終わってしまうのは、“参加ハードルの高さ”が原因として挙げられます。
過去にあった失敗事例を紹介しましょう。
あるコスメメーカーで、自社化粧品のサンプル配布やプロによるメイク体験ができるイベントを実施しました。
メイク好きな方が集まりそうなイベントですが、参加には“メイクを落とさなくてはならない”という条件があったのです。
人前でメイクを落とすのは嫌という方も多いのではないでしょうか？
結果的に思うような集客効果は得られず、イベントは失敗に終わってしまいました。
このように参加のハードルが高いイベントは、参加を躊躇してしまう方が多く、集客が伸び悩むことがあります。
“誰でも” “気軽に”参加できるイベントが、集客を上げるためには必要な条件です。
まとめ
今回は、集客イベントの成功事例をご紹介してきました。成功事例を知り、成功のポイントを知ることができたでしょうか？
ここでご紹介した成功事例と失敗事例のどちらからも学びを得て、集客を上げて目的達成ができるようにしていきましょう。
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