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講師の4タイプを解説!講演会講師をはじめとする種類と違い

講師の4タイプを解説!講演会講師をはじめとする種類と違い

講師には講演会講師、セミナー講師、研修講師、インストラクターがいます。この記事では4つの講師の特徴や仕事内容、講師業を始める方法について解説しています。

「講師」にはさまざまなタイプがあります。講演会講師、セミナー講師、研修講師、インストラクターなど、目的や対象によって役割が異なるのが特徴です。
それぞれについて詳しくみてみましょう。

これから講師業を始めたいと思う方や、教える仕事に興味がある方にとって役立つ内容となっていますので、ぜひご覧ください。

講演サーチは講演会や研修会の講師として活躍される方を探しています。講師としてのご経験がある方はもちろん、インストラクターなどのご経験がある方もご応募ください。講師登録フォームよりお気軽にご相談くださいね。

講師の4タイプを解説!講演会講師をはじめとする種類と違い

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講師は4種類にわけられる

講師の4タイプを解説!講演会講師をはじめとする種類と違い
講師の仕事は大きく分けて4種類あります。それぞれの特徴と役割をみていきましょう。

講演講師

講演講師は、10〜100人単位の規模の参加者を前に、専門知識や貴重な経験を共有します。講演会は講師が一方的に話すケースが多く、質疑応答の時間を除いて参加者が発言する機会は限られていることが多いのが特徴です。

講演の内容は、主に以下2つのカテゴリーに分類されます。

・研究や論文、出版物の内容について講演する
例えば、大学教授による最先端科学の解説や、著名な経済学者による経済動向の分析などが該当します。

・珍しい出来事や誰も知らないような体験を語る
例えば、宇宙飛行士による宇宙での生活体験や、難病を克服したアスリートによる挑戦の軌跡などです。


講演会は主に以下3つの形式で開催されます。

・官公庁や学校主催の講演会(市民対象)
地方自治体や学校が主催し、地域住民の教養を高めることを目的とした講演会です。例えば、公立図書館での有名作家による講演や、公民館での医師による健康講演会などが該当します。

・企業や団体などが主催の講演会(社員対象)
企業や業界団体が、社員の能力開発やモチベーション向上を目的として開催する講演会です。

・企業や協会などが主催の講演会(顧客向け)
企業や業界団体が、自社のブランディング強化や販売促進を目的として開催します。


セミナー講師

セミナー講師は、専門分野や得意分野についてレクチャーする職業です。参加者の知識を深め、実践に活かしてもらうことを目的としています。

講師が扱う内容は、会社員時代に培ったスキルから得意な料理や家事のノウハウまで、多岐にわたります。

セミナーの種類は主に以下4つです。

・講演会形式
・ワークショップ形式
・パネルディスカッション形式
・ライトニングトーク形式

セミナーの参加者は自ら興味を持って申し込むため、能動的な姿勢で参加する場合が多いです。参加者があまり発言しない講演会形式もありますが、ワークショップやパネルディスカッション形式では、参加者が積極的に議論に参加するケースが多くなります。

研修講師

研修講師の主な役割は、参加者に特定の知識やスキルを習得させることです。主に、企業の社員や自治体職員向けに社内で開催されるため、参加者は比較的受動的な態度で参加することが多いです(ただし、必ずしもそうとは限りません)。そのため、講師には参加者の積極的な参加を促す工夫が求められます。

研修講師は例えば以下のようなテーマで研修を行います。

・ビジネスマナー研修
・ビジネスマインド研修
・コミュニケーション研修
・ビジネスシンキング研修
・ハラスメント研修
・チームビルディング研修 など

こうした研修を通じて、講師は参加者のスキルや知識の向上の他、組織全体の生産性や職場環境の改善に貢献します。

インストラクター

インストラクターは特定の分野に精通し、その分野の技術を指導する人のことを指します。実践的なスキルを、参加者が直接体験しながら学べるよう指導するのが特徴です。

スポーツ関連のインストラクターが思い浮かぶ方が多いかもしれませんが、それ以外にも食育やパソコン、プログラミングなど、さまざまな分野でインストラクターが活躍しています。
 
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講師業の始め方

講師の4タイプを解説!講演会講師をはじめとする種類と違い
講師としてのキャリアを始めるには、主に3つの方法があります。
自分の状況や目標に合わせて、適切な方法を選択しましょう。

フリーランスで活動する

フリーランスで講師業を始める方もいます。自分で営業活動を行い、仕事を獲得するのが特徴です。
専門性や経験を活かし、独自のセミナーや講演会を企画することも可能です。ライフスタイルにあわせた働き方ができるメリットもあります。

一方、安定した収入を得るまでに時間がかかる方が少なくありません。案件の獲得などを自身で行う手間や労力が必要ですが、営業活動が成功すれば外部の力を借りるよりは高収入を得られる可能性が高いでしょう。

企業に講師として就職する

企業に研修講師として就職する方法もあります。企業に所属することで、安定した収入や福利厚生を得られる可能性があります。

ただし、企業の方針に沿った内容や形式で講演などを行う必要があるため、自由度は比較的低くなるかもしれません。また、実績やスキルがない場合は採用難易度が上がります。

講師派遣サービスに登録する

講師の派遣や仲介を行っているサービスに登録する方法です。プロフィールや得意分野を登録し、マッチングすれば派遣サービスから連絡があります。

フリーランスほどの営業負担は少ないため、講師業に慣れていない方や営業活動が初めての方に向いているでしょう。

講師の種類は主に4つ|自分にあったタイプを選択しよう

講師の4タイプを解説!講演会講師をはじめとする種類と違い
講師の種類は講演講師、セミナー講師、研修講師、インストラクターの4つです。自分のこれまでの経験や専門分野によってどのタイプが向いているかは異なるため、事前によく考えてから講師業を始めましょう。

フリーランスや企業へ講師として就職する方法もありますが、未経験の場合は少しハードルが高いかもしれません。これから講師業を始めようと思う方には、講師派遣サービスに登録してマッチングを待つ方法がおすすめです。

講師派遣のプロ・講演サーチでは、ご登録いただける講師の方を募集しています。「講師業を始めてみたいけど、最初の仕事の取り方がわからない」「講師としてキャリアを積んでいきたい」とお考えの方は、ぜひ一度講師登録フォームからご相談ください。

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