中野 友加里 なかの ゆかり

中野友加里(なかのゆかり)氏プロフィール

略歴
1985年愛知県出身。
早稲田大学人間科学部 卒業 同大大学院人間科学研究科 修士課程 修了
3歳でフィギュアスケートと出会い、その後フィギュアスケートの選手として活躍。
伊藤みどり、トーニャ・ハーディングに次ぐ、世界で3人目となるトリプルアクセルに成功。スピンを得意とし「世界一のドーナツスピン」と国際的にも高い評価を受けた。
2010年バンクーバーオリンピックの代表を、浅田真央選手・鈴木明子選手・安藤美姫選手らと戦い、惜しくも代表の座を逃す。同年(24歳)で現役引退。
株式会社フジテレビジョンに入社。配属された映画事業局ではアシスタントプロデューサーとして勤務。スポーツ局へ異動後、2014年のソチ五輪の開催時は、番組ディレクターほか、フィギュアスケート競技各種目のレポート・開設を担当した。
また、フィギュアスケートのジャッジ(審判)の資格を持ち、大会において活動も行う。
2015年に結婚、現在は二児の母。
2019年3月でフジテレビ退社。
現在はスポーツコメンテーター・選手へのインタビュアーとして、自身が選手だった経験、観点から選手の気持ちや本音を引き出し好評を得ている。また、子を持つ母親ならではの視点、切り口での質問等も好評。 医療法人社団清光会勤務
講演テーマ
フィギアスケートを通じて学んだ多くのこと
~セルフコントロール、逆境に立ち向かうモチベーション~
講演概要:
・モチベーションと目標コントロール
・現役引退後に必要だと感じたこと
・フィギュアスケーターが本番を迎えるまでの過ごし方
・フィギュアスケーターのコーチとの関係
フィギアスケートを通じて得たもの
ビジネスに活かすメンタルコントロール、モチベーションアップ
講演概要:
・スケートという競技
・コーチとの二人三脚
・選手とコーチとの関係からみる組織内の上司・部下の関係
・緊張と集中力
・無欲、無心の精神
・バランスの重要性
フィギュアスケーターの体型維持、ダイエット方法
講演内容
・フィギュアスケーターのシーズンオフは何をやっているか
・フィギュアスケーターのトレーニング法
・フィギュアスケーターの体型維持(コントロール)・ダイエット法
・フィギュアスケーターの引き際と結婚
書籍
『トップスケーターの流儀 中野友加里が聞く9人のリアルストーリー』(双葉社 2013年)
『トップスケーターのすごさがわかるフィギュアスケート』(ポプラ新書 2017年)
『フィギュアスケート スピン 完全レッスン 動画で技術と魅せ方に差がつく』監修(メイツ出版 2021年)
『フィギュアスケート ジャンプ 完全レッスン 動画で技術と魅せ方に差がつく』監修(メイツ出版 2021年)
主な成績
2002年:世界ジュニア選手権 2位
2005年:NHK杯優勝/グランプリファイナル3位
2006年:四大陸選手権2位/世界選手権5位
2007年:冬季アジア大会優勝/世界選手権5位
2008年:世界選手権4位

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