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安達 宏 あだち ひろし プロフィール

安達宏(あだちひろし)氏プロフィール

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略歴

ライオン株式会社でアンチエイジング研究に携わる。
東海大学医学部研究員を兼務(1995~2002)。(財)日本バイオインダストリー協会職員(兼務)としてブラジル国サンパウロ大学に出向(1997)。カルフォルニア大学サンタバーバラ校分子生物工学研究室(J.ロスマン教授)の下に短期留学(1998)。
その後、ライオン㈱戦略推進室長として中長期研究戦略を企画・推進。研究発の新規事業立ち上げにも関わる。同社退職後、起業するとともに琉球大学非常勤講師を務める。
観光庁・内閣府等の補助事業のテーマ多数。

経歴

1985年 3月東京理科大学大学院理工学研究科修了
1985年 4月ライオン株式会社 研究開発本部
1995年 2月東海大学医学部研究員(分子生命科学系)を兼務(~2002年1月迄)
1997年10月(財)日本バイオインダストリー協会職員(兼務)として
ブラジル国立Butantan研究所 生物工学研究室に出向(~12月迄)
2009年 1月ライオン株式会社 研究開発本部企画管理部 戦略担当部長
2014年 1月同 研究開発本部戦略推進室 戦略推進室長
2016年 1月同 経営戦略本部事業開発部 事業育成担当部長
2017年「地域資源を活用した観光地魅力創造事業」(観光庁)に採択。
テーマ:命草を活用した健康長寿の行動変容を促す未病・予防ツーリズム
2018年琉球大学非常勤講師(国際地域創造学部、農学部)(~2021年迄)
2018年8月株式会社ウェルネスメディカル研究所 代表取締役 現在に至る
2018年10月石垣市委託事業「石垣市命草を活用した健康食品開発事業」に採択
2023年年2月にパン事業を地域事業者に承継。
2024年 5月観光庁「特別体験事業」に採択(事業主体:地域事業者)
2025年 5月観光庁「地域観光魅力向上事業」に採択(事業主体:地域事業者)

 

講演テーマ

人生100年時代を生き抜く「幸福な人生」のつくり方
~医学博士・老化研究者・移住経験者が実践した ブルーゾーンの知恵と地域貢献(パート1・2・3)~

想定する受講者/背景にある課題
健康とセカンドライフに関心を持ち始める企業のミドル・シニア層、仕事以外の生きがいを見つけたいと思う企業の従業員
【背景にある課題と狙い】: 人生100年時代を迎え、企業には「従業員のウェルビーイング向上」「シニアの自律的キャリア支援」「地域との共生・サステナブル経営」への具体的なアプローチが求められています。 本講演では、以下の2つのアプローチから、これからの個々人の生き方を見つめ直します。
(1)心理学の視点:『幸福』の3つの要素(幸せ・意味・豊かさ)、
(2)健康長寿の知恵:世界的な長寿地域『ブルーゾーン』(注参照)に学ぶ9つの健康習慣;
(注)ブルーゾーンとは? ・自立して暮らす100歳人が突出して多い、世界でも稀にみる6つの長寿地域のことを指す。地域・文化が異なるにもかかわらず健康長寿に共通する健康長寿の9つのライフスタイルが見出された。そのルポルタージュは「The Blue Zones」(ナショナルジオグラフィック社)として発売されるや米国でベストセラーとなった。

提供する価値/受講後のゴール
・ゴール:今の暮らしを振り返り、より良い人生へシフトするための具体的なきっかけを提供します。
・提供価値:
 -医学博士としての【科学的知見】、大手企業(ライオン㈱)の戦略室長・新規事業開発としての【ビジネス実践知】、そして石垣島移住で得た【起業・事業承継経験値】を融合し、個人と組織、地域を豊かにする実践的ライフマネジメント手法を明かします。
 -「健康経営」「ミドル・シニア層の活性化」「地域資源を活かした新規事業開発」など、企業の多面的な経営課題を同時に解決するヒントが詰まった講演です。

内容やプログラム例
■3つのパートから構成されています。
・各パート別の単発講演、パートを組み合わせた講演、複数回の連続講座、特定のパートに絞った深掘りなど、目的やご予算に合わせます。
・貴社の課題感(50代のキャリア研修、新事業検討など)に合わせてピンポイントに内容をカスタマイズいたします。ぜひご相談ください。

◇パート1:【ライフスタイル編】心身の「幸福」を手に入れる未病・予防の科学
・長寿の共通点: 100歳でも活き活き暮らすセンテナリアンの「9つのライフスタイル」
・行動変容: 元大手企業研究員・医学博士が解説する、日常の未病予防アプローチ
・健康経営への応用: 従業員の心身のウェルビーイングを高め、組織のパフォーマンスを最大化する習慣

◇パート2:【セカンドキャリア編】人生100年時代の自律的キャリア戦略
・キャリアシフト: 大手企業戦略室長から起業、大学講師へ。組織依存を脱する生き方
・リアルな実践談: 石垣島で地元に愛される店舗設立とその舞台裏
・マインドセット: ミドル・シニア社員の熱量を生み、社内外で活躍する自律型労働人財へ変革するステップ

◇パート3:【マネジメント・新規事業編】地域資源を活かす人生のPM手法
・プロジェクト管理: 企業と地域の橋渡しのための心理的マネジメントアプローチ
・事業開発のノウハウ: 観光庁「特別体験事業」に連続採択されたブルーゾーン・ウェルネス事業の裏側
・付加価値創出: 地域資源を活かし、サステナブルな地方創生ビジネスを生む方法

「一生涯活躍」の処方箋:組織を離れても輝き続けるための マルチステージ戦略とマインドセット ~ 医学博士と移住起業家が説く、人生 100 年時代の新・生存戦略 ~

内容やプログラム例
1. イントロダクション:人生 100 年時代、なぜ「今」変わる必要があるのか?(10 分)
(1)講師の「異色の転身」ストーリー:ライオン(株)での研究・戦略推進から、医学博士取得、そして
石垣島でのパン屋創業・事業承継へ至るマルチステージな歩み。
(2)「3 ステージ・モデル」の終焉:学ぶ・働く・老後という固定的な人生設計が通用しなくなった現実。
(3)「ベタ凪」の危機感:役割のない、ただのんびり過ごす老後が心身の老化を加速させるリスク。
2. 新・生存戦略「マルチステージ理論」と仕事の捉え直し(15 分)
(1)マルチステージへの移行:生涯を通じて「学ぶ」「働く」「休む」を何度も行き来する生き方の提案。
(2)定年前の仕事は「人生の実験場」:今の会社環境は、将来の独立や地域貢献に向けたスキルや人脈を、組織の看板を借りて試せる絶好の場である。
(3)「自律型人財」へのマインドセット:組織依存を脱し、自ら価値を創出し続けるための思考転換。
3. 幸せな後半戦を支える「3 つの無形資産」の磨き方(20 分)
(1)有形資産(お金)以上に重要な資産:100 年時代を支えるのは「無形資産」の蓄積である。
1生産性資産:これまで培った知識やスキルを社外でも通用する形に磨き直す。
2変身資産:変化に応じて自分を変えていく力。あえて新しい役割に挑む「心の筋肉」の鍛え方。
3活力資産:老化学(医学博士)の知見に基づく健康管理と、肩書きのない人間関係の構築。
4. ブルーゾーンに学ぶ「IKIGAI」の科学と社会とのつながり(20 分)
(1)世界の長寿地域「ブルーゾーン」の知恵:自立した 100 歳人に共通する 9 つの生活習慣「パワー9」
(2)IKIGAI(生きがい)の再定義:役割を持つことが幸福度(ウェルビーイング)を高める脳内物質の分泌を促し、心身を若返らせる仕組み。
(3)相互支援のつながり:職場の後輩育成や地域での活動を、将来のコミュニティづくりの土台として捉える。
5. 実践談:石垣島での「地獄と天国」から得た教訓(20 分)
(1)移住起業のリアル:地方での暮らしを甘く見たことで直面した孤独と、地域との軋轢という「地獄」。
(2)逆転のメソッド:大企業で培った「不確実性管理」や「共感価値のデザイン」を地域ビジネスに応用し、成功へ導いたプロセス。
(4)結論:組織を離れても、他者への「貢献感」を持てる場があれば一生涯輝き続けられる。
6. まとめ・質疑応答(5 分)
(1)今日から始める最初の一歩:自身の資産の棚卸しと、小さな挑戦の宣言。
(2)結び:「旅するように生活し、生活するように旅する」ことで、心理的に豊かな人生を手に入れる。

「世界一の長寿地域」に学ぶ、持続可能な地域創生 ~医学博士と移住起業家が語る、ブルーゾーンに学ぶオンリーワン戦略~

内容やプログラム例
1. イントロダクション:なぜ今「ブルーゾーン」なのか?(10 分)
(1)講師自己紹介:
ライオン(株)での研究開発・新規事業経験から、石垣島での起業・事業承継、そして観光庁事業の代表へ至る「転身」の歩み。
(2)ブルーゾーンの定義:
自立した 100 歳人(センテナリアン)が突出して多い世界 6 カ所の地域の紹介。
(3)現代の課題:人口減少、地域衰退という「ドミノ倒し」を止めるための、地域生活者視点でのリノベーョンの必要性。
2. ブルーゾーンの知恵「パワー9」をビジネス・地域戦略へ再解釈(20 分)
(1)パワー9 の本質:科学的エビデンス(論理則)と、長寿者の経験則(帰納的アプローチ)の融合。
(2)環境が行動を変える:シンガポールの事例に見る、生活環境の変化が「習慣」と「つながり」を生み出す仕組み。
(3)再解釈の視点:「適度な運動(パワー1)」や「人とつながる(パワー9)」を、地域のウェルネス資源やサービスへどう変換するか。
3. 「共感価値」による地域資源のオンリーワン戦略(20 分)
(1)ドリルではなく「穴」を売れ:顧客が求めているのはモノではなく、その先にある「ウェルネスベネフィット(心身の輝き)」である。
(2)資源から価値への変換フロー:地域の「モノ・コト・ヒト」を、11 のウェルネス指針に基づき「選ばれる理由(共感価値)」へ抉り出す手法。
(3)ターゲット設定:潜在ニーズを可視化し、顧客の人生を豊かにするストーリーを設計する。
4. 実践事例:石垣島北部過疎地での「地獄と天国」(20 分)
(1)ISHIGAKI LABO の挑戦:なぜ往復 1 時間かけて行列ができるのか? 単なるパンの提供を超えた「非日常の香り」や「ワクワク感」という無形価値の設計。
(2)移住のリアルと失敗からの学び:コロナ禍での孤独や、地域との軋轢など、地方移住を甘く見ていたことによる「地獄」の経験。
(3)成功への転換点:住民の応援や外部資源の導入、そして事業承継(自走)へつなげたプロセス。
5. 地域を自走させるマネジメントと持続可能な仕組み(15 分)
(1)イノベーションを阻む壁:悪意のない「無意識の抵抗」が生まれる心理的背景(変化への不安、反発心)。
(2)逆風を追風に変える:「小さく始める(パイロット事業)」「強要しない」「企画当初から住民を巻き込む」マネジメントの極意。
(3)持続的に「飛び続ける」仕組み:DMO・自治体・事業者が連携し、外部専門家を活用しながら、地域の自慢を生み続ける体制構築。
6. まとめ・質疑応答(5 分)
結び:地域イノベーションの種は既に地域にある。まず行動を起こし、持続することの重要性。

定年までを「ベタ凪」にしない ~人生 100 年時代のマルチステージ戦略と仕事の活かし方~

内容やプログラム例
1. イントロダクション:なぜ今、キャリアの再定義が必要か?(10 分)
(1)講師自己紹介:ライオン(株)での研究・戦略推進から、石垣島での起業・事業承継、そして大学講師・地域創生アドバイザーへ至る「マルチステージ」の実践歩み。
(2)「ベタ凪」の危機感:60 歳で一斉に引退する時代の終焉。
(3)100 年時代の現実:平均寿命の延伸により、定年後も 30 年以上の時間が続くという事実。
2. 3 ステージ・モデルの終焉と「マルチステージ」への移行(15 分)
(1)教育・仕事・老後の 3 段階からの脱却:従来の画一的な人生設計は通用しなくなっている。
(2)マルチステージ理論:生涯にわたって「学ぶ」「働く」「休む」を何度も行き来し、多様な経験を重ねる生き方。
(3)意識のパラダイムシフト:仕事を「将来への投資」に変える
従来の「教育・仕事・老後」という 3 ステージ・モデルから脱却し、生涯を通じて学び・働く**「マルチステージ」**な生き方へシフトします
(4)今の仕事は「実験場」:定年前の今の環境こそが、将来の独立や地域貢献に向けたスキルとネットワークを試す絶好のチャンスである。
(5)ベタ凪を避ける: 何も変化のない「ベタ凪」の人生は、心身にストレスを与え老化を加速させます。あえて挑戦を選び、コンフォートゾーンを一歩踏み出すことが、心理的豊かさを生みます。
3. 幸せな老後を支える「無形資産」の磨き方(20 分)
(1)有形資産(お金)以上に重要な「3 つの無形資産」:
1生産性資産:これまで培った知識やスキルを社外でも通用する形メンテナンスし、磨き直す。
2変身資産:変化に応じて自分を変えていく力。新しい役割やプロジェクトに挑む「心の筋肉」を鍛える。あえて未経験のプロジェクトや役割に手を挙げることが、この資産を貯める最良の方法です。
3活力資産:老化科学の知見に基づき、食事(腹八分)・運動・休息を整え、パフォーマンスを最大化します。また、肩書きを外した人間関係を構築し、将来のコミュニティの土台を作ります
(2)今こそ無形資産を増やす時期:
1無形資産は減ることがなく、むしろ有形資産の減少を抑えてくれるというメリットがある。
2組織での立場を活かし、不確実性の高いプロジェクトを推進することで、会社に新価値をもたらし、自身の無形資産の価値を高めます。
4. ブルーゾーンの知恵を活用した「働きがいの再定義」(20 分)
(1)ブルーゾーン(世界一の長寿地域)とは:自立した 100 歳人(センテナリアン)が突出して多い地域の紹介。
(2)IKIGAI(生きがい)の科学:職場や地域で「役割」を持つことが、幸福度(ウェルビーイング)を高める脳内物質の分泌を促す。
(3)相互支援のつながり:職場の後輩育成や他部署との連携を、将来のコミュニティづくりの練習台(パワー9 の「人とつながる」の実践)として捉え直す。
(4)ダウンシフトの重要性:効率一辺倒ではなく、いま目の前の仕事に集中し、楽しむための心構え。
5. 実践談:石垣島での「地獄と天国」から学んだキャリアの教訓(20 分)
(1)「地獄」の経験:地方移住や起業を甘く見ていたことによる、コロナ禍での孤独や地域との軋轢。
(2)逆転のポイント:企業で培った「不確実性を管理する」マネジメント手法と、地域住民との「共感価値」の創出が救いとなった。
(3)結論:組織を離れても輝き続けるためには、現役時代から「他者への貢献感」を持てる場を探しておくことが不可欠である。
6. まとめ・質疑応答(5 分)
(1)結び:「旅するように生活し、生活するように旅する」マインドセットの共有。
(2)今日からできる最初の一歩:無形資産の棚卸しと、小さな行動変容。
人間は弱い生き物。意識に頼るのではなく環境を変えることからはじめよう。

10 年先の未来を創る研究開発テーマの探索と オープンイノベーションの勘所 ~ 医学博士×元ライオン戦略室長が語る、 不確実性を武器にする新価値創造戦略 ~

内容やプログラム例
1. イントロダクション:なぜ今、10 年先を見据えた戦略が必要か?(10 分)
(1)講師自己紹介:ライオン(株)での研究者から戦略推進室長、事業開発部長を経て起業に至る「技術を事業に変える」歩み。
(2)日本企業が直面する課題:日進月歩の技術革新と、激変する生活者のライフスタイルへの対応。
(3)本講演のゴール:不確実な未来を「夢」で終わらせず、持続的な企業成長に結びつけるための具体的メソッドの共有。
2. 研究運営のパラダイム変換:不確実性を「管理」し「武器」にする(20 分)
(1)既存事業と中長期テーマのマネジメントの違い:効率重視の既存事業管理を、中長期テーマに適用する「パラダイムの罠」。
(2)リスク排除から不確実性の管理へ:10 年先のテーマは市場も技術も不確実であることを前提とし、それを排除せず管理する運営手法。
(3)ディフェンダーからチャレンジャーへ:組織のマネジメントスタンスを意図的に切り替える必要性。
3. 独創的テーマの探索と設定術:バックキャスティングの実装(20 分)
(1)コア技術の定義と棚卸し:自社の保有技術を細分化し、競争優位性を明確にする「技術の棚卸し」手法。
(2)バックキャスティングによるロードマップ策定:未来のあるべき姿(生活者価値)から逆算して、今取り組むべき研究テーマを導き出す。
(3)テーマ設定の 5 つのポイント:社会・顧客の本質的課題解決、未来ニーズの強烈なイメージ、独創性、社会変革のストーリー、研究者の熱量。
4. オープンイノベーションの勘所:外部連携を加速させる仕組み(20 分)
(1)大学と企業の役割分担:「科学(真理探究)」を担う大学と、「技術(課題解決)」を担う企業の共創のあり方,。
(2)実践事例:ラクトフェリンプロジェクト:
・外部機関(大学・病院等)やベンチャー企業との戦略的提携の実態。
・部門の壁を越えた「プロジェクトオーナー制」による意思決定のスピードアップ。
(3)共感価値の創出:単なる技術提供ではなく、社内外の関係者が「わざわざ協力したくなる」ストーリー設計。
5. 組織・風土づくり:イノベーションを阻む「無意識の抵抗」の打破(15 分)
(1)「無意識の抵抗」の正体:悪意のない不安や慣習がイノベーションの壁となる現象。
(2)逆風を追風に変えるマネジメント:小さく始める(パイロット事業)、企画当初からの巻き込み、失敗を許容する評価制度。
(3)次世代技術人材の育成:技術を社会に貢献したいという強い想いと、広い好奇心を持つ人材の発掘。
6. まとめ・質疑応答(5 分)
・結び:研究トップの意識変革こそが、10 年先の事業化を成功に導く確率を高める唯一の道である。

顧客をファンに変える「共感のデザイン」: わざわざ訪れたくなるモノ・コト・トキ・バづくり ~医学博士と移住起業家が明かす、選ばれる地域の新方程式 ~

内容やプログラム例
1. イントロダクション:なぜ今「共感」がビジネスの鍵なのか?(10 分)
(1)講師自己紹介:ライオン(株)での新規事業開発から、石垣島への移住・パン屋創業、そして観光庁事業の代表へ至る「現場主義」の歩み。
(2)現代の消費者の変化:モノ(機能)が溢れる時代において、顧客が求めているのは「自分の人生をどう豊かにしてくれるか」というウェルネス価値である。
(3)本講演のゴール:言葉にしづらい「情緒的な価値」を構造的に理解し、具体的なビジネスに落とし込む方法論を共有する。
2. 「選ばれる理由」を科学する:価値の 4 象限と共感の正体(20 分)
(1)機能価値から共感価値へ:性能や仕様(機能価値)はあって当たり前。わざわざ選ばれる理由は「自分にとっての意味(共感価値)」にある。
(2)価値の構造図:「機能」「安心安全」「評判」そして「共感」の 4 象限で、自社のサービスがどこに位置しているかを分析する。
(3)共感を促す 3 要素:顧客の心を動かす「非再現感(今だけ)」「参加感(役立ち)」「主体感(自分で選ぶ)」のメカニズム。
3. 実践事例:過疎地のパン屋に 1 時間の行列ができた理由(25 分)
(1)「ISHIGAKI LABO」の舞台裏:市街地から往復 1 時間かかる北部過疎地で、なぜ連日行列ができたのか?。
(2)顧客観察で見えた「無形の価値」:ドライブ中の会話、森の香り、店でのワクワク感、家族で分かち合う喜び。パンは「手段」であり、目的は「特別な時間」であった。
(3)リノベーションの秘訣:地域の当たり前(自然、食材、住民)を、顧客にとっての「とっておきの体験(共感価値)」へ変換したプロセス。
4. 共感価値づくりの設計図:地域資源のリノベーション(15 分)
(1)価値創出フロー:地域の「モノ・コト・ヒト」を掘り起こし、11 のウェルネス指針に基づいてコンセプト化する手法。
(2)ストーリーの重要性:場所、由来、物語を付加し、顧客が誰かに「自慢したくなる」仕掛けをつくる。
(3)ワークショップの活用:関係者が共通の「共感価値」を認識するための対話型アプローチ。
5. 持続可能な地域創生:抵抗を追風に変えるマネジメント(15 分)
(1)イノベーションを阻む壁:地域の「無意識の抵抗(不安、慣習)」をどう突破するか。
(2)逆風を追風に変える 3 つのポイント:「小さく始める(パイロット事業)」「企画当初から住民を巻き込む」「三方良しのニーズ設計」。
(3)自走する仕組み:補助金に頼り切らず、住民・事業者・行政が連携して「地域の誇り」を醸成する体制。
6. まとめ・質疑応答(5 分)
・結び:「旅するように生活し、生活するように旅する」というマインドセットが、新しい地域の価値を生む。

100 年キャリアの歩き方:大手企業での新価値創造と離島起業の実践知 ~ 医学博士が教える、変化を武器にするマルチステージ戦略 ~

内容やプログラム例
考え方を習得する。
2. 大学と企業の研究・仕事の違いと「生き抜く力」の本質(15 分)
(1)科学と技術の役割分担:大学は「真理探求(科学)」、企業は「課題解決(技術)」であり、お客様のニーズに応えることが企業の目的である。
(2)求められるスキルの転換:専門性だけでなく、多種多様な人とのコミュニケーション能力、相手への共感力、一致団結力が不可欠となる。
(3)「基礎」の大切さ:基礎学力なくして応用(事業化)はなく、幅広い分野への好奇心が将来の進路を切り拓く。
3. マルチステージを支える「3 つの無形資産」の蓄積法(20 分)
(1)有形資産(お金)以上に重要な資産:100 年キャリアを支える土台は、使っても減らず、相互に作用して増える「無形資産」である。
1生産性資産:知識・スキルのメンテナンスと、それを社外でも通用する形に磨き上げる力。
2活力資産:老化科学の知見に基づく心身の健康と、良好な人間関係。
3変身資産:変化に応じて自分を変えていく「心の筋肉」と、新しいことへの挑戦心。
(2)仕事は「実験場」:今の環境を、リスクを負わずに新しい自分を試す「実験の場」と捉えるマインドセット。
4.実践事例:石垣島での「パン屋行列」と共感のデザイン(20 分)
(1)離島起業のリアル:経験・技術・知名度ゼロで始めた石垣島北部での「地獄」の苦悩と、そこからの逆転劇。
(2)機能価値から共感価値へ:パン(機能)ではなく、そこでのワクワク感や家族と過ごす時間(共感)を売る戦略。
(3)「選ばれる理由」の 3 要素:顧客がわざわざ訪れたくなる「非再現感(今だけ)」「参加感(役立ち)」「主体感(自分で選ぶ)」の設計。
5. 不確実性を武器にするイノベーションと組織マネジメント(20 分)
(1)バックキャスティング思考:未来のあるべき姿から逆算し、今取り組むべき独創的なテーマを設定する手法。
(2)「無意識の抵抗」の打破:新しい挑戦を阻む心理的な壁(不安や反発)を理解し、小さく始める
(パイロット事業)ことで「追風」に変えるマネジメント。
(3)オープンイノベーション:組織の壁を越え、外部(大学・ベンチャー等)と共創することで、不確実な未来を事業化へ繋げる仕組み。
6. まとめ・質疑応答(5 分)
(1)結び:「旅するように生活し、生活するように旅する」ことで、変化を楽しみ、自ら価値を創り出す人生を手に入れる。
(2)アクション:今日から始める「無形資産」の棚卸しと、小さな行動変容。

「世界一の長寿地域」に学ぶ、幸福な 100 歳への 9 つの習慣 ~ 医学博士が説く、 人生 100 年時代を豊かに輝かせる「パワー9」の実践 ~

内容やプログラム例
1. イントロダクション:人生 100 年時代、目指すべきは「単なる長寿」ではない(10 分)
(1)健康寿命と平均寿命の乖離:日本の現状と、最後まで自立して生きる「ウェルビーイング」の重要性。
(2)遺伝か習慣か:健康長寿の要因は遺伝よりも「生活習慣」に依る部分がはるかに大きいという科学的知見。
(3)講師紹介:ライオン(株)でのアンチエイジング研究から、石垣島でのウェルネス実践に至る歩み。
2. 世界の長寿地域「ブルーゾーン」の衝撃とシンガポールの事例(15 分)
(1)ブルーゾーンとは: 100 歳人(センテナリアン)が突出して多い世界 6 カ所の紹介(イタリア、米国、コスタリカ、ギリシャ、沖縄、シンガポール)。
(2)シンガポールの成功:政府が環境を変えることで、住民の行動を自然にブルーゾーン化させ、健康寿命世界 1 位を達成したメカニズム。
(3)「環境」が行動を変える:意志の力に頼らず、無意識に健康習慣が身につく仕組みの解説。
3. 脳科学で紐解く「幸せホルモン」と長寿の相関(15 分)
(1)3 つの幸福ホルモン:パワー9 の習慣が脳内にどのような好影響を与えるか。
1セロトニン(心身の健康):リズム運動や日光、食事で得られる安心感。
2オキシトシン(つながり):家族や仲間との交流、感謝、親切による絆の幸福。
3ドーパミン(目標達成): IKIGAI(生きがい)を持ち、役割を果たすことによるやる気の幸福。
4. 【徹底解説】人生を豊かにする 9 つの習慣「パワー9」の実践(30 分)
欧米版のパワー9 を、日本人の生活に馴染むよう「機能的価値」と「環境づくり」の視点で再解釈します。
(1)【よく動く】:パワー1:生活の中で体を使う(ジムではなく、日常生活の不便を楽しむ)。
(2)【賢く食べる】:パワー2:腹八分(小皿を使う工夫)、パワー3:菜食中心(豆類・地産地消)、パワー4:適度な赤ワイン(または抗酸化食品)。
(3)【前向きになる】:パワー5:IKIGAI(小さな役割を持つ)、パワー6:生活のダウンシフト(昼寝や笑い)、パワー7:心の拠り所(先人や自然への畏敬)。
(4)【つながる】:パワー8:大切な人に尽くす(家族の優先)、パワー9:相互支援のつながり(ゆんたく、模合)。
5. 今日からできる!「ブルーゾーンを創り出す」環境設計(15 分)
(1)追加の習慣:自分の身体に興味を持つ: スマートウォッチや定期健診を活用し、身体の変化をウォッチする「現代版パワー9」の提案。
(2)小さな一歩の具体例:駐車場所を遠くする、野菜から食べる(ベジタブルファースト)、おやつを隠すといった具体的なハウツー。
(3)地域のコミュニティ活動:誰かの役に立つ「役割」を見つけることが、最強の老化防止策になる。
6. まとめ・質疑応答(5 分)
(1)結び:「旅するように生活し、生活するように旅する」マインドで、変化を楽しむことの大切さ。
(2)メッセージ:あなたの「IKIGAI」が、地域の活力と自身の幸福を同時に創り出す。

リタイア移住の「リアル」と後悔しないための 9 つの成功ルール ~ 医学博士と移住起業家が明かす、 人生 100 年時代の「理想の居場所」のつくり方 ~

内容やプログラム例
1. イントロダクション:なぜリタイア移住者の 7 割が後悔するのか?(10 分)
(1)講師自己紹介: ライオン(株)の研究者から、定年後に石垣島へ移住しパン屋を開業した「マルチステージ」の実践者としての歩み。
(2)移住の「光と影」:「バラ色の未来」を夢見て準備をおろそかにした結果直面する、移住の厳しい現実。
(3)本講演のゴール:失敗を「生き方を見つめ直すプロセス」と捉え、理想の居場所を手に入れるための具体的な心構えを習得する。
2. 石垣島での「地獄」から学んだ移住のリアル(15 分)
(1)想定外だらけの島暮らし:経験・技術・知名度ゼロで始めたパン屋。地域との軋轢やコロナ禍での孤独という「地獄」の経験。
(2)「ベタ凪」の罠:役割のない、ただのんびり過ごすだけの生活が心身に与えるストレスと老化のリスク。
(3)逆転のきっかけ:地域住民との「つながり」の中に自分の役割(IKIGAI)を見出し、住民に愛され
る店舗へと成長させたプロセス。
3. 移住を成功させる「無形資産」とマルチステージ戦略(20 分)
(1)3 ステージ・モデルの終焉:「教育・仕事・老後」の直線モデルから、生涯で学ぶ・働く・休むを繰り返す「マルチステージ」への移行。
(2)お金以上に重要な「3 つの無形資産」:
1生産性資産:移住先でも活かせる知識やスキル。
2活力資産:老化科学に基づく健康管理と、肩書きのない人間関係。
3変身資産:変化を前向きに受け入れる「心の筋肉」。
(3)移住は「人生の実験場」:現役時代から、リスクを負わずに新しい自分を試す準備を始めることの重要性。
4. 【徹底解説】ブルーゾーンに学ぶ「移住を成功させる 9 つのルール」(25 分)
世界の長寿地域「ブルーゾーン」の研究から導き出した、後悔しないための具体的指針。
(1)【マインド】
ルール 1:移住目的をはっきり持つ:「成りたい姿」を可視化する。
ルール 2:想定外を受け入れる寛容さ:謙虚な心で地域と向き合う。
ルール 3:粘り強く、諦めない:小さな目標をルーティン化する。
(2)【フィジカル】
ルール 4:適度に体を動かす:生活の中で自然に体を使う工夫。
ルール 5:食に関心を持つ:地域の旬を楽しみ、腹八分を心がける。
ルール 6:人生をスローダウン:質の良い睡眠と、今に集中する時間。
(3)【ソーシャル】
ルール 7:人とのつながりを大事にする:** 価値観を共有できる仲間を作る。
ルール 8:地域の文化・歴史を尊重する:** 新しい発見にワクワクする謙虚さ。
ルール 9:家族を最優先にする:** 家族は移住先での最強のサポーターである。
5. 「理想の居場所」をデザインするための行動変容(15 分)
(1)環境が行動を変える:意志力ではなく、自然にパワー9 が実践できる環境(コミュニティや生活リズム)をどう設計するか。
(2)共感価値の重要性:地域の資源を自分にとっての「情緒的価値」へ変換する思考法。
(3)「旅するように生活し、生活するように旅する」:自分のコンフォートゾーンを一歩踏み出し、変化を楽しむマインドセット。
6. まとめ・質疑応答(5 分)
(1)結び:リタイア移住はウェルビーイングを高めるための最高の挑戦である。今日から「無形資産」の積立を始めよう。

 

書籍

・安達宏・石井直明:線虫の老化遺伝子. BIO Clinica 14:1333-1337 (1999)
・Hiroshi Adachi and Naoaki Ishii: The Search for the Genetic Basis of Aging: Gerontogenes
in the Nematode Caenorhabditis elegans. Jpn. J. Nematol 29(2):1-6 (1999)
・安達宏:ライオンにおけるオープンイノベーションの取り組み.COSMETIC STAGE Vol.7、No.1:1-4(2012)
・安達宏:「2022年を見据えた、研究テーマ発掘の実践ノウハウ集」ライオンにおける10年先を見据えた研究テーマの探索と設定.㈱技術情報協会:61-63(2012年発刊)
・安達宏:「研究テーマの「遅れ」対策と効率化ノウハウ」第3章 具体的事例.㈱技術情報協会:181-182(2013年発刊)
・安達宏:「市場開拓、開発テーマ発掘のためのマーケティングの具体的手法と経験事例集」第7章 マーケティング視点から考えた研究開発効率、販売効率を促進させるための理想的な部門間連携、第2節外部の機関、人材との連携体制.㈱技術情報協会:514-516(2013年7月発刊)
・安達宏:10年先の独創的製品開発を目指す開発戦略と研究運営の考え方、研究開発リーダー.㈱技術情報協会、Vol.11、No.6:4-8(2014)
・安達宏:「“未来予測”による研究開発テーマの決め方」5~10年先の研究開発テーマ創出に向けた研究運営のポイント.㈱技術情報協会:249-253(2016年7月発刊)
・安達宏:「オープンイノベーションによる亜院事業創出、早期事業化とその実践事例」オープンイノベーションの効果的活用法 ~開発・事業化段階における外部連携選定のポイント~.㈱技術情報協会:311-314(2017年1月発刊)
・安達宏:コア技術の設定、管理と効率的な棚卸しの仕方.㈱技術情報協会、Vol.14、No.13:35-38(2017)
・安達宏:オープンイノベーションのための社内の仕組み作りと推進のポイント~オープンイノベーションにおける研究部門、事業部門の巻き込み方~.研究開発リーダー、㈱技術情報協会、Vol.14、No.9:37-40(2017)

 

主なメディア出演実績

・日本テレビ 「ニノさん」2022/2/27
・FMいしがきサンサンラジオ 「ハッピーザサン」内「ブルーゾーン石垣島」(2025/8/26、9/24、9/26、10/22、10/23、11/20、11/25、11/28、12/1、12/2、12/3、12/5)
・Pod Cast 「OKINAWA FLOW LIFE」(2026/6/3~)

 

主な講演実績

・ライオンにおける中長期テーマの管理・運営の仕方;㈱技術情報協会(2013.8.23)
・ライオンにおける研究開発テーマ発掘の取り組みと研究管理・運営のポイント;㈱技術情報協会(2014.12.18)
・5-10年先の研究開発テーマ創出に向けた研究運営のポイント;㈱技術情報協会(2015.6.24)
・新規事業創出に向けた研究・組織運営と研究人材の育成・強化;㈱技術情報協会(2016.3.23)
・未来予測・洞察を活用した新規事業創出の仕組み;㈱技術情報協会(2016.8.5)
・新規事業を狙った開発テーマの推進と運営;㈱技術情報協会(2017.4.17)
・新規事業・新規分野開拓を目指した研究テーマを成功に導く組織・風土づくり;Science&Technology(2017.4.28)
・5-10年先の研究テーマ創出に向けた研究運営のポイント;㈱技術情報協会(2017.8.23)
・自社技術の棚卸と新事業テーマ選定の進め方;㈱技術情報協会(2018.3.16)
・オープン・イノベーションのための社内の仕組み作りと推進のポイント;(一社)企業研究会(2018.5.16)
・ブルーゾーンに学ぶライフスタイル;ブルーゾーン石垣プロジェクト講演会(2025.12.6)

 

#安達宏,#あだちひろし

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