星 奈津美 ほし なつみ プロフィール
プロフィール
1歳半からベビースイミング教室に通ったのがきっかけで水泳を始めた。高校1、2年生でインターハイ連覇、3年生の時には日本選手権で高校新記録を出し北京五輪代表に選出。その裏で16歳で患ったバセドウ病に苦しみ一時的に競技を離れるも、難病を乗り越え2012年ロンドン・2016年リオデジャネイロと2大会連続200mバタフライで銅メダルを獲得した。なお、世界水泳ロシア・カザン2015での金メダルは、日本競泳女子初の快挙だった。
現在は、現役時代から友人だった、全盲のパラ競泳木村敬一選手にバタフライのフォームコーチを依頼され2023年フォームコーチに就任。現在は、木村選手のタッパーを務め、パリパラリンピック金メダル2個の獲得に尽力した。その傍ら、講演や水泳教室、アニマルドネーションの介在犬アンバサダー活動を行なうなど活躍の場を拡げている。
講演テーマ
心も身体も健康であること
心の健康が大切だということを自分自身の経験からお話しします。
人前で弱音を吐くことが出来ず苦しんでいた時期があった星が、恩師からの言葉で「弱い部分を人に見せることで初めて自分の弱さを受け入れることが出来るのだと気づき、心の健康を取り戻した。」という経験をもとに、学校生活や社会での人間関係においても、活かせる心の健康を保つ方法をお伝えします。
メダル以上の価値
高校生の時にバセドウ病を発症し、投薬治療をしながらロンドン五輪で銅メダルを獲得。
ロンドン五輪後、症状が悪化。競技人生の集大成と位置づけていたリオ五輪の舞台を一時は諦め引退も覚悟した中、獲得したた2大会連続の銅メダル。
夢を叶えること、目標を達成することは素晴らしいことですが、それ以上にそこまでの過程で悔いのない行動、選択をすることが大切だと伝えたいです。
夢を実現するために 〜競泳人生で学んだ3つのこと〜
星奈津美氏が競泳人生から学んだ”何かを実現するために”大切な3つのことをお話しします。
人それぞれ実現したいことは異なりますが、実現をするために必要なことは必ずあります。
バセドウ病に苦しみながらも夢を叶えるために治療を続け、オリンピック3大会に連続出場、2大会連続で銅メダルを獲得した彼女だからこそ伝えられる「事の考え方」や「人との繋がり」を是非お聞きください。

主な戦歴
・2008年北京五輪 200m 10位
・2012年 ロンドン五輪 200m 銅メダル
・2015年 世界水泳選手権 200m 金メダル
・2016年 リオ五輪 200m 銅メダル
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