福山 佳那 ふくやま かな
プロフィール
目次
東日本大震災での友人の被災をきっかけに、災害から人の命を守りたいと考えるように。
大学卒業後、地元の民放に入社し報道記者として働きながら気象予報士の資格を取得。防災特集などを多数制作するとともに、防災番組も制作した。同時に、夕方ニュースの気象キャスターも務め、コーナーの企画から出演までを担ってきた。
2022年からウェザーマップに所属し、気象予報士・気象キャスターとして活動中。災害現場から漁師・農家に至るまで、幅広い取材経験を生かし、一人ひとりの生活と気象防災情報を繋ぐ架け橋となる気象予報士を目指す。
気象予報士として気象に関する知見はもちろん、気象防災アドバイザーとして防災に関する知見も深めてきた。また、伝える仕事に日々携わる中で、一層正確かつ分かりやすい表現や、関心を持ってもらえる画面の見せ方などを身につけてきた。
報道記者として災害の現場などを取材するとともに、街ゆく人から梨農家・カニ漁師に至るまで様々な人の生の声に触れた経験から、現場のリアルや地域で実際に生活する人々の感覚への感性が人一倍磨かれた。中学校・高等学校の教員免許も持っており、教育現場での防災教育についても知見を広げている。
講演テーマ
気象と防災の専門家”気象防災アドバイザー”による防災講座
「防災の知見を兼ね備えた気象の専門家」として、気象庁や気象台から専門的な研修を受け認定された気象予報士が”気象防災アドバイザー”です。
災害時には、正しい知識と行動の両方があって初めて命を守ることができます。
様々な気象防災情報や自分のいる場所の危険度の見方、自治体による避難情報と適切な避難行動まで、ロールプレイングを交えながら具体的かつ分かりやすく伝えます。
「天気痛」って何?”健康”と”気象”との繋がりと対策
「天気が崩れると、何となく体調が悪い…。」そんな”何となく”には、実は科学的・医学的な理由があります。私たちの日々の生活と、切っても切り離せない気象。
そんな気象と健康の繋がりと健康対策について、健康気象アドバイザーの資格を持つ気象予報士が事例も交えながらお伝えします。日々の暮らしをより豊かにする一助となれば幸いです。
マイ・タイムライン〜自分と大切な人を守る、災害時の行動計画〜
いざという災害時。慌てず、素早く適切な行動をとることはできますか?そこで、日頃から考えておきたいのが「マイ・タイムライン」。災害時、自分自身が取るべき防災行動を時系列で整理した計画表です。
元報道記者として、災害現場や自治体でのマイ・タイムライン作成を実際に取材し、防災番組の制作も行った気象予報士が、一人ひとりに合ったマイ・タイムライン作成をお手伝いします。
命を守る備えと防災行動について考えましょう。
教育現場での命を守る防災
「もし、児童や生徒が学校にいる時に災害が起きたら…」と、考えたことはありますか?異常気象などにより災害の頻度が高まり、また熱中症など深刻度が増すものもある中で、教育現場での”防災教育”と”防災活動”の重要性は近年一層高まっています。
その一方で、まだまだ足りないのが現状です。中学校・高等学校の教員免許を持つ気象予報士と、教育現場での命を守る防災について考えます。
天気予報の見方とマイ・天気予報
「降水確率0%なのになぜ雨が降るの?」「晴れと曇りの境目は?」…普段何気なく見ている天気予報には、意外と知らないことが多いのではないでしょうか。
そこで、民放の朝の番組で気象コーナーを担当し”クイズ”出題や視聴者の”ギモン”解消のコーナーも持つ気象予報士が、”天気予報が一層役立つ”知識をお伝えします。
また、自分でできる簡単な「マイ・天気予報」を実践するヒントもお伝えします。
新たな気象防災情報 〜”知る”は命を守る第一歩〜
異常気象といま私たちにできる防災
ジェンダーレスな気象防災
主な出演実績
福岡放送
「バリはやッ!ZIP!」(2023年〜)
日本海テレビ
「ニュースevery.日本海」(2020年〜2022年)
主な講演実績
鳥取県「第12期とっとりエコサポーターズ養成講座」
鳥取県土地改良事業団体連合会「美しく豊かな村づくり大会」
農林水産省「農業女子プロジェクト」など
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