松本 力哉 まつもと りきや プロフィール
松本力哉(まつもとりきや)氏プロフィール
略歴
1978年、長崎県五島列島・福江島生まれ。1998年、東京学芸大学に入学。大学時代は居酒屋、ビアホール、牛丼店、レンタルビデオ店、映画館、野球場(西武ドーム)、ティッシュ配りなど、様々なアルバイトをしながら学ぶ“苦学生”でした。
一方で当時から特別支援教育への問題意識が強く、塾講師・家庭教師として、発達に特性のある子どもたちの指導を経験。卒業論文では「ADHDの子どもの教育の研究の現状と課題」をテーマに研究を行いました。
卒業後は2年間の社会経験を経て、東京学芸大学大学院教育学研究科へ進学し、特別支援教育(発達障害)を学ぶ。学びを深める中でカウンセラーマインドにも関心を広げ、人間関係や生き方の悩み、心身症的な困難を抱える方への支援活動(ボランティア)にも従事しました。
その後、都内中学校(通常学級・特別支援学級)および特別支援学校で教諭として13年間勤務。教育現場で起きる多様な課題に直面する中で、「公教育の枠組みだけでは届きにくい支援がある」と実感し、個々の子どもと保護者にとって本当に必要な支援を、より踏み込んだ形で実践したいという思いを強くしました。
2014年、「丁寧な指導」をモットーに、発達障害グレーゾーン児の学習支援を行う学習支援室「エバーグリーン用賀中町」を開設。2016年、NPO法人(特定非営利活動法人)として認証されました。以後、発達に特性のある子どもの中学受験指導を行う「学習支援室 世田谷つばき塾」を開設。現在は「ゴリッキー・オフィス世田谷」代表として、保護者や事業者への支援にも取り組んでいます。YouTubeチャンネル「ゴリッキーの発達障害お悩み解決チャンネル」でも少しでも役に立てるよう情報発信を続けています。
講演テーマ
発達障害グレーゾーン児の中学受験 〜メリットデメリット〜
想定する受講者
保護者、教育関係者
受講者へ伝えたいこと
発達障害グレーゾーンのお子さまにとって、中学受験は「可能性を広げる選択」にも「大きな負担」にもなり得ます。
本講演では、メリットとデメリットの両面を正直に整理し、感情や不安だけで判断するのではなく、特性に基づいた冷静な視点を提供します。
「受験すべきかどうか」ではなく、その子に合っているかどうかを見極める力を持ち帰っていただくことを目的としています。
保護者・教育関係者が、子どもの可能性を守りながら進路を考えられるようになることが、本講演で提供する最大の価値です。
講演内容
第1章:発達障害グレーゾーンと中学受験の現状
•グレーゾーンとは何か
•なぜ中学受験を検討する家庭が増えているのか
•公立・私立それぞれの教育環境の特徴
第2章:中学受験のメリット
•環境選択の自由度
•特性に合った学校との出会い
•学習意欲や自己肯定感が高まるケース
•私立中学における支援体制の実際
第3章:中学受験のデメリット
•学習負荷とストレスの問題
•処理速度・ワーキングメモリなど認知特性との相性
•親子関係への影響
•「頑張れば何とかなる」という誤解の危険性
第4章:どういう子が受験に向いているのか
•特性と受験スタイルの相性
•受験がプラスに働きやすいケース
•受験以外の選択肢を考える視点
第5章:後悔しない進路選択のために
•保護者が持つべき判断軸
•数値に振り回されない特性理解
•受験を「目的」にしない考え方
質疑応答
•事前質問への丁寧な回答
•個別コンサルに近い具体的アドバイス
発達障害グレーゾーン児の中学受験 〜中学受験に向いている子とは?〜
想定する受講者
保護者、教育関係者
受講者へ伝えたいこと
本講演では、「どんな子が中学受験に向いているのか」という問いを、感覚論ではなく、WISC-V(知能検査)の5指標や発達特性の観点から具体的に解説します。
発達障害やグレーゾーンの特性を持つ子どもにとって、中学受験は大きな挑戦です。しかし、「向いていないかもしれない」と不安を抱えたまま進むのではなく、
✔ 強みはどこか
✔ どの特性が武器になるのか
✔ どの弱さは工夫で補えるのか
✔ どのケースは慎重な判断が必要か
これらを整理することで、保護者が冷静に判断できる視点を持つことができます。
本講演では、
•流動性推理(メタ認知)が高い子がなぜ受験に強いのか
•処理速度やワーキングメモリの弱さが与える影響
•ADHD傾向の子に必要な家庭でのサポート方法
•学習障害がある場合の現実的な戦略と合理的配慮の可能性
といった内容を、具体例を交えてわかりやすくお伝えします。
単に「向き・不向き」を決める講演ではありません。
お子さんの特性を正しく理解し、強みを活かす戦略を立てるための判断軸を持ち帰っていただくことが本講演の価値です。
中学受験を「無理をさせる挑戦」にするのではなく、「子どもの特性を活かす成長の機会」にするための視点を提供します。
講演内容
第1章 中学受験に「向いている子」とは何か
•「向き・不向き」を感覚ではなく、特性から整理する視点
•ASD傾向があり、学力が高く勉強が好きな子の特徴
•記憶力が高く、成果が見えることで力を発揮するタイプ
第2章 WISC-Vの5指標から見る受験適性
•言語理解・視空間・流動性推理・ワーキングメモリ・処理速度の基本
•流動性推理(メタ認知)が高い子が応用問題に強い理由
•視空間が図形問題に与える影響
•処理速度が低い場合の受験への影響
第3章 ADHD傾向のある子の場合
•勉強習慣が作りにくい背景
•メタ認知・セルフコントロールの重要性
•家庭でできる支援(ポイント制・ルーティン化など)
第4章 学習障害(SLD)がある場合の現実的戦略
•読み書きの困難とICT活用(読み上げ・タイピング等)
•算数障害や数学的推論の困難と受験の現実
•他教科でカバーする戦略
•合理的配慮の可能性と事前準備の重要性
第5章 最終判断のための視点
•強みを活かし、弱みを補うという考え方
•受験が「無理」になるケースとは何か
•子どもの意欲と家庭の支援が与える影響
本講演では、単なる精神論ではなく、知能検査データ・発達特性・現場経験をもとに、「受験を選ぶかどうか」の判断軸を具体的に提示します。
わが子に合った中学受験をWISCから考える
想定する受講者
保護者、教育関係者
受講者へ伝えたいこと
WISCの結果を「点数の説明」で終わらせず、わが子に合った中学受験の進め方に結びつける視点をお伝えします。
受験する・しないの二択ではなく、子どもの認知特性に合わせて、学習の負荷、塾との相性、学校選び、家庭での支え方を整理し、親子が無理なく前向きに進めるための具体的な判断軸が得られます。
講演内容
WISCの結果をもとに、お子さまの認知特性をどのように中学受験に活かしていくかを、保護者の方にわかりやすくお伝えします。
中学受験を「する・しない」の二択で考えるのではなく、子どもの強みやつまずきやすさ、学習時にかかる負荷を整理しながら、わが子に合った受験との距離感を考えていきます。
講演では、言語理解・流動性推理・ワーキングメモリ・処理速度などの視点から、学習の進め方、塾との相性、学校選び、家庭での支え方について具体的に解説します。
また、「頭はいいのに結果が出にくい」「頑張っているのに空回りしやすい」といったケースについても触れながら、親子が無理なく前向きに受験と向き合うための実践的なヒントをお伝えします。
書籍
ゴリッキー先生のマンガでわかる発達障害×中学受験HACKS(法研)
主なメディア出演実績
FM世田谷 SETAGAYAハート・ステーション〜障がいに寄りそう、みんなで繋がる〜
朝日新聞EduA
中学受験準備大全 知識ゼロから「中受」のすべてが一冊でわかる!(講談社MOOK)対談インタビュー
新生児医・小児科医の今西洋介氏との対談、メルマガ掲載
主な講演実績
自主開催のリアルセミナー、オンラインセミナーの実績あり
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