御厩 祐司 みまや ゆうじ プロフィール
御厩祐司(みまやゆうじ)氏プロフィール
略歴
1970年香川県出身。ひとり親世帯で育ち、県立高松高等学校から京都大学へと進学。1993年文部省(現文部科学省)入省。芸術文化課企画調査係長、私学助成課課長補佐、学生課育英奨学専門官、政策課課長補佐、生涯学習企画官、地域政策室長、生命倫理・安全対策室長、愛媛県教育委員会保健スポーツ課長、兵庫教育大学大学院教授、総務省情報通信利用促進課長、国立教育政策研究所生徒指導・進路指導研究センター長、内閣府参事官等を歴任し、教育・研究・文化・スポーツに精通。
東京大学研究推進部長、茨城県立水戸第一高等学校・附属中学校長として学校経営の最前線にも立つ。
講演テーマ
情報リテラシーを高める〜安全・健全・完全に使いこなすICT
想定する受講者/背景にある課題
学生・生徒・保護者・教職員
特に、「子どもが一日中SNSやオンラインゲームをしている」「スマホの利用しすぎを注意しても聞いてくれない。ケンカになる」「生成AIで課題を適当に済ませている」などと悩んでいる保護者や教職員、「延々とスマホで動画を見続けてしまう」「SNSでの人付き合いが面倒だ」などと感じている学生・生徒におすすめです。
提供する価値/受講後のゴール
SNSやAIなどICTの活用が、学習や就業にとって必須となる一方で、依存状態が生じ、心身の健康や勉強・仕事の能率を損なうケースや、闇バイトや詐欺、性犯罪などの温床となるケースが続出しています。
私は、総務省情報通信利用促進課長としてICT活用を推進するとともに、茨城県一の伝統校である水戸第一高等学校・附属中学校の校長として、生徒や保護者に情報リテラシーを伝えてきました。
これらの経験と国内外の最新情報をもとにした本講演を受講することで、安全・健全・完全にICTを使いこなすスキル(情報リテラシー)の基礎基本を身につけられるでしょう。
【安全】ICTの利用によって、生命・財産・名誉などに危険を生じさせない
【健全】ICTの利用によって、心身の健康や生活習慣を損なわない
【完全】ICTの利用によって、自らの短所を補い、長所を伸ばし、可能性を広げる
内容やプログラム例
1.はじめに 国内外の青少年のICT利用・規制の動向
情報リテラシーのキーワードは安全・健全・完全の「3全」
あなたのスマホ依存度は? チェックシートによる確認
2.安全:生命・財産・名誉を守る
いま起きている危機と対処―闇バイト・オンラインカジノ・性犯罪 等
3.健全:心身の健康を守る
いま起きている危機と対処―ゲーム障害・スマホ依存・睡眠障害 等
4.完全:欠点を補い、長所を伸ばし、可能性を広げる
いま起きている危機と対処―生成AIによる手抜き学習・氾濫するフェイク情報 等
5.本人・家族・学校がすべきこと
Talk(話し合う)Rule(ルールを決める)Use(使う)Examine(点検する)
「TRUEサイクル」を回す
6.おわりに 情報リテラシーの継続的アップデートに向けて
なぜ、あの人は目標完遂(ミッション・コンプリート)できるのか? −GRIT(最後までやり抜く力)を高める−
想定する受講者/背景にある課題
GRIT(最後までやり抜く力)を高めたい方や、部下や子どものGRI Tを高めたい経営者・管理職・保護者。
特に、「部下や子どもが折れやすい」「目標に淡白で、すぐにあきらめてしまう」「やる気が足りない」などと感じている指導者、「モチベーションが続かず、挫折しやすい」「よく凹んでしまう」「打たれ弱い」などと悩んでいる方におすすめです。
提供する価値/受講後のゴール
変化が激しく、先行き不透明なVUCA時代を生き抜く上で最も重要な鍵となるのが、目標に向かって、途中で折れることなく、最後までやり抜く力(GRIT)です。
本講演を受講することで、精神論・根性論ではないGRITの具体的な「内容」や、GRITを高める効果的な「方法」を深く「理解」できるとともに、自他のGRITを高め続けていく「意欲」も得られるでしょう。
内容やプログラム例
はじめに―GRITが目標完遂(ミッション・コンプリート)を可能にする
1.GRITとは何か
①アンジェラ・ダックワース(ペンシルベニア大学教授)の定義
「GRITは情熱(Passion)と粘り強さ(Perseverance)の組み合わせであり、後天的に鍛えることができる」
②4つのキーワードによる体系化―Guts, Resilience, Initiative, Tenacity
2.GRITの現状―「GRITスケール」を用いたスコア化と自己分析
3.GRITの高め方
①Guts(ガッツ)―勇気
Gutsには「内臓」という意味も。目標の腹落ちが勇気の源。
②Resilience(レジリエンス)―復元力
凹むのは当たり前、凹んでも戻れるかが重要。認知行動療法による回復手法を活用。
③Initiative(イニシアティブ)―主体性
「指示待ち」ではなく自分から動き、「他責思考」ではなく主体的に、他者を巻き込みつつ協働して課題に取り組む。
④Tenacity(テナシティ)―粘り
日々の行動を目標に照らして振り返り、粘り強く大目標(ミッション)の完遂へと進む。
おわりに―「GRITサイクル」による継続的な成長
Z世代を育てる −学校・地域・企業が連携したこれからの教育・人材育成―
想定する受講者/背景にある課題
経営者・管理職・ミドルリーダー等
特に、「若手社員の気持ちがよくわからない」「新卒者の採用・定着に苦労している」等と悩んだり、「若手社員をしっかり育成したい」「地域の学校教育に貢献したい」等と考えたりしている経営者・管理職におすすめです。
提供する価値/受講後のゴール
教育は誰もが経験するものであり、その延長線上で考えがちですが、現在の若者や教育は大きく変化しています。少子化が急激に進む中、「Z世代」をしっかりと育成していくことは、国にとっても地域にとっても企業にとっても最大かつ最後の課題と言えます。
本講演の受講により、若者や教育の現状と課題がよく理解でき、採用や育成に活かすことができるとともに、学校や地域と連携して未来の教育を創っていく意欲も高まるでしょう。
内容やプログラム例
はじめに 「Z世代」の育成なくして国・地域・企業の発展なし
第1部:教育の現状と課題
1 Z世代の若者の特徴:スマホ・SNS依存、コスパ・タイパ重視、チル&ミー等
2 学校の現状:教員不足・多忙化、デジタル化対応、学力格差の拡大、施設の老朽化等
3 家庭の現状:子への過剰・過小介入、孤立化、経済・体験格差の拡大、PTAの停滞等
4 地域の現状:少子化による学校統廃合、自治会・町内会の停滞、地域格差の拡大等
第2部:教育政策の方向性
1 リアルとデジタルの融合:体験活動の重視、情報リテラシー育成、学習の個別最適化等
2 文理融合:倫理・哲学等のリベラルアーツを含むSTEAM教育、探究活動の強化等
3 子どものウェルビーイングと教育の機会均等:奨学金、体験機会の拡充、不登校対策等4 個性豊かで持続可能な学校づくり:高校無償化を踏まえた競争、学校外との連携強化等
第3部:学校・地域・企業が連携した教育・人材育成策
1 学校の教育方針・計画づくりへの参画と相互対話:学校評議員、地域学校協働本部等
2 探究活動・キャリア教育・部活動等への協力:社員の派遣、職場体験、奨学金等
3 学校行事・見守り・環境整備等への協力:学校支援ボランティア等
4 社員の家庭教育支援:ラーケーション制度の有効活用等
おわりに 学校との連携は、企業の短期・中長期の人材育成に資する
書籍
・「知」のシャープナー(単著)光文社,2013
・教育ICTガイドブックver.1(編著)総務省,2017
・教育の機会均等、正念場(寄稿)日本経済新聞朝刊,2025.8.4 等
主なメディア出演実績
ウワサの保護者会 – “プログラミング教育”って、何?!(NHK Eテレ、2017年5月20日放送)等
主な講演実績
全国各地の大学、学校、教育委員会、PTA等にて講演多数。
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