奥村 幸治 おくむら こうじ
略歴
イチロー選手が210安打を達成したときに、イチローの専属打撃投手を務めていたことから“イチローの恋人”としてマスコミに紹介され、それ以来コメントを依頼されてのTV出演多数。1999年に中学硬式野球チーム(宝塚ボーイズ)を結成し、監督を務める一方、講師として各地方で講演活動をする。宝塚ボーイズの教え子には、ニューヨーク・ヤンキースで活躍し、東北楽天ゴールデンイーグルスに移籍した「田中将大」や東京ヤクルトスワローズの「歳内宏明」がいる。
2008年にNPO法人ベースボールスピリッツを設立。野球を通じて子供達の健全な心身の成長を図るとともに幅広い世代交流、地域交流に努める。カル・リプケン小学生世界大会の日本代表、星野ジャパンの監督に 5年連続で就任。 2013年の本大会では、3年連続の日本チーム世界一を達成。
経歴
1993年 | 打撃投手として「オリックス・ブルーウェーブ」へテスト入団 |
1994年 | 「オリックス・ブルーウェーブ」イチロー選手の専属打撃投手となる(イチロー選手 日本最多安打 210安打達成) |
1995年 | 打撃投手として「阪神タイガース」へ移籍 |
1996年 | 打撃投手として「西武ライオンズ」へ移籍 |
1997年 | パーソナル・トレーナーとして西武ライオンズ高木浩之選手を中心に、野球・ソフトボールチームを数々指導。 |
1999年 | 中学硬式野球チーム「ドリームファイターズ」を結成 |
2000年 | ボーイズリーグに加盟(チーム名を「宝塚ボーイズ」として登録) |
2008年 | NPO法人ベースボールスピリッツ設立 |
2009年 | カル・リプケン12歳以下世界少年野球大会 監督に就任 |
2010年 | 2年連続でカル・リプケン 12歳以下世界少年野球大会 監督に就任 |
2011年 | 3年連続でカル・リプケン 12歳以下世界少年野球大会 監督に就任 ワールドシリーズを制し、日本チームを初の世界一に導く。 |
2012年 | 4年連続でカル・リプケン 12歳以下世界少年野球大会 監督に就任 ワールドシリーズを制し、日本チーム 2連覇を達成。 |
2013年 | 5年連続でカル・リプケン 12歳以下世界少年野球大会 監督に就任 ワールドシリーズを制し、日本チーム 3連覇を達成。 |
2014年 | 宝塚ボーイズを春夏秋と兵庫県支部予選全て優勝に導く。 |
2015年 | 宝塚ボーイズが夏の兵庫県支部予選連覇を成し遂げる。 |
2016年 | 宝塚ボーイズを兵庫県代表としてジャイアンツカップ出場へ導く。 |
講演テーマ
目標達成のセルフマネジメント
1993年にイチロー選手(当時20才)が日本最多安打記録210安打達成のとき、(イチローの恋人とよばれ)専属打撃投手をしていた。イチロー選手の原点となる19才・20才の頃、毎日、寮・グランド・遠征先・食事をともに行動することで、”なぜここまでの一流選手になるのか・なれるのか”を間近で見てきた。考え方と意識、そして心・技・体のバランスがイチロー選手を支えていると肌で感じた。ビジネス社会に通じるイチローの考え方・意識を、自身の体験を交えメッセージします。
夢を実現させる為のセルフマネジメント
野球を通しての人間形成
礼儀・マナー・人としての考え方、スポーツ 選手として野球人としての意識を中学生活で学ぶ
チーム全員が同じ意識を持つ!
結成チームと出身選手
結成
1999年 中学硬式野球チーム「ドリームファイターズ」を結成。
2000年 ボーイズリーグに加盟(チーム名を「宝塚ボーイズ」として登録)
出身選手
第3期生 ニューヨーク・ヤンキース → 東北楽天ゴールデンイーグルス 田中将大
第8期生 東京ヤクルトスワローズ 歳内宏明
過去のチーム成績
大会名 | 出場回数 | 最高成績 |
春季全国大会 | 3回 | ベスト8 |
夏季全国選手権大会 | 8回 | ベスト16 |
関西秋季大会 | 7回 | ベスト8 |
ジャイアンツカップ | 2回 | ー |
オリックス・バッファローズカップ | 2回 | 優勝 |
宝塚ボーイズ 軌跡
カル・リプケン 12 歳以下世界選手権世界少年野球大会
出場 5 回 2011 年~ 2013 年 世界一 日本チーム 3 連覇
2015 年度戦績
秋季兵庫県支部予選 優勝
春季兵庫県支部予選 ベスト8
夏季兵庫県支部予選 優勝
2016 年度戦績
兵庫県代表としてジャイアンツカップ出場
第10回全日本中学野球選手権 兵庫予選
決勝(宝塚ボーイズ 7-4 夢前クラブ)
準決勝(宝塚ボーイズ 7-3 兵庫伊丹)
準々決勝(宝塚ボーイズ 7-0 北播リトルシニア)
書籍
『意識~夢を夢で終わらせたくない~』(NPO法人ベースボールスピリッツ 2010年)
『一流の習慣術』(SBクリエイティブ 2010年)
『イチローの哲学 ‐ 一流の選手は何を考え、何をしているのか』(PHP出版 2014年)
『超一流の勝負力 マー君とイチローが実践した「自分を超える」思考法』(SB新書 2014年)
『野球に学ぶ「これからの生き方」 世界大会三連覇・少年野球監督が語る野球の魅力と底力 』(扶桑社新書 2020年)
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