鈴木 貴博 すずき たかひろ プロフィール

鈴木貴博(すずきたかひろ)氏プロフィール

略歴
1962年 生まれ、愛知県名古屋市出身
1986年 東京大学工学部物理工学科卒業
世界最高の経営コンサルティングファームであるボストン・コンサルティング・グループに入社し、数々の大企業の戦略立案プロジェクトに従事。
1999年のネットバブルの際にネットイヤーグループ(東証マザーズ上場)の創業に取締役として参加。
2003年に独立し百年コンサルティングを創業。
大企業に対する経営コンサルティングの経験を基に雑誌やWEBメディアでの経済記事の執筆を始める。経済評論家としての専門領域は未来予測と企業戦略で、主要経済メディアである東洋経済オンライン、ダイヤモンド・オンライン、プレジデントオンライン、現代ビジネスにそれぞれ連載を持つ。
2013年に日本経済新聞出版社から出版した『戦略思考トレーニングシリーズ』が累計20万部を超えるベストセラーに。この本は「ビジネスモデル版 頭の体操」と呼ぶべき内容で、ほとんどの大企業の経営企画部でバイブル的に利用されている。
本業とは別にアングラ、サブカル方面にも詳しく、経済のアングラ知識についてのトークイベントに定期的に出演している。アングラ方面の活動では王山覚のペンネームを用いることがある。クイズにも強く、アタック25に優勝したほか、BSスカパー!の地下クイズ王である。
講演テーマ
未来予想 AI失業 これから職場で起きること
想定する受講者
経営者、管理職、営業、販売
受講者へ伝えたいこと
2018~2023年、「仕事消滅」の前にホワイトカラーを襲う大変化!
「AIに仕事を奪われて失業する? まだだいぶ先の話でしょ」
これから20年ほどで人間の仕事の約半分が人工知能や機械に奪われるという予測があるが、今は警告を気にしない人が多数派だ。たしかに、本格的な「仕事消滅」が始まるのは2025年以降とも言われている。
しかし、「人工知能が引き起こす労働環境の大変化はすでに始まっている。特にホワイトカラーは今後5年で残酷な変化 に襲われることになる」と著者は予言する。
いったい何が起きるのか? いま何をすべきなのか? 徹底予測&解説!
「今から5年、10年後の未来に起きるであろう出来事は、おそらく読者のあなたにとっても今から現実的に考えていかなければならない問題であるのは間違いないはずだ。
今、2018年は来るべきAI失業の日の前夜である。まだ余裕があるうちに、そしてまだ自分の人生設計を変更できるうちに、このAI失業がもたらす未来を一緒に覗のぞいてみることにしようではないか」
『「AI失業」前夜―これから5年、職場で起きること』「はじめに」より抜粋
講演内容
■第1章 AI失業を巡る世界──どのように仕事は消滅していくか
・まず専門領域の仕事から消滅していく
・ナレッジワーカーという高給取りの終焉
・なぜ弁護士の仕事はまだなくなる気配すらないのか
・AI失業が「金融」と「運輸」から始まる理由
■第2章 パワードスーツ効果の恐怖──なぜ年々、仕事が忙しくなっているのか
・仕事の生産性が倍になっても、収入は変わらない
・かつて不毛だった会議は、高生産性へと変貌している
・「システム化で仕事が楽になる」のは一時的
・『モダン・タイムス』ふたたび
■第3章 「正社員」の消滅──その定義と役割はいかに変化してきたか
・パート、アルバイトの仕事が高度化している
・正社員の仕事は「勝ちパターン」の設計に
・「RPA」でホワイトカラーの事務作業が激減する
・メガバンクの大規模リストラの陰にあること
■第4章 「法規制で雇用を守る」日本の末路──AI失業か、それともAI後進国か
・仕事は消滅してもAI失業を起こさない秘策
・水面下で進められる「AI医師」の開発
・AI失業は日本経済にどれほどのインパクトを与えるか
・AIと人間を「同一労働、同一賃金」にする
■第5章 人工知能が作り出す「便利だけど怖い」未来──あなたの「選択」はいかに操作されていくか
・世界最大の人工知能ペットメーカーになる企業
・スマートな人工知能が提供してくれる「素晴らしい?未来」
・スマートな機械の本当のご主人さまは誰なのか
■第6章 人が要らなくなる職場、人が足らないままの職場──職場や人生の目的はどう変わっていくか
・2023年、日本の職場はどう変わるのか
・若手サラリーマンの「芸人化」
・肉体労働の価値が見直されるまでの道のり
・あなたはそんなに働きたいのか
■第7章 10年後でも生き残れる「3つの人材」──この先、どのような仕事を選ぶべきか
・「AI失業は怖くない論」の落とし穴
・階層社会化の加速と人工知能
・「メカトロ人材」という第三の選択肢
・40代以上の読者は今何をすればいいのか
※『「AI失業」前夜―これから5年、職場で起きること』「はじめに」より抜粋
上記の項目より、講演時間、主催者様の要望合わせて抜粋してお話いたします。
AIに仕事を奪われる未来を変えるために (AIが経済におよぼす影響の話)
受講者へ伝えたいこと
AIがわたしたちの仕事を奪うといわれています。一方でAIの影響は限定的だという考え方も。いったい何がこれから起きるのでしょうか?人工知能がなぜ発展してきたのか、人工知能には何ができて何ができないのか、そしてこれから経済や職場にどのような影響をもたらすのか?AI問題が社会と経済に与える影響についてわかりやすく説明します。
令和の時代のお金の話~格差と新所得階級の未来~
受講者へ伝えたいこと
これからの未来はお金についての不安でいっぱい。なぜならば人口が縮小する未来はお金も縮小する未来 だからです。なぜ私たちのお金は年々少なくなっていくのか?そしてどうすればその世界を生き抜くことがで きるのか?令和の時代の格差とその生き残り方をわかりやすく解説します。
アフターコロナの経済とビジネス
受講者へ伝えたいこと
コロナショックはこれからどのような規模でどう起きるのか?コロナで世界はどう変わるのか?そして新しく生まれるビジネスチャンスとは?新刊『日本経済予言の書』でコロナ以後の日本経済を未来予測の専門家としての手法を駆使して予測した著者が、アフターコロナで日本経済がどうなるのかをわかりやすく解説します。
ウィズコロナの日本経済
受講者へ伝えたいこと
コロナで世界はどう変わるのか?企業はどのように新しい環境に適応していくべきなのか。そして新しく生まれるビジネスチャンスとは?
新刊『日本経済予言の書』でコロナ以後の日本経済を未来予測の専門家としての手法を駆使して予測した著者が、アフターコロナで日本経済がどうなるのかをわかりやすく解説します。
ウィズコロナ時代のデジタルトランスフォーメーション(DX)とは?
受講者へ伝えたいこと
リモートワーク、ウェブ会議などコロナがきっかけに働き方が大きく変わりはじめています。ビジネスプロセス自体をデジ タルで大きく変えることをDXといいますが、このDXが今加速しはじめています。コロナとともに生きていくこの時代、企業はどのようにDXに取り組むべきなのか、わかりやすく解説します。
コロナだけではない。2020年代 日本にこれからおきること
受講者へ伝えたいこと
新型コロナという大きな出来事から始まった2020年代。これからはウィズコロナがテーマだと言われていますが、実はそれだけではない大きな環境変化でこれからの10年間は企業経営に激変の未来が待っています。異常気象、デジタル化、業界構造変化、人口動態変化、グローバル競争の環境変化など経営者が知っておくべき2020年代の未来をお話しします。
クイズで戦略を鍛える「戦略思考トレーニング」法
受講者へ伝えたいこと
一見変わったビジネスモデルで高収益を上げる企業、気づかれない場所で競争企業にマネできない障壁を築く企業。会社が儲けるためには戦略が重要です。戦略とは何か?どうやって会社の戦略を考える力を鍛えればいいのか?経済クイズを通じてわかりやすく解説します。
令和の時代を決定づける5つの時代のキーワード
ワンピース世代とガンダム世代 ~アニメカルチャーを通じた世代論~

書籍
『日本経済予言の書』(PHP研究所 2020年)
『令和を君はどう生きるか』(悟空出版 2019年)
『格差と階級の未来』(講談社 2019年)
『「AI失業」前夜 』(PHPビジネス新書 2018年)
『仕事消滅』(講談社 2017年)
『シンギュラリティの経済学』(ブイツーソリューション 2017年)
『ぼくらの戦略思考研究部』(朝日新聞出版 2015年)
『強みを磨き、競争を勝ち抜く企業戦略』(KADOKAWA 02015年)
『10年後躍進する会社 潰れる会社』(KADOKAWA 2014年) 他
連載
・ダイヤモンド・オンライン(毎週):『今週もナナメに考えた』 旬の話題の経済テーマについて、正論をすこしナナメに傾けた異論を提示する連載コラム。
・東洋経済オンライン(月二回):問題解決法講座の定期連載と、時事問題についての経済記事連載。アントレネット(月二回):戦略思考トレーニング型の経済クイズとそこから学べる経済知識。
・プレジデントオンライン(月一回)、現代ビジネス(月一回)、ビジネスジャーナル(月一回)そのときどきのトピックを経済学の切り口から分析。
主なメディア出演実績
テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」、日本テレビ「スッキリ」、BS日テレ「深層NEWS」、フジテレビ「あしたのコンパス」、教育テレビ「Rの法則」、TOKYO MX「モーニングCROSS」 他

#鈴木貴博,#すずきたかひろ |