髙橋 礼華 たかはし あやか プロフィール
(たかはしあやか)氏プロフィール
略歴
奈良県橿原市出身。6歳からバドミントンを始め、中学から親元を離れ聖ウルスラ学院英智中学校へ入学。
高校時代に1学年後輩の松友美佐紀選手とダブルスのペアを組んだ。2009年に日本ユニシスへ入社後は着実に実績を積み上げ、全英オープン優勝、BWFスーパーシリーズファイナルズ優勝、そして2016年のリオデジャネイロオリンピックでは日本のバドミントン史上初となるオリンピックでの金メダルを獲得するなど、数々の金字塔を打ち立てた。
2020年に現役を引退。現在は後進育成に取り組みながら、バドミントン界の更なる発展のために尽力している。
また一児の母としても子育てに奮闘中。ベストマザーズ賞2025(スポーツ部門)を受賞。
主な戦歴
・2016年 リオデジャネイロ五輪 金メダル(女子ダブルス)
・全日本総合選手権 優勝 5回
・アジア選手権 2連覇(2016年、2017年)
講演テーマ
【トークショー】 夢を実現させる3つの方法
講演概要
■ものまねは上達の近道
私は自分のことを天才と思ったことはありません。
自分と同じくらいの身体の大きさの選手を見つけては、「この人みたいなプレーがしたい」と真似し続けることには長けていました。
これが私の競技力向上の原点です。
全く同じようなプレーができなくても大丈夫。大事なのは、イメージを膨らませることです。
■量はうそをつくが、質はうそをつかない
練習すればするほど上達するという人がいますが、私はそうは思いません。ただ量を増やしても自己満足に過ぎないのです。
私は一つ一つの練習の質にこだわっていたので、全体練習が終わってから自主練をすることはありませんでした。大切なのは、自分に何が必要かを考えて、それを得るためにどんな練習が必要なのかを考えることです。
■“あたりまえレベル”の水準を高く
よく周りから、「努力家ですね」と言われます。しかし、私にとってそれが努力とは思いません。オリンピックで金メダルを獲るために今やっていることはあたりまえのことだから。
本当にその夢を目指すのか?強い思いがあれば、辛い練習も厳しい環境も、それはあたりまえに越さなければならない壁になります。壁を目の前に挫折してしまった場合は、本当に叶えたい夢では無いのでしょう。
主な受賞歴
2016年 世界バドミントン連盟 年間最優秀選手
2016年 紫綬褒章
2016年 奈良県民栄誉賞
2016年 宮城県 県民栄誉賞
2016年 徳島県特別功労賞
2016年 橿原市民栄誉賞
2016年 仙台市 賛辞の盾
現在の主な活動
・講演会、トークショー(学校、自治体、民間企業等)
・バドミントン講習会(学校、自治体、民間企業等)
・メディア出演、解説
・日本バドミントン協会 Jr.NT(U19)コーチ
・みやぎ絆大使
・ミヤギテレビ『ミヤテレスタジアム』月一キャスター
・M-BASE(アカデミー)、ドリームカップ(冠大会)

戦績
| 2014年 | スーパーシリーズファイナルズ 女子ダブルス 優勝 |
| 2015年 | インドオープン 女子ダブルス 優勝 |
| 2016年 | スーパーシリーズファイナルズ 女子ダブルス 準優勝 デンマークオープン 女子ダブルス 優勝 リオデジャネイロオリンピック 女子ダブルス 優勝 インドネシアオープン 女子ダブルス 優勝 アジア選手権 女子ダブルス 優勝 インドオープン 女子ダブルス 優勝(2連覇) 全英オープン 女子ダブルス 優勝 マレーシアマスターズ 女子ダブルス 優勝 |
| 2017年 | ダイハツ・ヨネックスジャパンオープン 女子ダブルス 優勝 世界バドミントン選手権 女子ダブルス 3位 オーストラリアオープン 女子ダブルス 優勝 アジア選手権 女子ダブルス 優勝(2連覇) |
| 2018年 | ワールドツアーファイナルズ 女子ダブルス 優勝 韓国オープン 女子ダブルス 優勝 中国オープン 女子ダブルス 優勝 アジア大会 団体戦 優勝(48年ぶりの金メダル) アジア大会 女子ダブルス 準優勝(2大会連続) マレーシアオープン 女子ダブルス 優勝 世界バドミントン選手権 団体戦 優勝(37年ぶり主将) インドネシアオープン 女子ダブルス 優勝 |
| 2019年 | 中国オープン 女子ダブルス 準優勝 インドネシアオープン 女子ダブルス 準優勝 スディルマンカップ 団体戦 準優勝 インドネシアマスターズ 女子ダブルス 優勝(2連覇) |
| 2008年 | 全日本総合選手権大会 女子ダブルス 3位 |
| 2009年 | 大阪インターナショナルチャレンジ 女子ダブルス 優勝 大阪インターナショナルチャレンジ 混合ダブルス 3位 |
| 2010年 | 全日本総合選手権 女子ダブルス 3位 全日本社会人大会 女子ダブルス 優勝 大阪インターナショナルチャレンジ 女子ダブルス 準優勝 |
| 2011年 | 全日本総合選手権大会 女子ダブルス 優勝 |
| 2012年 | 全日本総合選手権大会 女子ダブルス 優勝 全日本社会人大会 女子ダブルス 優勝 |
| 2013年 | 全日本総合選手権大会 女子ダブルス 優勝※3連覇 全日本総合選手権大会 混合ダブルス 3位 全日本社会人大会 女子ダブルス 優勝 日本ランキングサーキット大会 混合ダブルス 優勝 |
| 2015年 | 全日本総合選手権大会 女子ダブルス 優勝 |
| 2016年 | 全日本総合選手権大会 女子ダブルス 優勝 |
| 2017年 | 全日本総合選手権大会 女子ダブルス 準優勝 |
| 2018年 | 全日本総合選手権大会 女子ダブルス 準優勝 S/Jリーグ女子 日本ユニシス 団体戦優勝 |
| 2019年 | 全日本総合選手権大会 女子ダブルス 3位 S/Jリーグ女子 日本ユニシス 団体戦優勝(MVP獲得) |

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