
主催者特別インタビューvol.9【講師:塩見泰子氏】
建設現場では屋外作業が中心となるため、天候の変化が作業の安全性に直接影響します。特に夏場の猛暑や台風シーズンなど、気象条件によっては作業中止の判断も必要になる現場において、気象予報士の塩見泰子氏による講演が約150名の現場監督たちに新たな気づきをもたらしました。
講演や研修の企画運営において、参加者の関心を引きつつ実践的な内容を提供したいとお考えのご担当者様へ。アクト・パートナーズは豊富な講師ネットワークを活用し、お客様のニーズに最適な講演を実現いたします。今回は実際に当社サービスをご利用いただいた主催者様への取材を通じて、リアルな体験談をお伝えします。
今回お話を伺ったのは、気象予報士の塩見泰子氏による安全講演を企画された、建設業安全大会担当のUさんです。
実施した安全大会詳細
講演テーマ: 身の安全を守る気象情報~記憶に残る情報発信とは~
講師 : 塩見泰子氏
開催日時 : 2025年春
対象者 :主に現場監督の方々 約150名
講演会講師

気象予報士/防災士
健康気象アドバイザー
主催者特別インタビューvol.9【講師:塩見泰子氏】
目次
主催者情報
今回取材させていただいたのは、建設業界で安全大会の企画を担当されているUさんです。
毎年開催される安全大会において、参加者が実際の現場で活用できる実践的な知識を提供したいという強い想いをお持ちでした。
建設業では屋外での作業が大部分を占めており、気象条件による作業への影響は避けて通れない課題です。熱中症リスクや突然の悪天候への対応など、現場の安全を守るためには気象に関する正しい知識と判断力が不可欠となります。
Uさんは従来の安全講話とは違ったアプローチを模索する中で、気象のプロフェッショナルである塩見泰子氏の講演開催に至りました。
今回のインタビュー内容は、建設業以外でも屋外作業や気象条件の影響を受ける業界の方々にとって参考になるお話です。実用的な安全講演をお探しの方はぜひご一読ください。
主催者インタビュー
講演サーチ事務局スタッフ(以下スタッフ):本日はお忙しい中お時間をいただき、ありがとうございます!
安全大会企画担当Uさん(以下Uさん):こちらこそ、よろしくお願いします。
信頼関係とガイドブックが決め手
Q.当社にお問い合わせをいただいたきっかけを教えてください
Uさん:以前からお取引させていただいていたご縁があったので、今回も安心してご相談できました。アクト・パートナーズさんが発行されている「安全大会講師ガイドブック」を拝見して、まずはお見積もりをお願いしようと考えたんです。
ガイドブックには依頼から講演当日までの流れが非常にわかりやすく整理されていて、初めて利用する方でも安心して進められるような構成になっていますね。それを参考にして、まずは気軽にメールでお問い合わせするところから始めました。
スタッフ:前回に引き続き、信頼してお声がけいただけて光栄です。ガイドブックもお役に立てて何よりです。
多彩な講師陣の中から最適な選択

Q.U様はさすが安全大会を開催するのには慣れていらっしゃいますね。
今まではどんな方をお呼びになっていたのでしょうか?
Uさん:本当にさまざまですね。落語家の方にお越しいただいたこともありますし、コミュニケーション術についてお話しいただく専門家の方など、毎回異なる分野の講師をお呼びしています。
スタッフ:今回気象予報士の塩見さんにご相談いただいた理由を教えていただけますか?
Uさん:当社の業務は屋外での作業がメインとなっているため、厳しい夏の暑さや台風の季節を迎える前に、気象の専門家の方にお話しいただきたいとかねてから検討していました。
アクト・パートナーズさんからいただいたガイドブックの中に「気象予報士特集」のページがあり、これが大変参考になりました。複数の気象予報士の方が紹介されている中で、塩見さんの「記憶に残る情報発信」というテーマに強く惹かれて、第一候補としてご相談させていただいた次第です。
スタッフ:現場の実情に合わせた講師選定をされたのですね。気象情報の活用は建設業にとって意外と見落としがちで重要なテーマだと思います。
テレビの経験を活かした魅力的な講演

Q.実際の講演はいかがでしたか?
Uさん:非常に勉強になる内容でした。さすがテレビで気象情報をお伝えされているだけあって、話術が巧みで、会場全体の雰囲気が一気に明るくなりました。
単に情報を伝えるだけでなく、動画資料なども効果的に使用してお話しいただいたので、視覚的にも理解しやすく、最後まで集中力を保って聞くことができました。特に、普段何気なく聞き流してしまいがちな気象情報を、現場でどのように受け取り、どう活用すべきかという視点で整理してお話しいただいたのが印象的でした。
スタッフ:プロの伝える技術がふんだんに発揮された、わかりやすい内容だったようで、嬉しく思います。ぜひ講師にもお伝えさせてください!
「自分ごと」として受け止められた実践的内容

Q.参加された皆さんの反応はどうでしたか?
Uさん:「今まで知らなかった情報がたくさんあって、とても勉強になった」や「明日から現場で早速使ってみたい」といった前向きな感想を多数いただきました。
現場で気象情報をどのように収集し、どう判断に活かし、そして部下や同僚にどう伝達するかという、実務に直結した視点でのお話だったので、参加者の皆さんも「自分の仕事に直接関わる話だ」として真剣に受け止めてくれたのだと感じています。
中には「この話は家族にも教えてあげたくなった」と言っている方もいて、まさに「記憶に残る情報発信」というテーマ通りの効果があったと実感しています。
スタッフ:現場だけでなく、家族にも伝えたいと思えるような内容だったのですね!気象という身近なテーマならではのご感想だと思います。
安心して任せられるサポート体制

Q.アクト・パートナーズに依頼して良かった点などがあれば教えてください。
Uさん:まず、ガイドブックにお問い合わせから講演実施までの流れが明確に示されていたのが助かりました。今後のスケジュールが見通せるので、社内での調整もスムーズに進められました。
実際に事務局の方とのやり取りでも、より詳細な進行スケジュールがメールで共有され、現在どの段階にあるのかが常に把握できて安心でした。
特に当日の準備についても事前に丁寧にご連絡いただけるのは本当にありがたかったです。今回は講演資料に動画が含まれていたのですが、事前にテスト用のデータをお預かりできたおかげで、当日のトラブルを防ぐことができました。
スタッフ:お役に立てて何よりです。当日の成功のためには事前準備が何より大切だと考えておりますので、そう言っていただけると嬉しいです。
Uさん:本当に色々とお世話になりました。ありがとうございました。
スタッフ:こちらこそ、貴重なお時間をいただきありがとうございました。またご一緒できましたらスタッフ一同嬉しく思います。
講演会講師

気象予報士/防災士
健康気象アドバイザー