小川 真由 おがわ まゆ
小川真由(おがわまゆ)氏プロフィール
略歴
1984年9月14日、愛知県犬山市生まれ。
私立滝高校では放送部に所属。
第10回江戸川大学高校放送コンクールで全国2位など。
大阪大学(入学時は大阪外国語大学)外国語学部 国際文化学科 日本語専攻 ビルマ語卒業。
在学中の2005年、日本語教育能力検定試験(日本語教師の資格)合格。
3年次終了後に休学し、タイ・チェンマイ大学で日本語教師インターンを経験。
2008年、和歌山放送に記者兼アナウンサーとして入社。
県政・市政・教育・スポーツ・司法等の記者クラブに所属。
記者業務をしながら、ニュース番組のサブキャスターをつとめる。
番組制作にも携わり、60分ドキュメンタリー番組を在籍中3本制作、うち2本は日本民間放送連盟賞を受賞。
2011年、大阪放送(ラジオ大阪)にアナウンサーとして中途入社。
音楽・情報バラエティー・報道番組とあらゆるジャンルを担当。
入社してすぐに東日本大震災の東京バックアップ体制を経験したことがきっかけとなり、防災士を取得。
防災啓発番組を立ち上げ、プロデューサー兼進行役として2年番組を育てる。
2016年から主にNHKで活動。
夕方ニュース番組『かがのとイブニング(金沢放送局)』キャスターを3年間務めながら、特集制作も。
2019年1月には、NHKに関わる外部人材を対象にした企画リポートコンテストで、全国1位となる「NHKキャスターリポート大賞」受賞。
2019年~2024年、大阪放送局でニュースリポーター。
ディレクター兼リポーターとして、リサーチ提案から出演解説まで幅広く携わり、関西ローカル放送のみならず『おはよう日本』など全国放送でのリポートやNHKワールドの英語放送なども担当。
2024年4月より、外資系コンサルタント会社で、メディア・PR・コミュニケーションの専門家として活動。
報道人の新たなキャリア形成を実践する。
また、マスコミスクールや大学などでの講師、司会、ナレーション、文学作品朗読などにも携わっている。
講演テーマ
「やさしい日本語」で伝える
想定する受講者:
従業員全般、大学生、中高生
提供する価値・受講者へ伝えたい事:
多文化多様性社会が当たり前になる中、外国人、高齢者、障がい者、子ども・・・
すべての人に伝わりやすい「やさしい日本語」(易しく・優しい)への関心が高まっています。
外国語を学ぶことももちろん必要ですが、両輪で、精神面も含めた「やさしい日本語」を意識することで、世界の見方がちょっと変わるかもしれません。
講演概要:
「やさしい日本語」の歴史、現状、使い方などを、タスクを交えながら、分かりやすくお伝えします。
5分で相手の心に飛び込む会話術
想定する受講者:
社会人、学生
提供する価値・受講者へ伝えたい事:
アナウンサーとしてメディアで長年働いてきた経験から導き出されたメソッドを、経験談や理論を交えてわかりやすくお伝えします。
インプットだけでなくアウトプットも大切に、トーク発表・インタビュー実践・グループワーク・タスクの時間等も積極的に取り入れ、参加者を飽きさせません。
講演概要:
日常生活で誰もが行う「会話」。
ちょっとした工夫で、相手の心を動かし、人間関係を円滑にすることもできるんです。
放送業界で16年、何十万何百万の見えない視聴者・聴取者に向けて伝える特殊な仕事をしてきました。
会ったこともない相手なのに、なぜか人柄が良いと感じ、安心感を持ち、災害時はあなたの言葉を頼りにしますと言われたり…。
振り返ってみると、私たちアナウンサーは「信頼を得て」「心を動かす(行動変容にまでつなげる)」コミュニケーションとは何か?を日々考え続けているのです。
これは、どの業界でも、仕事を離れても、大事になってくること。
正解がないから、難しい、でもおもしろい。
この講演では、話し方やコミュニケーション能力の向上のみならず、適切な会話の背景にある多文化多様性社会の現状と課題など、今日から使えるお得情報と気づきをお届けします。
アナウンサー・テレビ・ラジオの仕事
想定する受講者:
社会人、高齢者、大学生、中高生
提供する価値・受講者へ伝えたい事:
放送業界で16年、アナウンサーの仕事をメインに、記者、番組制作、イベント制作など、放送に関わるあらゆる仕事に携わってきました。
民放(地方ラジオ局→準キーラジオ局)社員から、フリー転身後、NHK(テレビ)に活動の幅を広げた異色の経歴です。
放送業界を渡り歩いて来たからこそ見えた、とっておきの話をお伝えします。
※中高生・大学生向けには“キャリア教育”を兼ねた内容も可能です※
講演概要:
これまでの経歴、現在の仕事内容(ある1日の動きから)とライフワークについて、放送業界の現状と課題、放送業界体験(原稿読みなど)、質疑応答。
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