【例文あり】講演会やセミナーの報告書作成方法を解説!
「講演会の報告書、何を書けばいいかわからない」
「所感と感想の違いって何?」
「上司に評価される報告書の書き方は?」
報告書は単なる提出物ではありません。学んだ内容を整理し、会社への成果を示し、参加できなかった同僚と知識を共有する重要な資料です。しかし、初めて作成する方にとっては、どう書けば良いのかわかりにくいものです。
本記事では、講演会・セミナー報告書の3つの作成目的、必ず含めるべき3つの記載内容、クオリティを高める4つのポイント、作成時の3つの注意点を詳しく解説します。
講演サーチは、研修会や講演会など、さまざまな目的・テーマに適した講師派遣をサポート。報告書に記したい内容が溢れるほど、効果的な講演会やセミナーを企画しませんか?
講演サーチが組織の課題やご予算、ご希望に合わせた講師を複数ご提案いたしますので、本当に意味のある講演会や研修会の開催をお考えの際はお気軽に無料相談をご利用ください。
【例文あり】講演会やセミナーの報告書の書き方とポイント
目次
講演会・セミナーの報告書を作成する目的

講演会・セミナーの報告書を作成する目的を紹介します。報告書の作成を行う前に以下の内容をおさえておきましょう。
学んだことを整理するため
講演会・セミナーの報告書の作成には、自分が学んだことを整理する目的があります。自分の言葉で文章にすることで学んだ内容を復習できるため、より理解が深まります。
たとえば、報告書には所感も記載するため、講演内容を普段の業務と関連付けて考えるうえで役立つでしょう。
ただ参加するだけでなく実践的な観点から講演内容を見直して、自分の中に落とし込む上でも報告書の作成は重要です。
会社への成果報告
講演会・セミナーの報告書作成には、参加によってどのような成果を得たか会社に報告する目的があります。
会社が講演会・セミナーの参加費用を負担している場合、会社は社員の参加で得られた成果を把握したいと考えます。
報告書の所感に今回学んだことを社内でどう活かすかまで詳しく記載すると、わかりやすく成果を伝えられるでしょう。
参加していない人への内容共有
報告書には講演会・セミナーに参加していない方に内容を共有する目的もあります。講演会・セミナーには社内でその知識を必要とするすべての社員が参加できるわけではないからです。
たとえば、スケジュールの都合が付かず他の社員が参加できなかったり、参加人数が限られていたりする場合もあるでしょう。
そのような時、適切な報告書があれば、参加していない方もその講演会・セミナーに関する知識を得られて普段の業務に役立ちます。
講演会・セミナーの報告書に記載する内容

本項では報告書を作成する際は以下の内容を入れましょう。
・基本情報(日時・場所・講師名・テーマなど)
・講演会・セミナーの内容
・所感
それぞれの項目について、詳細に解説していきます。
基本情報(日時・場所・講師名・テーマなど)
講演会・セミナーの基本情報を記載しましょう。
基本情報では、具体的に以下の内容を記載します。
・講演会・セミナーの名称
・講演会・セミナーのテーマ
・講師名
・日時・場所
上記の基本情報を網羅することで、状況がわかりやすく質の高い報告書が作成できます。
講演会・セミナーの内容
参加した講演・セミナーの内容を記載しましょう。講演内容を記載することで、参加していない方に向けてもどういった知識が得られたかを共有できます。
配布資料に書かれた基本情報に自分がメモした内容を加えると、足りない部分が補完でき、密度の高い報告書が作成できるでしょう。
内容を箇条書きにしたり、簡潔にまとめたりすると、読みやすい報告書に仕上がります。
所感
最後に自分の所感を書き記しましょう。基本情報や内容などの客観的な事実だけでなく、所感を記載することで会社に参加した意義や成果を伝えられます。
具体的に何を学んだのか、今後の業務でどう活かせるかを記載することで、価値を高められます。
講演会・セミナーの報告書の例文

講演会・セミナーの報告書の例文をご紹介します。
以下に講演会・セミナーの報告書の作成例を記載しますので、ぜひ参考にしてください。
(日付)令和〇年〇〇月〇〇日
(宛先)営業部長 〇〇殿
(自分の所属)
(自分の氏名)
「コンプライアンス基礎研修」受講報告書
この度、下記の通り研修を受講いたしましたので、ご報告いたします。
記
(セミナーの名称):コンプライアンス基礎研修(違反リスクと事前の対処法を学ぶ)
(セミナーのテーマ):コンプライアンス研修
(日時):令和◯年〇〇月〇〇日
(場所):〇〇本社 2階会議室
(講師名):〇〇コンサルタント 〇〇様
(研修内容)
コンプライアンスの定義
・コンプライアンスは法令遵守を意味する
・現在はこれに加えて企業倫理や社会規範なども含まれる
・企業が果たすべき社会的責任
コンプライアンスの重要性
・企業価値を守る
・法的問題を防ぐ
・ステークホルダーとの関係性構築
・会社の存続
コンプライアンスに含まれるもの
・法令(国の法律や条例など)
・就業規則(社内ルールやマニュアルなど)
・社会規範(ハラスメント・ジェンダーなど)
コンプライアンス違反で発生するリスク
・行政処分
・刑事罰
・損害賠償請求
・会社の信用失墜
・会社の事業成績悪化など
実際に発生した事例の紹介
・法令違反による行政指導
・社内でのハラスメント
・顧客情報の漏洩による信用失墜
・不正経理発覚による経営破綻
職場で直面するコンプライアンス問題を事前に防ぐ方法
・社員への法令や規則の周知により未然に防ぐ
・会社内部で規則違反や情報漏洩を監視する仕組みを設ける
・社員が健全に働ける職場環境をつくる(適切な労働時間・仕事量の管理・ハラスメント防止など)
所感
今回の研修では企業におけるコンプライアンス遵守がなぜ重要か、〇〇氏の話を聞いて再認識した。コンプライアンス違反により、最悪の場合は会社の存続さえ脅かされることをよく肝に銘じ、自分の業務への取り組み方も見直していく必要がある。また、今回の研修を通し、当社ではコンプライアンス違反への事前の対処法が不足していると感じた。社内で法令や規則の周知などを定期的に行うことで、コンプライアンスへの意識を高める必要があると思う。次回のコンプライアンス研修にも参加し、さらに理解を深めたい。
このように、受講報告書の内容は、講演会やセミナー、研修会の内容を振り返りまとめたものです。受講直後の所感は、時間が経って見返してもよいでしょう。
講演会・セミナーの報告書作成でおさえるべきポイント

報告書作成でおさえておくポイントをご紹介します。以下のポイントを意識して、よりよい報告書作成を目指しましょう。
参加中はメモを取る
講演会・セミナーに参加中は、報告書を作成することを念頭に置いて、メモを取りましょう。メモを取らなければ、あとで学んできたことの詳細がよく思い出せず、作成した報告書の内容が不十分なものになる可能性があります。
たとえば、自分が大切だと思った内容や、配布資料に書かれていない内容は重要です。話を聞いている中で自分が感じたことや、気づいたことを書き留めておくと、報告書に所感を書く際に役立ちます。
報告書作成時に見返して記憶の補完が行えるように、参加中はなるべくメモを取るように心がけましょう。
終わったらすぐに作成する
講演会・セミナーの報告書は、参加当日または翌日中に作成しましょう。時間の経過と共に、記憶の鮮明さ、感情の熱量、思考の整理が失われるためです。
具体的な内容や数値が曖昧になり、講演者の熱意や会場の雰囲気から受けた感動も薄れ、参加中に浮かんだアイデアや疑問点も忘れてしまいます。
たとえば「○○氏の売上30%向上戦略が印象的」と思った話も、1週間後では「売上向上の話があったが、詳細は思い出せない」といった曖昧な内容になってしまいます。
記憶と感動が新鮮なうちに報告書を作成すると、読み手にとっても価値ある資料となります。
簡潔で分かりやすい所感を心がける
報告書に記載する所感は、簡潔な文章にすることを心がけましょう。所感が長文になってしまうと、伝えたいことがはっきりせず、結局何がいいたいのかがわからなくなるためです。
「何を感じたか」「何を学んだか」「それを業務にどう活かせるか」などを簡潔に記載するとより伝わりやすい所感となります。
反対に感想が長すぎたり、内容を詰め込みすぎたりすると、わかりにくくなるため注意しましょう。内容が不足しない程度に、なるべく簡潔にまとめると読みやすい所感になります。
読む人のことを意識する
報告書を作成する際は、読む人がいることを意識しながら書きましょう。報告書には参加していない人へ知識を共有する側面があります。そのため、報告書を読んだだけで誰もが内容を理解できるようにする必要があるのです。
たとえば、所感では結論を最初に書き、「とくに〇〇が印象に残った」など具体性を持った書き方をすると伝わりやすい文章になります。
本文だけでなく構成やレイアウトもシンプルにし、箇条書きを取り入れるなどして見やすく分かりやすい報告書を心がけましょう。誰が読んでも理解できる文章構成を心がけ報告書の価値を高めると、社内の知識力向上に寄与できます。
報告書を作成する際の注意点

講演会・セミナーの報告書を作成する際に注意すべきことを紹介します。以下の内容に注意することで、よりクオリティの高い報告書を作成できます。
客観的事実と所感は混ぜない
報告書を作成する際は事実と所感を混同しないように注意しましょう。事実と所感が入り混じってしまうと、他の方が読んだ時にどれが客観的な情報かが分かりにくくなり、混乱を与えてしまいます。
講演会やセミナーの内容には自分の視点を入れず、事実だけを記載します。一方、主観的な意見・感想は所感にだけ書きましょう。
そうすることで二つの境界がわかりやすくなり、理解しやすい文章になります。
所感と感想は違うことに注意
報告書に所感を書く際は、感想とは異なるものという意識を持って書くようにしましょう。感想は自分が思ったことを書きますが、所感はこれに加えて自分の意見も書くものという認識が一般的であるためです。
所感を書く際は、以下のような情報を入れるとよいでしょう。
・今後の業務への活かし方
・普段の業務にどのような改善点・問題点が見えたか
・話を聞いてどのように意識が変化したか
所感と感想のそれぞれの違いを理解し、適切な報告書を作成しましょう。
作成後は文章の確認を怠らない
報告書を作成し終わったらそのまま提出するのではなく、文章の内容を確認しなおすようにしましょう。誤字脱字は無いか、文法的におかしな表現は無いかなど、よく確認してから提出する必要があります。
作成が完了してすぐに提出したい気持ちをおさえて文章の確認を怠らないことで、より質の高い報告書に仕上げられます。
まとめ
講演会・セミナーの報告書の作成方法について解説しました。講演会・セミナーの報告書を作成する際は、作成の目的を理解した上で内容を考えることで、より高品質な報告書になります。本記事でご紹介したポイントや注意点をおさえて、質の高い報告書を目指しましょう。
この記事をご覧の方の中には、講演会の企画担当や人事担当として研修実施をお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
講演会を行う際は、テーマに合った講師選びが必要です。講師選びを自分だけで行うことが難しいと感じている方は、講演サーチまでご相談ください。無料相談も受け付けております。
講演サーチは、組織の課題や希望に合わせた講師を派遣いたします。次世代に役立つ研修実施報告書を作成するには、本当に効果的な講演会や研修会の実施が欠かせません。
失敗しない講師やテーマ選びについて、まずはお気軽にお問い合わせください。
人気の講師

1位
多湖 弘明
【株式会社Office Hit 代表取締役】

2位
植木 奈緒子
【気象予報士/気象キャスター/元客室乗務員】

3位
舟津 昌平
【経営学者/東京大学大学院経済学研究科講師】

4位
笑福亭 笑助
【落語家】

5位
伊庭 正康
【株式会社らしさラボ 代表取締役】
ジャンルから講師を探す
![]() 講演ジャンル |
|---|
![]() 受講者 |
|---|









