大中 尚一 おおなか しょういち
大中尚一(おおなかしょういち)氏プロフィール
略歴
兵庫県生まれ。大阪大学文学部を卒業後、歴史教師として教鞭をとり高校生の教育にあたる。
自身でビジネスを作り上げたいと考えるようになり、民間への転職を経て独立起業。業績の伸び悩みを受けて数年で廃業し、コンサルタントとして再度独立。
歴史学を活用して200件以上のコンサルティング、300回以上のセミナー実績。
現在は自社事業の経営の傍ら、社会人の生き方・働き方・起業について歴史を基に解説している。
コンサルタントとして多くの経営者と話し、また会社経営をする中で数多くのビジネスパーソンと話す中、将来を不安に思っていて、でも何をすればいいかわからないと悩んでいる人が多数いることを知る。
自身も転職で失敗した経験、そして一度廃業したという経験を持っており、その経験を生かしてビジネスパーソンを応援したいと考え、学び続けている歴史学をベースにして生き方・働き方・起業について伝えている。
講演テーマ
学び直しで天下をとった徳川家康に学ぶリスキリング
~知的資産の更新で競合他社に差をつける方法〜
想定する受講者:
経営者、経営幹部、リーダー層
提供する価値・受講者へ伝えたい事:
技術や製品がコモディティ化しやすくなっている現在、競合他社と差をつけるには、自社が保有する知的資産(各種ノウハウや暗黙知)を活用する必要があります。
情報・知識社会化が進むこれからは、知的資産の更新こそが生き残るために必要です。
知的資産の更新のためには、何をすればいいのか。
学び続けることで天下を取った徳川家康を事例にお話します。
講演概要:
日本が経済後進国になった理由
家康はなぜ天下を取れたのか
御社が選ばれるための3つの方法
これから日本がたどる道と、その中でどう生き残るか
戦国武将から学ぶ、生き残るための武器づくり
想定する受講者:
これは、その人・会社ならではの武器を作って、継続的に事業を成長発展させていきたいとお考えの方向けの講義です。
他の講義では新しいスキルを身につけたり、テクノロジーを導入すればいいと言われますが、それではうまくいきません。
なぜなら、トレンドとされるスキルやテクノロジーには競争相手が多く、0から始めても太刀打ちできない可能性が高いからです。
私は、戦国武将がどうやって独自の武器を作り上げ生き残ったかをお伝えすることで、聴講者が抱えている課題を解決します。
提供する価値・受講者へ伝えたい事:
培ってきた実績や経験・ノウハウなどの知的資産を生かして、他者にはできない武器を創るための方法、独自の市場を作る方法。
講演概要:
第1章 生き残るための武器を創るために必要な3つのこと
・自社の資産を棚卸しする
・自社の芯を見つける
・選ばれる見せ方をする
第2章 なぜ頑張っているのに選ばれないのか
・足し算をしているから
・広げることばかり考えるから
・外に答えを求めるから
第3章 自社の資産を棚卸しする
・生き残る会社は、必殺技を持っている
・過去に答えがある
・生き残れない会社は、外に答えを求める
・実績、経験、ノウハウなどをすべて書き出してみる
第4章 自社の芯を見つける
・どこにも負けない土俵を持つ
・生き残れる会社は、自分の市場を自分で作る
・生き残れない会社は、他人の作った土俵で勝負する
・書き出した実績を分類する
第5章 選ばれる見せ方をする
・生き残る会社は、あの分野ならあの人と認識されていて、相談が来る
・見せ方が9割
・生き残れない会社は、実力があれば選ばれると誤解している
・専門分野を細分化して図にする
戦乱の世から学ぶ生き残り戦略
想定する受講者:
これは、これからの変化の時代に、どのようにして生き残っていけばいいかを常に考え、悩んでおられる経営者・ビジネスリーダーのための内容です。
提供する価値・受講者へ伝えたい事:
よく、新しい市場にいち早く参入したり、需要の大きなマーケットに参入したりすればいいと言われますが、それではうまくいきません。
なぜなら、自社のこれまでのスキルが通用するかどうかが不明で、イチからスキルを身につけたり蓄積したりしなければならない可能性が高く、チャンスを活かせない・逃す可能性が高いからです。
私は、戦国武将の生き残りのための戦略や方法をお伝えすることで、ご参加の皆様が抱えている課題を解決します。
講演概要:
1.よくある“マーケティング”に関する誤解
2.戦乱の世から學ぶ生き残るための3つの方法
3.この先、世界はどうなるのか?
※時間その他の状況に応じて内容は取捨選択します。
戦国武将のリーダーシップから考える タイプ別・リーダーのあり方
想定する受講者:
団体・組織・チームのリーダー
提供する価値・受講者へ伝えたい事:
万人に共通する「リーダーとして、こうすればうまくいく」という方法はありません。
人によって秀でている部分とそうでないところがあり、その人に合ったリーダーシップを取ることが必要です。
この講義では、代表的な戦国武将数名のそれぞれのリーダーシップのとり方を例に挙げ、タイプ別にどのようなリーダーシップが適しているのかを解説します。
講演概要:
変化が早くて流動的な社会になってきています。
その中で生き残るには、確固たるリーダーシップが大切と考えられています。
たしかにそれはそのとおりですが、万人に共通する普遍的なリーダーシップ像というのはありません。
人によってタイプが異なり、合う合わないが当然あります。
戦国武将を数名取り上げ、それぞれのリーダーシップの形を解説し、現代に置き換えたときにどのようなリーダーシップの発揮の仕方があるかをタイプ別に解説していきます。
【ビジネスパーソン向け】藤堂高虎に学ぶキャリアアップ術
想定する受講者:
ビジネスパーソン
・これからの働き方に不安がある
・転職を考えている
・起業・副業・複業を考えている
提供する価値・受講者へ伝えたい事:
コロナショックで大きく変化が加速する、これからの時代のキャリアアップ 3つのコツ
講演概要:
コロナショックで大きく変化が加速する、これからの時代のキャリアアップについて解説します。
コロナの影響で、もともと起きつつあった社会構造の変化が加速されました。
大きく言うと
・デジタルシフト
・フリーランス化・雇用の流動化
が一気に進んでます。
そのなかで自身のキャリアをどう築くか。
戦国時代を息抜き、大名となった武将・藤堂高虎を例に出し解説します。
{進行例=目次}
はじめに ※自己紹介・アイスブレイク含む
時代の変化
これからの社会でうまく行かない人のパターン
これからの社会でうまくいく人の特徴
主を変え戦国時代を生き抜いた武将
コロナショックで大きく変化が加速する、これからの時代のキャリアアップ 3つのコツ
まとめ
【若手社員向け】豊臣秀長から考える、これからのフォロワーシップ
想定する受講者:
20代・30代の若手・中堅ビジネスパーソン
提供する価値・受講者へ伝えたい事:
リーダーシップを発揮することが大事と言われるようになりましたご、それと同じくらい大切なのが「フォロワーシップ」です。
この有無が、個人でも組織でも成果を分けます。
そのフォロワーシップを発揮するための3つのポイントを、天下統一を成し遂げた豊臣秀吉のNo.2だった豊臣秀長を題材として、企業の実質NO2 の経験を持ち、元歴史教師という背景を持つ講師が解説します。
講演概要:
1.フォロワーシップとは
2.フォロワーシップの目的
3.理想のフォロワー 豊臣秀長
4.フォロワーに似て非なるもの
5.豊臣秀長に見るフォロワーシップ3つのポイント
6.終わりに
著書
『自社ノウハウを活用した新規事業構築ガイドブック』(Kindle版 2024年)
『講座ビジネスの教科書』(Kindle版 2022年)
『家康の本棚 天下人はどんな本をどう読み大成したのか』(日本能率協会マネジメントセンター 2022年)
『面白く読めてビジネスにも効く 日本のしくじり史 』(総合法令出版 2020年)
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