齊木 茂人 さいき しげと プロフィール

齊木茂人(さいきしげと)氏プロフィール

職歴・経歴
クレーム対応の専門家として11年間、50,000件以上の支援やカスタマーハラスメント対策を実践。また、消費者の声を聴く活動など、SDGsにつながる消費者志向経営を推進。企業・行政・大学などで講演を実施。中小企業向の成長に向けて、最新の企業事例を用いて実践的な支援を行う。
・1985年日本ハム株式会社に入社。
・2016年よりお客様サービス部長兼お客様サービス室長に就任。
・2019年10月退職し、2020年1月齊木総合研究所を開業。
・公益社団法人消費者関連専門家会議(ACAP)会員 元理事、元西日本支部長。
・大阪府内の市における消費生活委員2018年度
・大手生命保険相互会社 消費者専門委員2019年度~現在
現在、厚生労働省や東京都のカスハラ関連の委員を務めており、実践的な研修に加えて行政や企業の最新トピックスもお伝え可能。
2022年度 | 厚生労働省 「カスタマーハラスメント企業対策研修」全10回専任講師 |
2023年度 2024年度 | 労働大学校 「カスタマーハラスメント研修」専任講師 |
2023年度 | 厚生労働省 ハラスメント防止対策企画委員 |
2024年度 | 東京都「カスタマー・ハラスメント防止ガイドライン等検討会議」委員 厚生労働省 ハラスメント防止対策企画委員 |
2025年度 | 東京都「カスタマー・ハラスメント防止対策推進会議」委員 厚生労働省 ハラスメント防止対策企画委員 |
主たる活動
・クレーム対応研修や消費者視点の経営コンサルを通じて中小企業を支援。2020年 食品製造業、サービス業などにて研修、コンサルティングを実施
・テーマとしては電話応対研修・お客様対応力の向上・消費者クレーム対応などを実施
講演テーマ
企業価値を高める、お客様対応部門のつくりかた
対象者
・お客様対応部門の機能を持ちたいとお考えの方
・お客様対応部門を強化したい方
受講者へ伝えたい
・会社の存続につながるお客様対応部門の立ち上げや強化の仕方が具体的にわかる
・お客様対応部門がコストセンターからプロフィットセンターになる視点に気づく
・企業の組織・人材が強化される
・消費者からの信頼がたかまり企業価値が向上する
講演内容
1.あるべきお客様対応部門
・最も大事なマネジメント ”メンバーファースト”
・お客様対応部門のミッション
・仕事の領域、組織の位置づけ
2.応対品質向上
・なぜ応対品質向上が必要か
・メンバーの目標 社外資格・コンクール挑戦
・組織としての目標 KPIの設定
3.組織を活かす仕組みづくり
・辞めない風土
・働きやすい環境づくり
・企業の最新の取り組み事例
目からうろこ! カスタマーハラスメント対策を知って 会社を成長させるたたった1つのこと
対象者
・現在、クレーム対応に苦労している方
・今後のクレーム対応に備えるため、基本から難クレームまで、マニュアルを作成したいとお考えの方
・カスタマーハラスメント対策を行い、従業員を定着させたいとお考えの方
・お客様の声を経営に活かしたいと考えている方
受講者へ伝えたい
・クレームの基本対応が身につく
・難クレームの対処方法を知る
・商品やサービスの価値向上につながるクレーム対応と声の活用方法
・つよい組織が構築できる
講演内容
1.カスタマーハラスメントとは
・カスタマーハラスメント対応策結論は、「組織で対応する」こと
・具体的な事例
2.クレーム対応の基本から難クレーム対応まで”実践的ロールプレイングを通じて身につける”
・初期対応のポイント
・難クレーム対応の3大原則
3.クレーム対応が会社を成長させる企業の最新かつ具体的な活動を紹介
・声を聴く
・声を知る
・声を活かす
SDGsにつながる消費者志向経営を知って 持続可能な企業をつくる ~消費者の声を聴く~
対象者
・SDGs経営と消費者志向経営に関心がある方
・消費者や社会に目を向けた経営を検討している方
・中長期的に企業を発展させたい方
・プロダクトアウトからマーケットインの視点に切り替え、商品・サービスの改善開発を目指していてる方
・自らが主体となって企業を変えて行くマインドを持つ方
受講者へ伝えたい
・経営を取り巻く環境の変化、時代の要請がつかめる
・先進的企業の取り組みを知り、できることから自社に可能な落とし込みができる
・消費者、社会からの信頼が高まり、商品ブランドや企業ブランドの価値が向上できる
・受講者が主体となって経営を変革できる
講演内容
1.SDGsとは、消費者志向経営とは何か
・SDGsとは何か
・消費者志向経営推進の背景
・双方向コミュニケーションと社会の課題に目を向けた商品・サービスの改善
2.企業の具体的取組
・企業不祥事から学ぶ消費者視点
・消費者との双方向コミュニケーション
・「声を聴く」活動とは
3.未来につながる仕組みづくり
・VOC(Voice Of Customer)活動のすすめかた
・消費者志向自主宣言のすすめ
・未来に向けた経営計画
主な講演実績
・2016年 日本規格協会 標準化と品質管理全国大会「お客様の声を活かす~品質№1経営を目指して~」約500名
・2018年 徳島県・消費者庁 消費者志向経営推進シンポジウム「消費者志向自主宣言企業におけるフォローアップ活動」約200名
・2019年 大手スポーツアパレルにて 「お客様の声を活かす」約80名
・その他 大手食品企業・食品関連工業協会・神戸大学・関西学院大学・大東文化大学・大阪経済大学などにて講演。・日本規格協会は、東京大会・四国大会・東北大会と好評につき、3年連続で開催。
書籍
『食品企業の事故対応マニュアル作成のための手引き』(一般財団法人食品産業センター 2022年)検討委員会委員として参画
『お客様相談室の教科書』(日本橋出版 2021年)

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