﨑 俊朗 さき としろう プロフィール

﨑俊朗(さきとしろう)氏プロフィール

略歴
1963年生まれ、島根県隠岐の島出身で物心ついたときから釣りを覚え、今では磯、船ともに釣りを満喫し、特にグレ釣りは得意にしている(演目に釣り話も対応可能)。
摂南大学に入学後、すぐに航空研究部に入部。在学中は「鳥人間コンテスト」に3度出場するなど、空飛ぶ夢を追いかけるアクティブな学生時代を謳歌した。
卒業後は、㈱熊谷組に入社し、当時まだ存在していた熊谷組野球部が出場する社会人野球の大会である「都市対抗野球」応援団に新入社員として参加し太鼓を担当。仕事の鬱憤を太鼓ではらしながら同期との友情を深めあったことは、今も鮮明に覚えている。
その後、大規模現場や突貫工事などを通じ人間関係の難しさや現場施工管理の奥深さを教わりながら貴重な経験を積み重ねる。
その後新しい職場環境を求め、平成15年に東レ建設㈱に入社。
現場所長として施工管理に携わった後、内勤へ移動となり平成27年に安全環境部長に着任。
令和3年には、労働安全コンサルタントを取得し、令和5年コンサルタンント事務所を開業するに至る。
特に、安全環境部に着任後し9年間の業務活動を行う中、労働災害対策や各種教育等の実績を通じ「建物(もの)つくりを通じて人財を創る」といった考え方が非常に重要であることを痛感したことから「教育と伝承」をキーワードに活動している。中でも、討議式教育では、「自己解決力」をテーマとしたリーダー育成術は10年近い実績を持っている。
講演テーマ
AI活用時代の到来と生産性向上とWell-beingの共立
労働災害の後追い管理から持続可能な幸福管理への転換
~私たちの未来は、Well-beingの創造から~
想定する受講者:
・建設業の事業経営者層、施工部署長層から協力会社職長
・チーム力の強化やリーダーの資質向上をしたい企業様
提供する価値・受講者へ伝えたい事:
長く幸せに働ける職場環境の実現、すなわちwell-beingを創造し、実現させるために、今何をどのような考え方を持って取り組めばいいのか、何が足りていないのかを考えるヒントがそこにある。
人と人との関わりで自分を見つめ直す「利己主義から利他主義」への主体変容をひもときます。
講演概要:
⑴序章
ポジティブ心理学とポジティブ安全学から見る安全活動の位置づけを考えた場合、Well-being(持続可能か幸福)の実現は、今行っている安全対策からは見えてこない。
すなわち、安全対策の根本は、職場環境を見直すころにあるところにあるのです。
⑵前半
昭和の時代から現代社会と時代が流れ、経済環境は大きく変化してきた。そして今、これから何がどのように変化しようとしているのか、今話題のAI技術の進歩と人間との共存で、これからの社会がどのように変化していくのか具体的に創造してみましょう。
そしてAIと人間が共存する事で本質安全化が図られる事は無論、施工生産性や品質向上も同時に改善できる幸福な職場環境(well-being)を創造する事で我々がめざす未来がそこに見えてくる。
⑶後半
Well-beingの構成を説明し、その必要性をひもとく。
Well-beingの実現は、職場環境の点検を行い改善出来る可能性を促さなければならない。
では、誰が職場環境を観察・対処・予見するのか、それはチームリーダーに外ならない。
リーダーに求められる4つの要素を以下の通り説明しましょう。
リスペクトされる人材像
守らなければならない教育手法
ルールを守ることで職場環境が良くなる
可能性の創造と組織の成長を意識すること
⑷まとめ 全体を振り返りまとめとします
■5.講演形式
通常の講演で今のところ、特にワーク等は考えていません。
今後の様子を見ながら講演内容を進化させて行きたいと思います。

実績
2018年第55回建災防全国大会「横浜」にて研究論文を壇上にて発表
「無災害継続に向けて」
Subtitle:東レ建設が運用する労働安全マネジメントシステムの有効利用で無事故無災害継続に挑む
主な講演実績
三恵株式会社 安全大会講演(約100名参加)
株式会社協栄 安全大会講演(約100名参加)

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