竹内 哲也 たけうち てつや プロフィール
竹内哲也(たけうちてつや)氏プロフィール
略歴
ムコ多糖症Ⅱ型という難病を抱える子どもの父親で、この病気に加え、最近では両目の視力も失う。
この現実に向き合う中で、「インクルーシブ教育」という考え方に深く関わるようになる。
障がいのある子どもが、どのように学校や社会とつながっていけるのか。
親として、教育現場とどう向き合ってきたのか。
そして、子ども自身がどんな力を持っているのか。
自身の経験を通して、子ども・親・学校の関係性について、聴講者の方と一緒に考える時間にしたいと思い、講演活動を行う。
アウトドアを通じた教育活動に長年取り組んでおり、キャンプ、焚火、アウトドアクッキングなどの体験を通して、子どもたちの「生きる力」や「心の成長」を支えることを目的としている。
特に、心理的な安心感や自己肯定感を育む場としてのアウトドア教育に力を入れており、障がいのある子どもたちも含めたインクルーシブな学びの場づくりを実践。
講演では、自然の力を活かした教育の可能性や、子どもたちの心に寄り添う関わり方について、現場での実践と経験をもとに伝えている。
講演テーマ
障がい者のインクルーシブ教育について
想定する受講者
教育関係、障がい者のお子様の保護者、医師、その他一般
受講者へ伝えたいこと
私と同じように、障がいのあるお子さんを育てている保護者の方々に向けて、学校生活や進学に関する悩みを「親の立場」からお伝えしたいと思っています。
現在、学校に通っているお子さんをお持ちの方や、これから進学を控えている未就学児の保護者の方にとって、少しでも参考になる情報を届けられれば幸いです。
また、インクルーシブ教育の環境は自治体によって大きく異なります。だからこそ、良い取り組みを紹介し合うことで、地域を超えてインクルーシブ教育の発展につなげていきたいという想いがあります。
講演内容
ムコ多糖症Ⅱ型の内容と障がい者のインクルーシブ教育について
キャンプインストラクターとメンタルケア心理士からおすすめする 野外活動と心理について
想定する受講者
アウトドアに興味があり、仕事、家事、学校で疲れている方
受講者へ伝えたいこと
コロナ禍においてキャンプブームが起こりましたが、現在は感染状況も落ち着き、それに伴いキャンプ人気も一段落しつつあります。
しかしながら、焚火の炎を眺めたり、自然の中で料理を楽しんだりする体験は、今もなお多くの人にとって癒しとなっています。
これは、人間が本来持っている「自然とのつながり」を求める本能的な感覚なのかもしれません。
焚火の魅力や野外料理の楽しさについて、特に日々の生活や仕事で疲れを感じている方々にこそ体験していただきたいという想いを込めて、お話しさせていただきます。
主な講演実績
2025年10月に難病とインクルーシブ教育について講演。
医師、教員、教育委員、同じ難病を抱えている親、議員が参加。

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