賀詞交歓会とは?目的やメリット、基本準備から成功のポイント
賀詞交歓会(がしこうかんかい)とは、企業や団体が新年に関係者を招いて開催する祝賀会です。取引先への挨拶をまとめて行えるため、多くの企業が1月に実施しています。
はじめて賀詞交歓会の企画を担当する方にとっては、開催目的や準備内容がわかりづらいかもしれません。
本記事は、賀詞交歓会の基本的な知識から開催するメリット、具体的な準備や成功ポイントまで解説します。また、賀詞交歓会のよくある質問にわかりやすく回答しています。
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賀詞交歓会とは?基本準備・成功のポイント
目次
賀詞交歓会とは

賀詞交歓会とは、企業や団体が新年に取引先や関係者を招いて開催する祝賀会です。
新年の挨拶を交わし、参加者同士の親睦を深める目的で行われます。ビジネス関係を強化する重要な機会として、多くの企業では1月上旬に実施されます。
賀詞交歓会の始まり
賀詞交歓会は、明治時代の宮中行事がルーツとされています。明治天皇が行った新年祝賀式(千人拝賀)が民間に広がり、企業や団体が年始に関係者を招く習慣として定着しました。
当時の企業は年始に各取引先を個別に訪問していましたが、時間や労力の面で効率化が求められます。そこで複数の関係者を招き、限られた時間で多くの方に挨拶できる形式が生まれました。
賀詞交歓会は、効率的に新年の挨拶を行えるビジネスシーンの重要な行事として定着しています。
賀詞交歓会の目的
賀詞交歓会の目的は、新年の挨拶を通じてビジネス関係を強化することです。取引先や関係者が一堂に会することで、日頃の感謝を伝えるとともに、新たな年も良好な関係を築く意思を確認し合えます。
また、名刺交換や歓談を通じて新しい人脈を広げられるのも大きな目的の一つです。賀詞交歓会は、単なる新年の祝賀ではなく、ビジネスチャンスを生み出す場ともいえるでしょう。
賀詞交歓会を行う3つのメリット

賀詞交歓会を開催することによって、企業が得られるメリットは主に以下の3つです。
1.取引先へ年始の挨拶をまとめて行える
2.取引先との信頼関係を深められる
3.事業方針や取り組みを効果的に発信できる
それぞれのメリットを詳しくお伝えします。
取引先へ年始の挨拶をまとめて行える
賀詞交歓会の開催は、複数の取引先へ一度に新年の挨拶ができるのがメリットです。各取引先を個別に訪問すると、移動時間や日程調整に多くの労力がかかります。
しかし賀詞交歓会なら、招待した関係者全員に同じ場所で挨拶できるため、時間と手間を削減できます。とくに取引先が多い企業ほど、時間短縮の効果は大きな利点でしょう。
取引先との信頼関係を深められる
賀詞交歓会は、取引先との信頼関係を深める場としても効果的です。通常の商談では、どうしても業務的な話題が中心のためです。
一方で、賀詞交歓会は食事や歓談を楽しみながら、リラックスした雰囲気で交流できます。仕事以外の話題を通じて相手の人柄を知れば、より親密な関係を築けるでしょう。
賀詞交歓会は、仕事以外の話題を通じて、相手の人柄や価値観を知る機会にもなります。
事業方針や取り組みを効果的に発信できる
賀詞交歓会は、自社の事業方針や新しい取り組みを発信するよい機会です。多くの取引先に情報を伝えられるため、個別に説明する手間が省けます。
たとえば、新規事業の立ち上げや組織変更などを発表すれば、関係者全員に同じ内容を共有できるでしょう。また、主催者挨拶の中で今年の経営方針を述べれば、取引先の理解や協力を得やすくなります。
賀詞交歓会を自社のアピールの場として活用すれば、今後のビジネス展開にもプラスの影響を与えられます。
賀詞交歓会を実施するための基本準備

賀詞交歓会を成功させるには、事前の準備が重要です。主な準備は以下のとおりです。
・開催会場の選定
・料理・ドリンクの準備
・招待状の準備と発送
・当日の進行表作成
・来賓挨拶の調整
・席次・受付リストの準備
上記の項目を計画的に準備すれば、スムーズに運営できるでしょう。
開催会場の選定
開催会場は、参加予定人数に応じた広さとアクセスの良さを考慮して選びましょう。ホテルの宴会場や会議室は、音響設備も整っているため利用しやすい選択肢です。
駅から近い場所を選べば、遠方からの参加者も訪れやすくなります。人気の会場は数ヶ月前から予約が埋まるため、早めに候補をリストアップして確保が必要です。会場の雰囲気が賀詞交歓会全体の印象を左右するため、慎重に検討しましょう。
料理・ドリンクの準備
料理・ドリンクは、賀詞交歓会の満足度に関わります。新年にふさわしい華やかな料理を用意すると、参加者に喜ばれます。
立食形式が一般的なため、片手で食べやすいフィンガーフードやオードブルを中心に選びましょう。また、アルコールとノンアルコール飲料の両方を準備し、参加者の好みに対応できるようにします。
会場担当者と綿密に打ち合わせを行い、参加者に喜ばれるメニューを選びましょう。
招待状の準備と発送
賀詞交歓会の招待状は、開催日の1〜2ヶ月前を目安に発送します。なぜなら新年は多くの企業で予定が立て込むためです。参加者のスケジュール調整のためにも早めの案内を心がけましょう。
案内状に記載する主な項目は以下のとおりです。
・開催日時
・会場名とアクセス方法
・主催者名
・招待範囲(社員のみ、取引先限定など)
・出欠確認の返信期限
・駐車場の有無
出欠確認の期限は、会場予約や料理の発注に間に合うよう、開催日の3〜4週間前に設定するのが一般的です。また日付や時間の誤記がないよう、印刷前に必ず最終確認しましょう。
当日の進行表作成
当日の進行表は、賀詞交歓会をスムーズに運営するために欠かせません。
賀詞交歓会の一般的な流れは次のとおりです。
開会挨拶 → 来賓挨拶 → 乾杯 →歓談 →閉会挨拶
歓談時間を十分に確保すれば、参加者同士の交流が深まります。進行表は司会者や挨拶を依頼する方に事前共有し、当日の役割を明確にしておきます。タイムテーブルに沿って進行すれば、参加者が退屈せずに楽しめる会になるでしょう。
来賓挨拶の調整
来賓挨拶を依頼する場合は、早めに調整を進めましょう。主催者側の挨拶だけでなく、取引先の代表者や業界団体の役員に登壇を依頼すると、会全体の格式が高まります。
依頼する際は、挨拶の時間の目安も伝えておくとスムーズです。また、当日の進行順や会場設備についても事前に情報共有しておけば、登壇者が安心して準備できるでしょう。
来賓挨拶の承諾を得た後は、相手にお礼のメールや電話を入れておくと丁寧です。
席次・受付リストの準備
受付リストと席次表を準備すれば、当日の受付がスムーズに進みます。出欠確認をもとに参加者リストを作成し、受付担当者が確認しやすいよう、名前順に整理しましょう。
賀詞交歓会は立食形式が一般的ですが、主催者や来賓の席は事前に決めておく必要があります。とくに主催者代表や来賓の席は、ステージや演壇に近い配置が望ましいです。
受付リストは当日の運営メンバー全員に共有しておきます。また、受付担当者にはトイレや喫煙所の場所など、参加者からの一般的な質問に答えられるよう情報共有しておきましょう。
多くの参加者が正装で来場するため、受付担当の服装も社内で統一しておくとよい印象を与えられます。
賀詞交歓会を成功させる2つのポイント

賀詞交歓会を成功させるために重要な2つのポイントをお伝えします。
主催者としての役割を意識する
主催者は、参加者全員が快適に過ごせる環境を整える役割を担います。開会時には、主催者自らが積極的に参加者へ声をかけ、温かい雰囲気をつくりましょう。
料理とドリンクが会場内にバランスよく配置されているか、何も置かれていないエリアがないかなど、会場全体に目を配ります。
その他にも会場の温度は適切かなど、細かな配慮も欠かせません。主催者の姿勢が会全体の印象を左右するため、参加者に感謝の気持ちをもって接することが大切です。
参加者同士の交流を促進する
賀詞交歓会の大きな目的は、参加者同士の交流を深めることです。そのため、歓談時間を十分に確保し、参加者が自由に会話できる時間を設けましょう。
主催者は、初対面の参加者同士を積極的に紹介するなど、交流のきっかけをつくる役割も担います。進行が遅れないよう時間管理を徹底し、予定通りに会を進めれば、歓談時間を削らずに済むでしょう。
挨拶や余興を長引かせず、参加者同士が名刺交換や会話を楽しめる環境を整えることがポイントです。
賀詞交歓会に関するよくある質問(Q&A)

賀詞交歓会に関してよくある質問をまとめました。
賀詞交歓会の読み方は?
賀詞交歓会は「がしこうかんかい」と読みます。「賀詞」は新年のお祝いの言葉を意味し、「交歓」は互いに親しく交わり楽しむ意味です。
賀詞とはなんですか?
賀詞とは、新年を祝う気持ちを込めた言葉です。賀詞交歓会の「賀詞」は、新年の祝福を伝え合う場であることから使われています。
賀詞交歓会の服装は?
賀詞交歓会の服装は、スーツが基本です。男性はダークスーツにネクタイ着用が一般的です。女性はスーツやワンピースなど、ビジネスフォーマルな装いを選びましょう。
ただし、新年のお祝いの場でもあるため、暗くなりすぎない明るい色味を取り入れると華やかな印象になります。会社によってはドレスコードが指定されている場合もあるため、招待状を確認するか、主催者側に事前に問い合わせると安心ですね。
「交歓会」と「交換会」どちらが正しいですか?
「賀詞交歓会」が一般的ですが、「賀詞交換会」も使用されます。
「交歓」は「互いに親しく交わり楽しむ」という意味で、新年の交流という目的に合致しているため、ビジネスシーンでは「交歓会」が主流です。
賀詞交歓会と新年会の違いは?
賀詞交歓会は取引先や業界関係者など外部の方を招く公式行事で、フォーマルな雰囲気です。
一方、新年会は社内のメンバーが集まる親睦会で、カジュアルな雰囲気が一般的です。
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賀詞交歓会は、新年に取引先や関係者を招いて開催する重要なビジネス行事です。事前の準備を計画的に進め、当日の運営にも配慮すれば、参加者に満足してもらえる会となるでしょう。
賀詞交歓会に著名な講師を招いて講演を行うケースもあります。講演は参加者にとって学びの機会となるだけでなく、講演内容が共通の話題となり、歓談時の会話のきっかけにもなるでしょう。
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