新入社員研修とは? 目的やカリキュラム内容例、実施の流れをわかりやすく解説

「何をすれば新入社員をうまく育成できるの?」
とお悩みではないでしょうか。
社会人としてスタート地点に立ったばかりの新入社員は、知識も浅く、職場環境にも慣れていません。不慣れな状態が続くと心理的に不安が強くなるため安心して働けず、早期離職のリスクが高まります。
本記事では、新入社員研修の意義や目的、具体的なカリキュラムの例や導入の流れを解説します。
早期離職や新人育成にお悩みの方は、ぜひ最後までご覧ください。
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新入社員研修とは? 目的やカリキュラム内容例、実施の流れをわかりやすく解説
目次
- 新入社員研修とは? 目的やカリキュラム内容例、実施の流れをわかりやすく解説
- 人気の講師
- 新入社員研修とは?
- 新入社員研修の目的
- 自社への理解を深め、自身の役割を理解してもらう
- 基本的なビジネスマナーの習得
- 早期戦力化を目指す
- 研修を実施するタイミング・期間
- 新入社員研修の代表的なカリキュラム内容
- ビジョンや企業理念
- 基本的なビジネスマナー
- マインドセット
- コミュニケーションスキル
- コンプライアンス
- メンタルヘルス
- 新入社員研修でよく使われる手法6選
- グループワーク
- ケーススタディ
- レクリエーション
- ロールプレイング
- Off-JTやOJT
- 新入社員研修の計画から開催までの流れ
- 新入社員研修を成功させる3つのポイント
- 研修の目的を明確にする
- フォロー体制を整える
- 講師派遣会社へ依頼する
- まとめ
- 人気の講師
- ジャンルから講師を探す
人気の講師

1位
大久保 雅士
【メンタリスト/ビジネス心理コンサルタント】

2位
丹羽てる美
【笑顔クリエイター®/心理カウンセラー】

3位
多湖 弘明
【株式会社Office Hit 代表取締役】

4位
安藤 美希子
【株式会社日動電設/ウエイトリフティング/メダリスト】

5位
三遊亭 楽生
【落語家/上智大学非常勤講師】
新入社員研修とは?
新入社員研修は、新しく入社した方向けに、自社の知識や社会人に必要なマナー、スキルを身につけてもらうための研修です。
入社後に開始するのが一般的ですが、入社前から研修を開始する企業もあります。カリキュラムは企業によって差がありますが、基本的なビジネスマナーや必要なスキルの習得が一般的です。
近年では、休職や早期退職を未然に防ぐために、新入社員研修からメンタルヘルスの学習に力を注ぐ企業も増えています。
新入社員研修の目的
新入社員研修を行う目的は大きく分けて3つです。
・自社への理解を深め、自身の役割を理解してもらう
・基本的なビジネスマナーの習得
・早期戦力化を目指す
これらの目的を果たすことにどのような意味があるかも含めて、解説します。
自社への理解を深め、自身の役割を理解してもらう
新入社員研修は、自社への理解を深め、自身の役割を理解してもらうために効果的です。
新しく入社した方々は、就職活動で企業研究をしていても、実際に働くためのノウハウや業務内容を深く理解しているとはいえません。
自社への理解が乏しいと「何をすべきか」や「業務がどう役立っているか」が分からず、モチベーションの維持が難しくなります。自身で考えて動けず、指示待ち人間になってしまうかもしれません。
そのような状態になるのを防ぐために、研修では自社の理念などはもちろん、自社事業や業績、競合企業などの知識も深めます。これにより、企業内での自身の役割を理解し、自身で考えて業務に取り組めるようになります。
基本的なビジネスマナーの習得
基本的なビジネスマナーを身につけるには、新入社員研修が効果的です。
これまで学生だった新卒採用の方は、社会人になったばかりで右も左も分かりません。基本的なビジネスマナーも未熟なため、新入社員研修で習得してもらうとよいでしょう。
ビジネスマナーは社会人の基礎であり、学生時代の上下関係で身につけたスキルだけでは不足があるかもしれません。
学生の頃よりも関わる方の年齢は幅広くなるうえ、自社内だけでなく取引先などの外部の方と関わる機会も増えます。相手に信頼してもらえる社会人になれるよう、早めにビジネスマナーを学ぶ機会を設けるとよいですね。
早期戦力化を目指す
新入社員研修は、人材の早期戦力化に役立ちます。
近年は、労働者不足に悩まされる企業が少なくありません。すでに自社にいる社員を「どれだけ成長させるか」が重視されています。
新入社員は自社の業務や環境にまだ慣れていないため、即戦力となる人材は少ないでしょう。しかし、新入社員研修で業務に必要なスキルを習得させたり、実際に上司や先輩と共に仕事をさせたりすれば早期戦力化を目指せます。
早期戦力化させて多くの成功体験を積めば、早期離職のリスクも減らせますよ。
研修を実施するタイミング・期間
新入社員研修を実施するタイミングは、入社後すぐが適しています。
これは、入社してすぐは自社の知識が浅く先入観がないため、自社の考えや知識を浸透させやすいからです。
新卒採用の場合、これまでの学生気分から社会人へと意識を変えさせる意味もあるため、入社前から研修を行う企業もあります。
期間は企業によってさまざまですが、新卒採用なら3〜6ヶ月、中途採用ならそれより短い1〜3ヶ月が一般的です。つまり、4月入社の場合は短ければ5月まで、長ければ10月まで研修を実施します。
短い期間で研修自体は終了させて、あとは現場の先輩や上司と一緒に実務を通して学ぶ企業もあります。対して、新入社員全員が集まって行う研修期間を長くとっている企業もありますよ。
新入社員研修の代表的なカリキュラム内容
新入社員研修のカリキュラムは企業によってさまざまで、基本から専門的な知識まで教える企業もあります。
今回は、多くの企業で取り入れられている代表的なものを紹介します。
入社後に学ぶべき内容は、その企業の課題や目的によって異なります。まずは、どのようなカリキュラムがあるかを知って、自社の課題などと照らし合わせて最適な研修内容をつくりましょう。
ビジョンや企業理念
新入社員研修でまず触れるとよいのが、自社のビジョンや企業理念です。理念は自社の価値観にあたるため、企業への愛着を生むとともに目指すべき姿が見えてきます。
さらに理解を深めるのであれば、自社事業や競合企業についても触れましょう。
やるべきことや目指すべき姿が曖昧なままだと「なんのために働いているか」が分からないためにモチベーションが下がり、早期離職のリスクが高まります。
モチベーションが高いまま業務に取り組み、離職のリスクを減らすためにも新入社員研修で理解を深めておくのが大切です。
基本的なビジネスマナー
中途採用の方であれば社会人経験があるため、基本的なビジネスマナーは身につけている場合が多いです。しかし、新卒採用の方はこれまで学生だったために社会人としてのマナーはまだまだ未熟ですね。
挨拶から電話対応、名刺交換やビジネス文書の書き方など、学ぶべきマナーはたくさんあります。
多くの内容を学ばなければなりませんが、社内外問わずさまざまな方と関わっていく社会人にビジネスマナーは欠かせません。
また、学ぶなかで“社会人である意識”を高める効果もあります。
マインドセット
マインドセットはパターン化している考え方や行動のことを指し、近年多くの企業で重視されています。
もともとの性格や育った環境、これまでの経験などから構成されているマインドセットは、一人ひとり異なるからこそ、企業の理念とずれた行動をさせてしまう可能性があります。
従業員が同じ意識を持って仕事に取り組むために、企業が求めるマインドセットを理解してもらう必要があるでしょう。
自社で成長しつづけ、周りにもよい影響を与える人材を育てるためにも入社後すぐに研修で会社の思いや考え方を伝えるのが大切です。
コミュニケーションスキル
コミュニケーションスキルは、仕事を円滑に進めるために重要なスキルです。
仕事では、報告・連絡・相談がとても重要であり、周囲の方としっかりとコミュニケーションがとれないと重大な事故を引き起こす危険性があります。
社会人になると、これまでの学生時代の上下関係以上に年上の方と関わる機会も増えますね。スキルが身についていないと怖気づいてしまったり、無礼を働いてしまったりするかもしれません。
本人にとっても企業にとっても大切なスキルとなるため、新入社員研修でしっかりと身につけましょう。
コンプライアンス
コンプライアンスは法令遵守を意味しています。企業にも個人にも社会的ルールや法令に違反しない意識が欠かせません。
近年SNSが盛んになっており、それに伴うトラブルが多発していますね。
コンプライアンスを理解していないと、情報の漏洩や倫理観に欠けた投稿をして炎上してしまう危険性があります。ハラスメントにあたるような行為もコンプライアンス違反です。
それぞれが安心して働くためにも、どのような行為が違反になるかを事例を交えて研修するとよいですね。
メンタルヘルス
近年は、メンタルが病んでしまい、休職や退職するケースも少なくありません。そのため、メンタルヘルス研修を取り入れている企業も多くあります。
メンタルが病んでしまう原因は仕事だけでなく、プライベートも関係しているため、企業側が注意していても気づけないケースがあります。
そのため、各々がセルフケアできるようにならなければなりません。
まずは、自身のメンタルの状態をいち早く察知できるように、ストレスの気づき方を学びます。ストレスとどのように付き合い、解消するかなどを学び、自身でケアできるようなスキルを身につけてもらいましょう。
セルフケアができるのとできないのとでは、仕事に対する姿勢ややる気も変わってくるため、ぜひ取り入れたい研修です。
新入社員研修でよく使われる手法6選
新入社員研修は、講師や先輩の話をただ聞くだけではよい効果は見込めません。
さまざまな手法を用いて研修を進めれば、より習得しやすくなり研修の効果が上がります。
ここからは、よく使われる手法を6選紹介します。
グループワーク
グループワークは、受講者を何人かのグループに分け、グループごとに議論や発表を行う手法です。
企業で実際に仕事するとなれば、プロジェクトや案件対応などでチームとなって取り組む機会もありますね。そのような場では、自身の意見を発言したり相手の意見を聞いたりするスキルが大切です。グループワークなら、スキルを習得できるうえに、新入社員同士の関係性も深くなります。
この手法は、主にコミュニケーションスキルやマインドセットのカリキュラムに向いています。個々の力を見たい場合には適していないため注意してください。
ケーススタディ
ケーススタディは、過去の事例や起こり得るトラブルなどに対して「自分だったらどうするか」を考え、適切な対応方法や解決方法を学ぶ手法です。
仕事ではいつでもトラブルが起きる可能性があり、いつ誰が当事者になってもおかしくありません。トラブルに冷静に対処できるよう、事前に学んでおく準備が大切です。
ケーススタディで起こり得るトラブルを知っておけば、未然に防ぐスキルも習得できますよ。
この手法は、主にコンプライアンスやメンタルヘルスのカリキュラムに向いています。
レクリエーション
レクリエーションは、簡単なゲームや課題を行う手法です。「娯楽」の意味があり、研修中の緊張をほぐしてリフレッシュさせる効果があります。
研修中に座学が続いていると、集中力が落ちて研修の効果を最大限得られません。そのような場面でレクリエーションを取り入れれば、気分が一新されて集中して取り組めますよ。
また、他の受講者とともに行なうため、新入社員同士の親睦を深めるのにも最適です。
この手法は、直接的にカリキュラムに取り入れるものではありませんが、コミュニケーションスキルが磨かれ、グループワークの活性化にも有効です。
ロールプレイング
ロールプレイングは、仕事中にある対応を想定して、役割を演じながら対応方法を身につける手法です。会話や動きをつけて実践しながら学びます。
フィードバックや他の受講者のロールプレイングを通して、よりよい対応方法を学べます。
頭で考えているよりも実践は難しく、いきなり上手には対応できません。研修でロールプレイングを取り入れればイメージトレーニングにもなり、少し安心して仕事に取り組めるようになります。
この手法は、主にビジネスマナーやコミュニケーションスキルのカリキュラムに向いています。営業職の場合は、セールストークなどの専門的なカリキュラムにもおすすめです。
Off-JTやOJT
Off-JT(Off the Job Training)は、実際の職場を離れて必要なスキルを学び、習得する手法です。入社後すぐに行なわれる新入社員研修は、職場ではなく研修会場などで行われるため、Off-JTに該当します。
対して、OJT(On the Job Training)は実際の職場で実践で学んでいく手法です。
取り入れている企業は比較的多く、一般的に新入社員研修終了後や終盤に、職場で先輩や上司に指導してもらうOJTに移行します。それぞれの手法はカリキュラムで選択するよりも、習得スキルのレベルに合わせて選択します。
基礎や基本を学ばせたい場合はOff-JTを選択し、ある程度知識がつき実践を交えて学ばせたい場合はOJTを選択するとよいですね。
講演サーチでは、実践的な学びを楽しく学べる講師を複数ご紹介可能です。ただ座っているだけでは身につきにくい学びも、自ら動き・考え・発言する機会があると定着しやすくなります。
新入社員の育成をじっくり進めたい方、スムーズに進めたい方は、ぜひ講演サーチの無料相談フォームよりご相談ください。
新入社員研修の計画から開催までの流れ
新入社員研修は、新入社員が入社する前から計画を立てましょう。新入社員研修の計画から開催までの流れを紹介します。
1.企画
自社が求める人材や研修の目的を考え、実施方法や期間などを企画します。
2.内容の策定
必要なカリキュラムや最適な手法を考え、内容を決めます。
目的や自社が求める人材をもとに、必要であれば現場の声や経営陣の声を取り入れてもよいですね。
3.案内の送付
必要があれば、開催日時や内容、場所などの研修の案内を新入社員に向けて送付します。
4.開催
内容の策定で決定したカリキュラムに沿って研修を進めます。
研修では受講者の理解度を見ながら進め、一方的にならないよう注意が必要です。
5.振り返り
研修の合間や最終日には、アンケートなどを用いて理解度を測りましょう。
課題が見つかった場合は今後の研修で改善します。
6.フォロー&効果測定
研修修了後も引き続き、フォローできる体制を整えておかなければなりません。
理解度を測定するために定期的にヒアリングを実施します。
新入社員研修は、研修の終わりが本当の終わりではありません。これから自社で働いていく新入社員の本番はこれからであり、周りの方からのフォローは不可欠です。
研修自体は終了しても安心して働けるように、定期的なヒアリングを実施しましょう。
新入社員研修を成功させる3つのポイント
新入社員研修は、計画から開催までやるべきことは多く、ポイントをおさえないと失敗してしまうかもしれません。
新入社員研修を成功させるためにも、これから紹介する3つのポイントをおさえておきましょう。
研修の目的を明確にする
まずは、研修の計画段階で「研修目的」を明確にします。
自社がどのような人材を求めているかを考え、それに必要なカリキュラムで内容を決めましょう。
目的が不明確なままだと、新入社員がただなんとなく仕事をしているだけになってしまい、早期離職のリスクが高まります。
また、新入社員のレベルもある程度把握しておかなければなりません。入社時に試験や面接を行う企業がほとんどですが、それらにプラスしてアンケートを実施するとさらに把握しやすくなります。
レベルが把握できたら、自社が求める人材と“どれほど差があるか”を把握します。
差を埋めるために必要なカリキュラムや内容の難易度も自然と見えてきて決めやすいですね。
計画段階で目的を明確にしておけば内容の策定がしやすくなり、研修の効果も最大限得られますよ。
フォロー体制を整える
研修中や研修後のフォロー体制はとても重要です。
研修の内容が理解できないまま進んでしまうと、研修の効果を最大限得られません。そのため、研修中は質問をしやすい環境をつくり、定期的にアンケートやレポートで理解度を測りながら進めましょう。
研修はあくまでも研修であり、実際に働き始めないと分からないことも多いです。
直属の上司や先輩だけでなく、周りのフォロー体制を整えるのも大切です。フォロー体制が整っていないと、新入社員は一人で問題や悩みを抱え込んでしまい、早期離職のリスクが高まってしまいます。
質問や相談がしやすい環境づくりや方法を考え、しっかりとフォローしましょう。
講師派遣会社へ依頼する
「新入社員研修は注意すべき点も多く大変そうだ」と感じている方もいるかもしれません。確かに研修を自社の力だけで行うのはかなり労力がかかり、通常業務もあるなかでは時間も人手も足りないですね。
そのような方は、講演サーチのような講師派遣会社へ講師の手配を依頼するのが適しています。
講演サーチは講師派遣サービスを通して、講演会や研修会の開催をサポートしています。
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講師選びや研修テーマ選び、講師との日程調整など、迷いやすく面倒なことを一任できるため、社内の手間を軽減しながら効果の高い研修を実現できます。
多くの講演会や研修を見てきたプロが、組織の課題解決のお手伝いをさせていただきます。
詳細が未定でも構いませんので、まずは一度ご相談くださいませ。
まとめ
今回は、新入社員研修の目的やカリキュラムなどをご紹介しました。
新入社員研修は多くの企業で実施されており、新入社員が社会人の意識をもっていち早く戦力となるように行われます。
研修で行われるカリキュラムは時代とともに変化しており、近年ではコンプライアンスやメンタルヘルスが重要視されています。
カリキュラムや手法の策定、成功させるポイントなど注意すべきことは多くあります。
自社の力だけでは難しいと感じる場合は、ぜひ講演サーチへご相談ください。
一緒によい新入社員研修をつくりあげましょう。
人気の講師

1位
大久保 雅士
【メンタリスト/ビジネス心理コンサルタント】

2位
丹羽てる美
【笑顔クリエイター®/心理カウンセラー】

3位
多湖 弘明
【株式会社Office Hit 代表取締役】

4位
安藤 美希子
【株式会社日動電設/ウエイトリフティング/メダリスト】

5位
三遊亭 楽生
【落語家/上智大学非常勤講師】
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